2/22に久留米市の宮の陣神社に行って来ました。宮の陣神社は筑後川のほとり、西鉄宮の陣駅の近くにある小さな神社です。1359年後醍醐天皇の皇子征西将軍宮懐良将軍が足利方の大軍と「大原の合戦(筑後川の戦い)」を繰り広げました。その際、征西将軍宮がこの地に陣を張られた事から「宮の陣」という地名が付いたと言われています。故事にちなんで、明治21年に神殿を建設し、後征西将軍宮良成親王(懐良親王の甥)を祀ったのが宮の陣神社の始まりです。
境内には懐良親王のお手植えと言われる「将軍梅」があります。これは、久留米市内で最も大きな梅の木で樹齢600年と言われています。外苑の梅は2月下旬に見頃を迎えますが、将軍梅は3月上旬〜中旬に見頃を迎えます。