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今週、いろいろ良いことがありましたが、一番は水曜日にプレゼンした住宅が実現の方向へ動き出したことです。
積雪地域の、東と南を隣接する住宅に囲まれている敷地で、1階に生活の中心を設けつつ、明るく暖かく過ごせるようにという方針でスタートしたプラン。方向性としては気に入っていただき、さらに検討を進めたいということで設計契約をしていただきました。
うれしかったのは、プランについて、ああできないか?、こうできないか?というさらなるご要望をいただいたことです。一所懸命考えたファーストプランですが、住まい手のさらなる要望を反映できるように検討を進めると、さらに具体的で良いものになっていきます。そのために、要望はとても大事なきっかけになってきます。
もう一つうれしかったのは、設計の必要性をご理解いただいていることです。住まい手にとって、住まいづくりの最終的な成果は幸せな生活を送ることと思っていますが、例えば設計とその産物の図面は中間成果物になります。その中間成果物に費用をかけることが、住まい手の幸せな生活に繋がるということを理解してくださっているということがうれしかったです。
遠方なのでSNSでのやり取りをしながら、ポイントでお会いして進めていく形になりますが、一所懸命取り組んで、幸せな生活ができる住まいづくりのお手伝いをしたいと思っています。