asayanのブログ

趣味を中心に、感じたことを書いていこうと思います。

例の公園

2019-05-14 08:53:09 | 日記
今は草だらけに荒れ果てたあの公園も、

昨年はキレイな時期があった。

2月から4月にかけて近所の人がふたりで草取りをした。

2月から3月までは一人が平ぐわを使って、ほぼ毎日草を取り除いていた。

4月になり、それを見かねて近所の一人が加勢した。

二人でほぼ毎日、草の除去作業に汗を流した。

だからその時は、草一本もなかった。

4月のイベント前、公園管理責任者に「いつもこの状態を保ってください」とお願いしたが、関係者からは何の返事もなかった。

平ぐわも2本、関係者に無償で差し上げたそうである。

みんなが使かう公園だから、いつもきれいにしてほしいとの願望を込めて。

公園を気持ちよく活用したいものだから。

でも二人の期待は、あっけなく打ち砕かれてしまう。

5月になって草が生えだし伸びているにも関わらず、関係者は一人も現れない。

手入れがされまいまま、ずっと放置状態になってしまった。

二人の落胆は大きかった。ガッカリした。失望した。呆れ返ってしまった。

どんなにキレイにしても、この公園の関係者たちには二人の意図が通じない。

二人はあの3ヶ月間、懸命に汗を流したことが無駄だと悟った。

秋になって落ち葉が盛んに降り積もる頃でも、関係者は誰一人として公園に訪れる者がいなかった。

誰にも利用されず、手入れもされず、見向きもされず、草まみれになった哀れな公園。

惨めな公園、残念な公園、寂しい限りの公園。無残な公園。悲惨な公園。

嗚呼哀しき哉!

どうして嘆かずにおられよう。

残念至極に御座候。
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