忌み地で ご縁があり その後も経過を見させて頂いている案件。
やはり忌み地はあるのだなあと確信したものです。
それまでの私の頭はお花畑で、 呪いや呪縛というものは
脅かしのための道具に過ぎないと思っていた節がありました。
今でもこのあたりは慎重になりますし ご相談者の方の思い込みとか
精神的な問題とか、そういうものも可能性の中から排除せずに
できるかぎりの方面から見ようと思うのですが、
これは奥が深い。と思っている案件です。
ブログに私的目線で書いても良いとご許可を頂いたので
ある程度の過程を書いてみます。 後で振り返るときの日記のようなもので。
あれは、こちらのブログを見ていただいた方からのご相談でした。
いつも ぶっつけ本番 な気持ちなので
(というかガイドさんがレベルに応じて、その時々のお題を持った方を
引き合わせてくれる) 大概 先入観を持たずにお話を聞きます。
主人がナニかに憑依される。 確かそういう出だしだったように思います。
見てみると、忌み地という事で話が続くのですが
その土地には盗賊や盗人 のぶせりが多くいて そこを通る人たちを
襲っていました。 おそらく 遺体もきちっと弔われずにいたと思われます。
夜になると森の中で火をたいて酒盛りをしている。
するとご相談者の方が(Aさんとします)
「そうなんです。今もうちの近所の公園で近隣の男性たちが集まって
夜飲んでます。店に行かずに。。。」
普通なら ほほえましい光景なのかもしれないですが
私から見ると そのときの酒盛りとダブってみえてしまいます。
そして別に見えてきたもの、盗賊を手引きをするババなど
今になれば ある程度の面子は固定しているのですが
そのときには次々といろいろな人間が出てきて 話が見えづらかったです。
腰の曲がったババが見える。というと、
「そうなんです。ババも来ます。杖つくような格好で。気味悪い」と。
このババが曲者なので、そのババをどうにかしないと
それにまつわる人たちも 心安らかにいけないという事で
なんとか糸口を探そうと思ったのですが、
いかんせんこのババが ずる賢い。 本当に悪人ババ。
時には味方の様に見せ安心させ、そして引きずり込むようなまねをする
現代でもいるような かなりな やり手ババア。
こういう人って 死んでも直らんのだなと 改めて思いました。
後日Aさんは キーワードを頼りにいろいろ Aさんなりに
対処してくださったのですが、ババはしつこい。
そしてあるお寺にたどり着き、行かれたとのこと。
私も気になって 2日連続で その寺に参りました。
そこで ババに囚われているであろう人の 解放を祈願したのですが、
神様から
「聞いておる。前にもこの人間についての願いをされた。」
「お前はこの人間(囚われ人)が全くの善人であると思っているのかね?」と
言われてしまったのです。
ババに首根っこつかまれて いるとはいえ、当時やはりババの手先に使われてしまって悪事の手伝いをしてしまった経緯があるので、
そう簡単に帰依することはできないと。
そこで「はっ」としました。
私的には 相談を受けたとき、相談者の方の目線で物事を見てしまい勝ちになるのですが、 実際 当時に被害を受けた人たちからすれば
加害者の霊の解放を祈願してしまっているのかもしれない。
たとえ そのババに 騙されていいように使われていたとしても
被害者の方々からすれば ババの手下。 恨みも買うワナ。。。と。
そのババの手下になった人は根はとても良い人なのは
重々わかる(人間性も見えるから)のだけれど心が弱いと言われました。
だからすんなりあちらへいけるわけではないということで一時預かりだと。
よろしくお願いしますとお願いして 帰りました。
とりあえず ババからその人が離れることが大切だとおもったのです。
そして後日、瞑想をしていたところ、そのときであろう話が見えてきました。
山奥の私の庵に そのババとその人がやってきて一晩宿を。。。と言いかけ
ババはこちらに気づき、そわそわと居心地わるそうだったのです。
「道を急ぎましょう」と ババはその人のそばを片時も離れず
私とその人が二人きりになるのを妨害します。
私はなんとかその人に「一緒に行ってはいけないよ」と伝えたかったのですが
ババが居るためにできません。
なので 私が 歌に託し詠みました。
ババは教養がないようだったのでババにわからぬよう
歌に込めて注意をしたのです。
姫は 歌を理解し 返して来ましたが
「やはり私は行かなければなりません」という内容でした。
やはり変える事はできないのか。。と無力感。。
そしてババとその人は先を行き、 その後の出来事が起きてしまったのです。
~つづく
やはり忌み地はあるのだなあと確信したものです。
それまでの私の頭はお花畑で、 呪いや呪縛というものは
脅かしのための道具に過ぎないと思っていた節がありました。
今でもこのあたりは慎重になりますし ご相談者の方の思い込みとか
精神的な問題とか、そういうものも可能性の中から排除せずに
できるかぎりの方面から見ようと思うのですが、
これは奥が深い。と思っている案件です。
ブログに私的目線で書いても良いとご許可を頂いたので
ある程度の過程を書いてみます。 後で振り返るときの日記のようなもので。
あれは、こちらのブログを見ていただいた方からのご相談でした。
いつも ぶっつけ本番 な気持ちなので
(というかガイドさんがレベルに応じて、その時々のお題を持った方を
引き合わせてくれる) 大概 先入観を持たずにお話を聞きます。
主人がナニかに憑依される。 確かそういう出だしだったように思います。
見てみると、忌み地という事で話が続くのですが
その土地には盗賊や盗人 のぶせりが多くいて そこを通る人たちを
襲っていました。 おそらく 遺体もきちっと弔われずにいたと思われます。
夜になると森の中で火をたいて酒盛りをしている。
するとご相談者の方が(Aさんとします)
「そうなんです。今もうちの近所の公園で近隣の男性たちが集まって
夜飲んでます。店に行かずに。。。」
普通なら ほほえましい光景なのかもしれないですが
私から見ると そのときの酒盛りとダブってみえてしまいます。
そして別に見えてきたもの、盗賊を手引きをするババなど
今になれば ある程度の面子は固定しているのですが
そのときには次々といろいろな人間が出てきて 話が見えづらかったです。
腰の曲がったババが見える。というと、
「そうなんです。ババも来ます。杖つくような格好で。気味悪い」と。
このババが曲者なので、そのババをどうにかしないと
それにまつわる人たちも 心安らかにいけないという事で
なんとか糸口を探そうと思ったのですが、
いかんせんこのババが ずる賢い。 本当に悪人ババ。
時には味方の様に見せ安心させ、そして引きずり込むようなまねをする
現代でもいるような かなりな やり手ババア。
こういう人って 死んでも直らんのだなと 改めて思いました。
後日Aさんは キーワードを頼りにいろいろ Aさんなりに
対処してくださったのですが、ババはしつこい。
そしてあるお寺にたどり着き、行かれたとのこと。
私も気になって 2日連続で その寺に参りました。
そこで ババに囚われているであろう人の 解放を祈願したのですが、
神様から
「聞いておる。前にもこの人間についての願いをされた。」
「お前はこの人間(囚われ人)が全くの善人であると思っているのかね?」と
言われてしまったのです。
ババに首根っこつかまれて いるとはいえ、当時やはりババの手先に使われてしまって悪事の手伝いをしてしまった経緯があるので、
そう簡単に帰依することはできないと。
そこで「はっ」としました。
私的には 相談を受けたとき、相談者の方の目線で物事を見てしまい勝ちになるのですが、 実際 当時に被害を受けた人たちからすれば
加害者の霊の解放を祈願してしまっているのかもしれない。
たとえ そのババに 騙されていいように使われていたとしても
被害者の方々からすれば ババの手下。 恨みも買うワナ。。。と。
そのババの手下になった人は根はとても良い人なのは
重々わかる(人間性も見えるから)のだけれど心が弱いと言われました。
だからすんなりあちらへいけるわけではないということで一時預かりだと。
よろしくお願いしますとお願いして 帰りました。
とりあえず ババからその人が離れることが大切だとおもったのです。
そして後日、瞑想をしていたところ、そのときであろう話が見えてきました。
山奥の私の庵に そのババとその人がやってきて一晩宿を。。。と言いかけ
ババはこちらに気づき、そわそわと居心地わるそうだったのです。
「道を急ぎましょう」と ババはその人のそばを片時も離れず
私とその人が二人きりになるのを妨害します。
私はなんとかその人に「一緒に行ってはいけないよ」と伝えたかったのですが
ババが居るためにできません。
なので 私が 歌に託し詠みました。
ババは教養がないようだったのでババにわからぬよう
歌に込めて注意をしたのです。
姫は 歌を理解し 返して来ましたが
「やはり私は行かなければなりません」という内容でした。
やはり変える事はできないのか。。と無力感。。
そしてババとその人は先を行き、 その後の出来事が起きてしまったのです。
~つづく