豊南短大で信州おもてなしカレッジが開催されると云うことで、学生が漬けてくれた上野大根を持って受講(盗み聞き・聴講) 観光カリスマの山田桂一郎さんの「選ばれ続ける地域とは」を聞いてきました。各地域・温泉宿の熱意が、思いが伝わってくる会場に少し驚かされました。残念なことは町内の皆さんが少なかったことでした。
宝永元年絵図干し 樋口・赤羽・沢底3生産森林組合が合同で毎年1回、持ち回りで絵図干しを行っています。今年は赤羽コミセンで堀内三郎先生を講師に、裏に書かれた裁許状を解説して頂きました。山は生活に直結して重要な財産で、山論(山の争い)が絶えなかったようです。
午前中は県団体有林連絡協議会の通常総会、午後は森林フォーラムでした。GPSを使っての集約化等が報告されました。丁度郡境の境界点の測量にと考えていましたので、大変参考になりました。忘れ去られつつある奥山のことを伝える今が再度のチャンスかと思っています。
近頃思うことですが、使わなくなった言葉があります。そんな言葉をあつめればと思っています。行事、地名、言葉(方言)を再発見して保存しないと永遠に過去のものになってしまします。薄郡が張った菜っ葉、垢の浮いた風呂、囲炉裏のワタシ・ゴトク、むらい風呂、ハエが群がるお櫃、さて蚤はいるのでしょうか。