日本最古の道祖神がある福寿草の里信州沢底  60数年前のセピア色した田舎暮らし 週末田舎暮らしを体験してみませんか?

さわそこ里山資源を活用する会は、間伐されて放置されている木材を簡易製材機で製材し、小屋の材料、看板等に利用しています。

69年前の出来事を聞く会 500ポンド爆弾投下跡地を検証 写真は金属探知機で爆弾の破片を探しているところ

2014年01月14日 22時56分45秒 | 練習
69年前、昭和20年2月10日にB29爆撃機が沢底の穴山に3発爆弾を投下、その当時の話を聞くと共に現地を見たいと思います。
不戦・命をつなぐシリーズ 戦争遺産再発見!
区民の皆さんへ                                      平成26年1月10日
さわそこ里山資源を活用する会 会長有賀勝
69年前の出来事を聞く会について(お知らせ)
今から69年前、太平洋戦争末期の昭和20年2月10日午後9時10分過ぎに、連合軍のアメリカ戦略爆撃機B29が沢底穴山のフカクボ、コウガタそしてシルタレに500ポンド(250kg)爆弾3発を投下、大爆音と大振動で雨戸、障子、襖がガタガタと震え、寝ていた子供が飛び起きたと聞いています。幸いに集落への被害はなく、これも稲荷神社初午祭の日で、稲荷神社の御霊験の賜物と信じられています。翌朝から警察官が規制する中で、軍関係者らの実地検分が行われ、町内外から見学者が雪の積もる中多く訪れたようです。
 爆弾が投下されたその日にセンターに集合し、爆弾投下跡地(コウガタ)を見学した後、当時を知る古老から爆弾の話や暮らしぶりを聞いて、改めて不戦を誓う機会になればと考えます。「戦争を知らない子供たち」と言う北山修の詩があり、大ヒットしました。その子供たちも孫のいるじいちゃん、ばあちゃんとなり、70年間近く戦争のない時代を有り難く思い、孫たち若い世代に戦争への道を絶対に歩ませてはなりません。多くの皆様のご参加をお待ちしています。

1. 日時 2月10日(月)午後1時
2. 会場 沢底入村ふれあいセンター
3. 内容 穴山の投下跡検証後、爆弾破片を見ながらその当時の状況を聞く
4. 服装等 長靴、防寒具 
5. 申込み 会場の都合及び安全確保の為、定員30名としますので、お早めに申し込みください。

資料提供:沢底歴史の会
 協力:沢底区・沢底生産森林組合・伊那建設事務所・辰野町教育委員会
事務局:☎0266-41-0686 Fax:41-0605 E-mail:fukujuso@po.lcv.ne.jp Cell:090-9158-4991
~森林・山村多面的機能発揮対策交付金事業~
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