asayanのブログ

趣味を中心に、感じたことを書いていこうと思います。

秀策先生 対 雄蔵氏 15

2010-07-10 07:13:53 | 囲碁
棋譜並べ


嘉永3年(1850)正月9日
本対局は正月5日とも云う。

先先先
 先番 太田雄蔵 7段 3目勝
    本因坊秀策 7段(22歳)
237手完

私の感想

秀策先生の白2・左上高目、白4・右下目はずし。
雄蔵氏を意識した手ですね。
白12、左上の黒を厳しく攻めます。右上に白8があるからでしょうか。
白32は開きと黒のハサミを兼ねた手で気分のいい手だと思います。
黒33から白に地を与えて白の損なように感じます。
黒47と下辺に大きな黒地が出来そうです。
白62は独特な秀策先生の感覚でしょうか。
私には浮かばない発想です。すごい中段の構えのような手です。
白64とさらに踏み込んでいきました。
この白2子をどうサバクのでしょうか。
白102、黒103は、すごいですね。予想できない手です。

103手まで、並べました。
さらに最後まで並べようと思います。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« TinyMe 2010 Acorn RC1 1b に... | トップ | Mandriva Linux と PCLinuxOS »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

囲碁」カテゴリの最新記事