ようやく、長編小説『カラマーゾフの兄弟』を読み終えた。
長かった、4ヶ月以上かかった。
読解力が乏しいため、分からない部分が多かったけれど、
終わりかけになって、気になる単語や表現、心に残る文章があったのでメモをした。
例えばこんな単語や文章、
>父と息子の財産争いや家族関係
>心理分析
>心理学は両端のある棒
>真の父親とは?
>父と子の関係
>法の精神と意味、滅びた人間の救済と新生
>ああ、僕の子どもたち、愛らしい親友たち、人生を恐れてはいけません!
何か美しい、正しいことをしてごらんなさい、
なんと人生がすばらしいものになることか!
これらを書き留めた。
4月のNHK語学ラジオ講座「まいにちロシア語 応用編 ロシア文学からの贈り物」で『カラマーゾフの兄弟』が取り上げられた時、
読み始めてあまり進んでいなかったので、「カラマーゾフ万歳」が全く理解できなかった。
エピローグの最後のところに出てくるその言葉が、
全編を読み終えて、少し意味が解ったような気がする。
この作品は自分にとって難解で、理解しにくかった。
でも、今は読み終えてホッとしている。