洛中在住

京都暮らし

岸和田 2

2009-09-15 | お出かけ・旅
岸和田の海。


ところで、なんで岸和田を取材して漫画を描いたかというと、ちょうど10年前に
「岸和田少年愚連隊」の小説にはまって、その流れで映画にはまって、とくに「望郷編」
(ナイナイとか千原兄弟じゃない子供編のやつ)が好きで、
「こんな漫画をいまアタシは描かなアカン!!!いますぐ舞台の岸和田行く!」
と鼻息荒く弾丸のように飛んでいったのでした。
これと同時期に「じゃりんこチエ」にもはまっていて…駄目な親とませた子供という、同じ系統ですね。
いままで夢見がちな漫画ばかり描いてきたけど(た…多分)、「岸和田少年愚連隊」にはまったのを
キッカケに私の作品が地味な変化を起こしましてね。「かっこ悪いかっこよさ」みたいな?感じ?←ウザ
や、「自称耽美派」なので、基本的には夢見がちではあるわけですけど。
まぁその10年前が、かなり私自身に転機な時期ではあったわけです。(しどろもどろ)



その10年前に行ったときに、映画の世界そのまま!みたいな昭和な街角をたくさん見つけたので、
今回は再度その風景を探しにいったのですが…

ここでもないし…


こんな町並みでもない。


電柱が木なのに大喜びするも、ここでもないなぁ。


ウロウロ…


ウロウロウロウロ…


足にマメができたぐらい歩き倒したのですが、結局探していた街角はみつけられませんでした。
ションボリしつつ、だんじりの人形焼みたいなのを買って、帰ってから食べました。


今週末は「ソーリャ、ソーリャ」と、この街にだんじりが疾走します。
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