被害者が可哀想

ノルウェー人女性が狂犬病で死亡、旅先のフィリピンで助けた子犬にかまれる

狂犬病で亡くなった女性が可哀想だ。

気の毒でしかたがない。

子犬に狂犬病ワクチンを接種してしなかった事が不幸だった。

尊い命が失われることに哀悼の意を表する。

方策があったのに、残念でたまらない。

最悪の結果になってしまった。

実は、去年の夏から町なかを一匹の野良犬が徘徊している。

保健所に通報したけれど、その時の応対が「駅周辺に罠を仕掛けている。JRと協力して捕まえている」との事だったが、

駅周辺にそんな罠を仕掛けた形跡はない。

何も対策を施していないように思える。

いまだに徘徊しているその犬を頻繁に見かける。

通行人がお菓子をやったり、民家に入って餌を上げている。

「その野良ちゃんを飼いたがっている人がいる」とある人は話ていたが、

「もし飼い人がいるなら、はやく捕まえて登録と狂犬病予防注射をしないといけないよ。もし人を襲ったり噛んだりして事件や事故が起こってからでは遅いからね」と忠告しておいた。

でもまだ何もできていない。

以前、野良犬と同じ種類の犬に襲撃されたことがある。

愛犬を散歩している時、飼い主の手を離れて、こちらに襲いかかって来たことがあった。

それ以来、放し飼いの犬に恐怖を感じている。

徘徊の犬に対して、地元の保健所は何もする気がない、飼いたがっている人も何もしない、

餌を与えている人も何もしない。

困ったものだと思っている。

先日、自宅に犬を入れて餌を与えている人に、「お宅で飼ってください」とお願いをしておいた。

果たしてその人はどうするだろうか？

その犬に全く罪はない。

このままではその野良犬も可哀想だ。

もし野良犬が人を噛み、ノルウェー人女性と同様の事件が起きた場合、誰が責任を取ってくれるのだろうか？

そういったことも心配である。