バスの切符売り場に長蛇の列。
思わず顔を背けたくなる光景だが、紅葉の絶好の時季に晴れの天気予報。今年は何がなんでも山に行かねば。
朝イチのバスに乗れて上高地へ。
天気は晴れに向かってガスの中から山々が現れてきた。
人の波がバラけて段々と静かになる。朝の森はひんやりしているので、歩き始めのピッチが上がる。
梓川の向こうに明神が見える。
雲を従えた姿に他の登山者達からも歓声があがる。
今日の前穂高は少し秋めいている。
つい先日登ったことがもう遠い昔に感じられる。
約2時間15分で横尾に到着。
これからあの尾根を登っていくのか、と少しゲンナリする。
横尾から見た前穂高。
もう少しだけ眺めていたい。
横尾尾根に向かうのは自分だけ。
山荘前の賑やかさがウソの様にひっそりとしている。
最初のベンチから見た風景。
槍ヶ岳方面はすっかり雲の中。
標高2000m付近のベンチからの風景。
今日は寒気が入る予報だから眺望は得られないかな。
鬱蒼とした針葉樹の森にも秋の色合いがほんのりと現れている。
黄金色の色付き。
森林限界を越えると、青空と稜線が見えてきた。
あの道標までもうすぐ。長くて退屈な登りも終わろうとしている。
(続く)
思わず顔を背けたくなる光景だが、紅葉の絶好の時季に晴れの天気予報。今年は何がなんでも山に行かねば。
朝イチのバスに乗れて上高地へ。
天気は晴れに向かってガスの中から山々が現れてきた。
人の波がバラけて段々と静かになる。朝の森はひんやりしているので、歩き始めのピッチが上がる。
梓川の向こうに明神が見える。
雲を従えた姿に他の登山者達からも歓声があがる。
今日の前穂高は少し秋めいている。
つい先日登ったことがもう遠い昔に感じられる。
約2時間15分で横尾に到着。
これからあの尾根を登っていくのか、と少しゲンナリする。
横尾から見た前穂高。
もう少しだけ眺めていたい。
横尾尾根に向かうのは自分だけ。
山荘前の賑やかさがウソの様にひっそりとしている。
最初のベンチから見た風景。
槍ヶ岳方面はすっかり雲の中。
標高2000m付近のベンチからの風景。
今日は寒気が入る予報だから眺望は得られないかな。
鬱蒼とした針葉樹の森にも秋の色合いがほんのりと現れている。
黄金色の色付き。
森林限界を越えると、青空と稜線が見えてきた。
あの道標までもうすぐ。長くて退屈な登りも終わろうとしている。
(続く)