新型コロナウイルスに対して、この栄養を摂取すれば感染予防の効果があるといった研究結果はまだありません。
それでもなぜか多くの専門家が「ビタミンD」に注目しています。
その理由としては、新型コロナウイルスによって引き起こされる重篤な病気にうちで患者数の多い「ARDS(急性呼吸促迫症候群)」の発症原因のひとつがビタミンDの不足が関連していることがわかってきたからです。
つまりビタミンDを不足しないように摂ることは間接的に新型コロナ感染症の重症か予防につながるのではないかという見方が専門家の間でされているのです。
ビタミンDは魚類やキノコ類に多く含まれています。
一方、野菜や豆類、穀類にはあまり含まれていません。
魚類やキノコ類を食卓に取り入れて、バランスよく食事をとることは、コロナ予防の観点からもとても大切な食習慣となりそうです。
加東市 青山医院
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