兵庫県加東市の青山医院の日記です!

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グリコアイス SUNAOの紹介とアイスの選び方

2021年07月30日 | Weblog

暑い日が続いていますね。

こんな季節の血糖悪化の原因で割と多いのが、アイスやジュースです。

そのほかにスイカなどの果物が増える場合が多いですね。

 

先日、子供たちとアイスを買いに立ち寄ったコンビニでグリコの低糖質アイスを見つけました。

以前から80Kcalアイスなどをグリコさんは出していて、あっさり美味しいのでまた、お味見したくなりました。

子供たちは思い思いのジャンボチョコアイスやラムネアイスなど購入していましたよ。

 

 

さて、アイスの分類ですが、含まれる乳成分の量(乳固形分・乳脂肪分)の量によって分類されます。

 

アイスクリーム

アイスミルク

ラクトアイス

氷菓

乳固形分

15.0%以上

10.0%以上

3.0%以上

乳脂肪分

8.0%以上

3.0%以上

乳脂肪分が多いので、アイスクリームが一番高カロリーになります。

逆にかき氷系のアイスは氷菓になり、カロリー低めになりますね。

 

 

普段何気なく食べているアイスですが、商品の成分によりエネルギー・糖分がずいぶん違います。

 




SUNAOというアイスは高カロリーになりがちなチョコ&バニラソフトを選択してみましたが、120kcalです。






同じグリコのパリッテ バニラ&ショコラが333kcalなので、SUNAOは半分以下のカロリーになります。

また、炭水化物量もSUNAO20g(糖質は9.1g) パリッテ 36.2g

 

選ぶアイスで血糖の上がり具合がだいぶ違うだろうなと予測されます。








(↑SUNAOの成分表示)

SUNAOアイスはこってりとした濃厚なアイスと違い、少しさっぱり目のお味。

食物繊維が多く含まれているのが特徴だそうです。人工甘味料が使用されていますが、人工甘味料特有のべったりとした甘さや気持ち悪さ?は感じませんでした。

 

 

その他、コンビニアイスでよく見かけるものは

ガリガリ君 64kcal 炭水化物16.9g

スーパーカップ(バニラ)374kcal 炭水化物35.3g

ジャイアントコーン(チョコナッツ)280kcal 炭水化物27.1g

ピノ 6個入り 186kcal 炭水化物17.4g

チョコモナカジャンボ 303kcal 炭水化物34.1g

雪見だいふく(2個)164kcal 炭水化物26.4g

 

好きなアイスは上記にありましたか?

今の時期のアイスはとてもおいしいので、全部を否定するつもりは待ったくありません。

私もおいしくいただいていますし、糖尿病でもおいしく食べればよいと思っています。

 

けれど、毎日1-2個食べる や大好きな濃厚アイスがやめられない

などといえば、やはり夏の終わりのHbA1ⅽはとんでもなく上昇するでしょう。

 

食べ物一つ選ぶ時でも成分表を確認したり、回数を減らしたり、個包装の小さなものを選んだり。

SUNAOのような低糖質アイスを選択するのも一つの方法です。

 

暑い毎日が続きます。少しでも参考になればうれしいです。

 


 


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