11/7に広島へ行きました。ここには中学の修学旅行で行って以来で半世紀以上も経った今、再度広島を訪れる機会を得ました。駅の中にある観光案内所で、行って見たい数ヵ所への行き方を尋ねたら市内を一日周遊できるバスがある事を教えて頂きました。
最初に行ったのは縮景園です。
縮景園は広島藩主浅野長晟(ながあきら)が1620年から別邸の庭園として築成されたもので、作庭者は茶人として知られる家老の上田宗箇です。
浅野家は1939年広島県に縮景園と観古館の寄贈を申し出て、県は翌年正式にこれを受納しました。個人の財産から県の財産になったため広く県民へ公開されるようになりました。1940年、名勝の指定を受け園の保存と活用をはかることになりましたが1945年原子爆弾の投下により壊滅的な被害を受けました。戦後になり縮景園の復旧が始まったのは1949年のことです。そして再園したのは1951年からです。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・<おまけ>・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
縮景園に行った日には菊花展があっていました。どの菊も丹精込められて育ててあったのできれいでした。