最近、苫米地さんの本達を一気読みしています。
最初に知ったのは オウムの洗脳を解く時に出てきた脳科学者としてだったと思います。
その後、 胡散臭~い感じに見えていたのですが
大好きな 東京MX 5時に夢中での 苫米地さんを見ていて「嫌いじゃないかも」と感じ
遅まきながら気になっていました。
故今井雅之さん、梅沢富美男 さんの 脱線しまくりのエロトークの横で
そっと クールに存在する感じが コントラストで面白かった!
良く知らなかったのですが、気の事も書いていたり
引き寄せのような事も書いていて 一冊読んだら バタバタと買いまくりました。
そうそう!そうなのよ! という 引き寄せの法則の使い方。
ご本人は 従来の引き寄せの法則とは 違うと言うでしょうし
わたしも色々と実践した中で、 理論立って理解しやすかったのは苫米地さんの方法でした。
だって、私も知らずにしていたから。
未来のゴール設定で現在を変えれば そうなる。 そうそう。シンプルだけれど そうです。
私がしたこと。小学校3~4年生の頃だと思うのですが
医者か歯医者か弁護士になって開業する! と親に洗脳(自分もなるものだと思い込んでいた)されていました。
自分も嫌ではなかったし、親も「やってみれば~?」程度。
よくよく考えると 実家はそんな私立の医学部歯学部へ行ける程お金持ちでもないし
高学歴な家庭でもない(母親側の祖父は司法試験に合格し、裁判官の公務員でしたが早く亡くなったので接点があまりありません)
まず 学費の事で足切りされてしまう状態で、医学部、歯学部入学、ましてや開業なんて億万長者じゃないと出来ないと
周囲からも言われました。
開業時にも 「相当なお嬢様だ!」と言われたくらいに まずはお金の工面でほとんどの人が諦めると思います。
それが、未来の自分の姿は見えていたので、
「今、やるべきことはやっておく」(勉強)
「将来は絶対に英語でやり取りをしているから英語をマスターして世界に行く」(3年生)
「悪ぶるのは得策じゃないからぐれない」(不良とか学級崩壊が流行りの頃でした)
未来、自分がどうなるかを想像すれば自ずと 今やるべきことが見えてくる。
そして 最中はやらされている感というよりも 自ら行動(塾を探したり、デメリットがある事はしない等)していたので
楽しく過ごしていました。
そこへ バブルも重なり、時代が後押ししてくれて
あれよあれよと 叶いました。全部。
環境や状況まで変化させるとは 恐れ入ります。
私の父も 本人はスピリチュアルな事や引き寄せ等の夢物語は大嫌いなのですが
最大限、引き寄せている人です。
家庭環境が恵まれていないところから 一代で私を歯科医にしてくれて開業させてくれました。
「お父さんは、凄いよ。 診療所を作ったんだよ」と言った時に
父が涙を流していたのが忘れられません・
これが自分の中での最大の引き寄せ結果なのですが、
また少々 方向がずれ始めているので改めなくてはならなくなりました。
自分の夢、ゴールが 近視眼的になってしまっていたのです。
今日、明日の事を考える。 もちろん大人であれば当たり前の話なのですが
大きなゴールを考えていた時のような自由な楽しい感じは無くなっていました。
様々な引き寄せ系の本を読んだり、経験してみると 刹那的には叶うのですが
昔の大きな引き寄せのような事はあまりありません。
う~ん。。。と思っていたところで 苫米地さんの本の内容が 一気に入りました。
そう! これだった! こうしていた!確かに! と。
頭の良くなるCDは これを聞いたからといって 一気に頭が良くなるわけではありません。
しかし、「あれ?こうしたほうが良いかな?」という直観が単なる気の迷いではなく
理論立って裏打ちできるようになる 科学的な感覚があります。
他の本の方がもっと内面の世界や 盲点の事について書いてあって面白いのですが
このCDの1曲目 4曲目が 面白いです。 ご本人もギターをされているのですね。
胡散臭いな~と思っておりましたが、 苫米地さんも宇宙人ですw