熊の平のテントサイトではさらさらと流れる水の音が心地よい眠りを誘った。
山旅二日目。今日はいよいよ塩見岳へ向かう。このコースは初めてなので、緊張と期待が交差する。
夜明けとともに出発。ハイマツの丘を抜けると辺りが明るく、振り返れば間ノ岳に朝日が当たる。
前方にはこれから越えていく数々のピーク、そしてその先に塩見岳が見える。
灌木帯の先に安倍荒倉山山頂の看板がある。次に来ることはないだろうから、寄ってみる。
山頂からは西側中央アルプスのみが見える。
初めてなのにどこかで歩いたことのある懐かしい森の道。
森を抜け、次のハイマツのピークを登っていく。
この辺りが竜尾見晴だろうか、塩見岳がよく見える。
振り返ると間ノ岳方面農鳥岳がよく見える。こんなにも離れているのに山容がデカイ。
塩見岳に辿り着くには幾つ越えなくてはならないのだろう。
新蛇抜山山頂。この山の名前の由来が気になる。どういう意味があるのかな。
振り返ればここまでかなり歩いて来たのが分かる。中間地点ぐらいだろうか。
登山道から逸れれば秋の日溜まり。休んでいけば、との囁きが聞こえる。
随分塩見岳が近づいてきた。この丸い山は北荒川岳だろう。
ダケカンバの林を過ぎればハイマツの中を抜ける登山道が待っている。
(続く)
山旅二日目。今日はいよいよ塩見岳へ向かう。このコースは初めてなので、緊張と期待が交差する。
夜明けとともに出発。ハイマツの丘を抜けると辺りが明るく、振り返れば間ノ岳に朝日が当たる。
前方にはこれから越えていく数々のピーク、そしてその先に塩見岳が見える。
灌木帯の先に安倍荒倉山山頂の看板がある。次に来ることはないだろうから、寄ってみる。
山頂からは西側中央アルプスのみが見える。
初めてなのにどこかで歩いたことのある懐かしい森の道。
森を抜け、次のハイマツのピークを登っていく。
この辺りが竜尾見晴だろうか、塩見岳がよく見える。
振り返ると間ノ岳方面農鳥岳がよく見える。こんなにも離れているのに山容がデカイ。
塩見岳に辿り着くには幾つ越えなくてはならないのだろう。
新蛇抜山山頂。この山の名前の由来が気になる。どういう意味があるのかな。
振り返ればここまでかなり歩いて来たのが分かる。中間地点ぐらいだろうか。
登山道から逸れれば秋の日溜まり。休んでいけば、との囁きが聞こえる。
随分塩見岳が近づいてきた。この丸い山は北荒川岳だろう。
ダケカンバの林を過ぎればハイマツの中を抜ける登山道が待っている。
(続く)