日本医師会の健康ぷらざの記事からです。
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医院内にも掲示していますので、ぜひお時間ある方はご覧ください。
口の健康のお話です。
口の健康への意識が低下し、噛んだり飲んだりする機能が衰えて、滑舌が悪くなったり、食べこぼしが増えてくる状態をオーラルフレイルといいます。
ものを食べるには、噛む力と飲みこむ力が必要ですが、加齢によって筋力が低下し、歯の本数が減少すると、この二つの力が弱くなり、オーラルフレイルに陥ります。
オーラルフレイルになって口腔機能が低下すると、心身機能や社会的な側面にも影響を及ぼします。
オーラルフレイルは健康と機能障害の中間の状態です。
適切に対応することにより健康に近づくことができるので、早く気づいて対処することが大切です。自分でオーラルフレイルの知識を持ち、日常の小さな変化に気づけるよう心がけましょう。
周りの方が気づいてあげることも大切です。
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人が生きるために大切な「食べる」「話す」といった行為が楽しめる時間を、できるだけ長く保つためには、歯周病やむし歯に適切な処置を受けることはもちろんですが、定期的に歯や口の健康状態をかかりつけの歯科医さんに診てもらうことが重要です。
地域で開催される口腔機能向上のためのセミナーなどを活用するのも効果的です。まずは、筋力を衰えさせない生活を送りましょう。
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早めの予防対策によりオーラルフレイルの進行を遅らせることができ、健康な心身を作ることにも役立ちます。
加東市 青山医院
0795-46-0321