兵庫県加東市の青山医院の日記です!

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雨の日に体調が悪くなる・・・天気痛

2022年01月11日 | 病気

おはようございます。

今日から子供たちは小学校・幼稚園ともに通常通りに開始し、やっと少しゆっくりした時間ができました。

子供たちの休み中はブログに書きたいと思っていることがあっても、時間がとりにくくてそのままになってしまいます。

仕方ないと割り切って過ごしています。優先順位を決めて、動かないとどれも中途半端になってしまいます。

 

 

さて、今日は久しぶりの雨。朝起きた時はまだ降っていなかったのですが、登校・登園時間には雨が降り始めました。

雪が降ることは年末年始でありましたが、久しぶりの雨ですね。

 

今日は日本医師会健康ぷらざ(11月号)の記事から引用です。

雨の日や、雨が降ってくる前に頭痛やめまい、肩こりなどが起こる人がいますね。

そのほかにも首・膝・腰などの痛みや耳鳴り、倦怠感、気分が沈むなどの天気の変化に十なって起こる症状は様々です。もともとある症状が雨の日に悪化することもあります。

このような症状・状態を天気痛(または気象病)と呼んでいます。

 

天候が崩れると気圧が徐々に下がります。内耳(耳の奥の骨の中にあり聴覚と平衡感覚に関与する器官)には気圧のセンサーがあり、気圧の低下を察知すると考えられています。気圧の変動は身体にとって大きな負担なので、ストレスとして脳に伝わり、自律神経(体の状態を調節している神経 交感神経と副交感神経)が乱れて、頭痛やめまい、肩こりなどを引き起こすことがあります。

 

痛みやめまいの原因となる病気があれば、きちんと治療することが重要です。痛みには鎮痛薬を、めまいには乗り物酔い止めのような薬を使用することもあります。

天気痛の症状を予防するには生活習慣を改善するなど、セルフケアによるコントロールも大切です。

 





気圧が低下して天気痛が起こりそうになった時に、又は予防のために日頃から耳をマッサージして耳の血流をよくすることも勧められています。温タオルで耳を温めてから行うと効果的です。

血流が不足すると痛みを引き起こす原因になるので、くびや肩などの痛みが出る場所の筋肉をほぐしましょう。普段から身体を動かすことは全身の血行改善だけでなく、気分転換にもなり、自律神経を整えるのに有効です。

 

 

お天気にかかわらず、気分良く過ごしたいですね。

参考になれば幸いです。

 


 


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