洛中在住

京都暮らし

おわら風の盆

2009-09-03 | 日常
昔から、いつか行きたいお祭があります。
ひとつは地元、大阪の岸和田だんじり、もうひとつは、富山県のおわら風の盆です。

対極にあるようなお祭ですね。

Iさんが風の盆へ行かれたので、お写真をいただきました。(加工は私)


岸和田のだんじりは頑張ればいつでも行けますが、富山県は遠い。
しかも9月頭という、なかなか行きにくい時期なので、私にとって幻のお祭です。
でも、あの物悲しい胡弓を聴きに、いつかは。


Iさんのメールから。

「その踊り自体が祷りを表しているというおわら
 その体の動きは案山子を表現し
 しなやかな四肢の動きは稲穂を表すといいます。
 静寂の中三日三晩踊り通すことで
 先祖へ、大地への祷りを捧げる意味を持っています。

 久々に見てきましたが、やっぱりすばらしい。
 昔見たときよりもさらに観光地化していてびっくり。
 今日が最終日。
 坂の続く小さなやまあいの町、夜が更けても踊りは続きます。」

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