再読のための覚え書き
すねた娘
E・S・ガードナー(1889-1970)
鮎川信夫訳
弁護士ペリー・メイスンの事務所に、若い女性の依頼人が来た。
そのフランシス・フラン嬢は、亡くなった父親の莫大な遺産を相続する予定なのだが、父親の遺言は、「もし25歳までに結婚したなら、多額が慈善事業に寄付される」、「遺産を管理する叔父に、その自由裁量の権利がある」ということ。
25歳まで結婚を待てないフランシスは、結婚しても遺産を受け取れるようメイスンに依頼するが、しばらくして叔父が殺されてしまう。
そして、その現場にフランシスとその婚約者がいたという目撃者が現れた……。
2023.5.12読了
すねた娘
角川文庫
昭和36年6月15日初版発行
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