貝合わせ(かいあわせ)は平安時代から伝わる遊びです。本来の貝合わせは、合わせものの一つとして貝殻の色合いや形の美しさ、珍しさを競ったり、その貝を題材にした歌を詠んでその優劣を競い合ったりする貴族たちの遊びでした。
江戸時代の貝合わせは、内側を蒔絵や金箔で装飾されたハマグリの貝殻を使用しました。ハマグリなどの二枚貝は、対となる貝殻としか組み合わせる事ができないので、裏返した貝殻のペアを選ぶようにして遊びました。これは現代でいうと「神経衰弱」に似たゲームです。
また、対になる貝を間違えないところから夫婦和合の象徴として、公家や大名家の嫁入り道具の美しい貝桶や貝が作られました。大名家の姫の婚礼調度の中で最も重要な意味を持ち、婚礼行列の際には先頭で運ばれました。
いずれにしても高貴な方の遊びなのですよね
来年3月は姫路城の修復が終わり、お披露目されるとか、
入場料が倍以上になりましたが、是非行ってみたいと思っています(^^♪
コメントありがとうございます。
貝合わせは平安時代に貴族の間で
行われていた遊びです。
明治維新前までは貝桶が上流社会の
嫁入り道具の一つであったそうです。
コメントありがとうございます。
姫路城の修復が終わったら貝合わせが
展示されるのですね。
ハマグリの殻の内面には源氏などの絵を
書き、金箔などで極彩色に仕上げたもので
とてもきれいです。
公開されるのであれば、行って見る価値は
あると思います。
見事な絵をみて驚きました、その昔は優雅な遊びをしてたんですね。
コメントありがとうございます。
その昔、貴族たちは優雅な遊びに浸って
いたのでしょうね!
国立博物館には本物がたくさん展示して
あると聞いています。