よく
「スピリチュアルな仕事をしてるなら自分の運命もわかるから上手に生きていけるんじゃないの?」と言われます。
そこがまた 上手にできているというか 修行というか。
甘くないんですよ。
子供も甘やかされたり手を貸しすぎたりすると自立できないのと同じで
何でも先に解ってしまうと育たないと言う事なんでしょうね。
失敗して理解する事や、乗り越えて強くなること。
自分の痛みから他人の痛みを知る事。それにより
感謝する気持ちなど 落ちて凹んでいる時こそ知りえる沢山の叡智が
隠されているのです。
調子のいいときは人は振り返ったり行動を変えたり 変化が少ないですが
調子が悪かったり上手く行かない時は「どういう風にすれば変化するのか」
思いをめぐらせます。 その時にインスピレーションを受け取りやすくなるのです
心が本当に欲するのでしょうね。
スピリチュアルの仕事をされている方であまり波風のない人生を送られている方って私の知っている限りでは少ないです。
大概 大病を患った後に開いたり、どん底を経験してから開いたり。
一つ山を越えた人が 本当の意味で優しさをもった
スピリチュアリストになっているように感じます。
なので
死にたいくらい辛い時、もがいてもがいている時。
そんな時には さらに向上するチャンスが来ているのです。
これは経験上 確信しています。
その仕組みがわかった今、大変な事や 落ちる時があったとしても
「チャンスだぞ・もっとチャンネルが開くと言う事だ」と
楽観的になりました。
そういう時は確かに 辛いですが それを乗り越えた後のご褒美が
とっても ありがたいものなのです。
モチロン本当に危険な事などの場合勘は働きます。
でも自分のことって「過ぎてから解る」事が多いです。
どんなに辛くても「今、息をして生きている」と言う現実に目をむけると
ああ、こんな状態でも体は一生懸命生きようとしているし
心もそれをどうにか支えようとしている。凄いなあ。と
感謝。