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周辺の家を立体的に配置して様子を確認
6月1日からペースを上げて実施設計を進めている富山のおうち。
内と外の両方からの視点で設計内容を検証しながら進めていきます。
内から外から立体的に検証することで、室内からの周辺の眺め、日当たり、窓からバルコニーへの出入りなどを確認することができます。
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2階の南側の窓の設け方のスケッチ
かなり長いこと悩んでいた南側の窓の設け方も、お客さんと対話することで納得のいく答えが見いだせました。
この状態になるまで、構造計算を進めて壁の量を確認したり、外壁に強い風が当たった時にも問題ないような柱のサイズにしたり、むこう100年間、大雪があっても屋根の梁のたわみが問題ない範囲に収まるように梁のサイズを決めたりという下準備がありました。
その準備が生きてよかったです。
まだまだ作業はかかりますが、頑張って進めていきます。