三日月ノート

日々の出来事を気ままに。

転職活動 動きナシ

2013年03月19日 18時31分12秒 | 転職活動
ここ10日ほど、応募案件の動きが全くありません(´・_・`)

現在、応募中なのは合計3社。

A社は、応募してから一次面接までの期間が約2週間だったので、結果が出るのも遅いのか、企業側で他の候補者と比べているのか。
一次面接の結果待ちです。

残り2社は、現在書類選考中。
二つとも応募から10日から2週間経過。

というわけで、あまり動きが良くない状況なので、明日、また新しいエージェントに登録してみます。

公開求人がほとんどないので、サイトで検索して応募というわけにいかず。ましてハロワで見つかるような職種ではないのでなかなか難しいですね。



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自己の再構築

2013年03月17日 16時47分22秒 | 書籍

シティ・マラソンズ(三浦しをん、あさのあつこ、近藤史恵)

会社のお昼休みに本屋さんで見つけました。

ニューヨーク、東京、パリのそれぞれの都市で開催されるマラソンをモチーフに、夢、挫折、そして再生が描かれています。

3編に共通するのは、主人公が皆、昔、心から夢中になったものがあるにもかかわらず、自分の限界に直面し、諦めて普通の生活をするという「大人の選択」をしてきたということです。

夢を追うこと、自分の限界に直面すること、挫折やあきらめ、未練、そんなものを抱えながら生きている男女が主人公です。

最初の短編『純白のライン』で主人公は、中学・高校と陸上競技に打ち込み大学も推薦で入ったのですが、結局平凡な記録しか出ない自分に見切りをつけ競技生活にピリオドを打ちます。

そして就活をしていたある日、面接で思わずこんなことを言ってしまいます。

「本当は努力の意味がわからないんです。わからなくなった。俺は無駄なことばっかりして、結局のところ、何も実らせてきませんでした。」と。

それを聞いた社長は、

「俺は努力の効果を信じているやつにはあまり興味はない。そういうやつは思う存分頑張ればいいし、止めはしない。だけど、努力してもかなわないことってあるなと身をもって知ることから、はじめて本当にスタートできるんじゃないのかな。」

と言うわけです。


『金色の風』では、妹の才能と比較し、自分はプロでやっていける器ではないと悟り1年前にバレエを辞めることを選んだ女性が主人公です。

全てを犠牲にしてバレエに捧げた時間はどこに行ってしまうのだろう、と暗澹たる気持ちで彼女は逃げるようにパリへ旅立ちます。
そして、滞在中の出来事を回想しながらパリの街並みを走るうちに色々な思いが胸を去来します。そして、

「音と一つになる幸福。拍手を浴びる幸福。最終的に結果は出せなくても、ひとつひとつ努力の対価の幸せは与えられていた。」

と思い至ります。

実際、自分の全てを賭けて何かをし挫折した経験は、蓋をしておくだけではきっといつまでも心に痛みや疼きを起こすものなんだろうと思います。
まして、面接などで良く言われるような「その経験から何を学びましたか?」などという質問に答えるには、それ相応の時間がかかるのだとも思います

「夢はあきらめなければ必ず叶う」

この言葉をどう感じるかは人それぞれだと思いますが、私自身、昨年1年というほんの短い経験でしたが、感じたのは、

夢を持つことができた人は幸せだということ、夢に向かって挑戦できる環境にあるということは幸せだということ。
夢は“あきらめなければ”叶うのかもしれないけれど、実は「諦めなければならない状況」というものも世の中には沢山あるということ。

そんなことでした。

一方で、あの頃は涙が出るほど苦しかったことも沢山あったし、辞めたい思うこともありました。でも、コンマ何秒の数字に一喜一憂し、徐々にコンスタントに出るタイムが縮んでいく喜びは、確かに「努力の対価」だったのだとも気づかされました。

他の人が読んでどう感じるかはわかりません。
でも私にとってこの1冊は、ずしりと心に響くものでした。


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きっかけ

2013年03月15日 18時32分18秒 | 転職活動
エージェントに登録に行ったり企業へ面接に行くと必ず聞かれるのが、

「何がきっかけでこの仕事に入ったのですか??」

という質問です。

確かに私は文系で、しかも大学は通信教育課程、それまでは営業事務をやっていましたから全く畑違い。

そのような質問が出るのも当然かもしれません。

きっかけは、薬事未経験者を対象にした業務内容の説明会に出席したことでした。

その説明会に出席し仕事内容を一通り説明された後、難しそうだけれどとても面白そうな職種に興味を持ち、すぐにその会社の求人に応募したのでした。

もちろん採用してもらえるなんて思ってませんでしたが・・・。

そして無事に内定の連絡をいただいたことで、その後の私の進む方向が決まったわけです。

自分のやりたいと思った仕事につけた私は、見よう見まねで書類作成のイロハから学び、時には先輩に教わりながらなんとか仕事をこなしていきました。

そんなある日、入社してかなり経った頃でしたが、(私を採用してくれた)上司がその採用のいきさつを話してくれたことがありました。

「実はあのとき、社長や役員たちは(私を採用することに)あまり賛成していなかったんだよね。東大卒とか薬剤師とか、そんな経歴の人もたくさんいたんだよ。でも俺も昔(私が単位を取った)大学の通信課程で単位を取ろうとしたんだけど、1単位取るのも物凄く大変だったの覚えてるからさぁ。あそこであれだけの単位を取ったって書いてあったから、絶対大丈夫だと思ったんだよね。」

こんな風に考えて採用してくれる人に出会えたのはひとつの奇跡なんだろうなと思います。

だから余計に頑張らないと、とも思いましたし。
本当に人との出会いって不思議なものですね。

あれから10年、電話の取次ぎも覚束なかった英語も、なんとか仕事で使えるレベルになりました。
留学するくらいお金使ったと思いますね・・・GA○Aですが。

そして気付くと、転職が難しいと言われる年齢になっていました。

経歴は変わっていませんから、今回の転職活動のときも「変わった経歴ですね」と言われています。(おまけに去年1年のお受験履歴もプラスされちゃいましたから・・・)

一般的に見ると決して「キレイ」な職歴ではないですから、採用する側も変わった(?)見方をしてくれる会社でないと難しいでしょうね。

今度はどうなるのかな。

楽しみなような、ちょっと不安なような複雑な気持ちです。

ただ、やっぱりあのとき私を信じて採用してくれた元上司には今でも心から感謝しています。

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頭痛薬あれこれ

2013年03月14日 21時27分05秒 | クスリなど
昨年1年間はデスクワークから解放されていましたので、頭痛になることが少なかったのですが、昨年末から仕事を再開したとたんに頭痛が再発しています。

以前、何度か検査をしてもらったのですが特に異常はなく、ホルモンバランスや気候、疲れ、ストレスなどが原因になっているのでは?ということでした。

症状からすると緊張性頭痛と偏頭痛との複合みたいです。

ヒドイときは、夜中から朝方にかけて頭痛で目が覚めて眠れず、吐いてしまうこともあります。

「ちょっとオカシイな・・・」と思ったら早めに頭痛薬を飲んでおかないと、酷くなってからでは全く効きません。
というか、クスリを飲んでも吐いてしまいます

そんなわけで、頭痛薬は必ず持ち歩いているのですが、私が愛用?しているのは『ノーシンホワイト錠』です。
もう20年以上も使い続けていますので、製造中止になるとかなり困ります。
他の製品も使用してみたのですが、やはり自分にはコレが一番合うようです。

一口に「市販の頭痛薬」といっても主成分が全然違うタイプのものがあるので、飲んでも効かないものはホントに効きません(自分に合わないという意味です・・・)

『ノーシンホワイト錠』は取り扱っている薬局が少なく、頭痛のときに売っていなくて、仕方なく『ノーシンホワイト』を買って飲んだことがあるのですが、やはり効き目はイマイチでした。

主成分は一緒なのですが分量が異なっているからのようです。

それにしても頭痛はユウウツですよね・・・。

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職務経歴書じゃわかんないこともあるのよね。

2013年03月13日 18時45分12秒 | 仕事
前の会社でマーケティングをやっていた男性が、とある大手外資系メーカーに転職したそうです。

でもこのかた、英語はできるけどそのほかはかなり問題ありで。。。

私が辞めた後の話を聞くと、転職前の1ヶ月は引継ぎどころか、自分が計画していたものまで中止にする有様だったそうで、かなり周囲の顰蹙を買って去って行ったそうです。

でもね、そういうのって多分、書類選考や面接じゃあわからないんですよね。

外資は特にそうかもですが、英語が出来て、見栄えのいい経歴ならそこそこいいポジションで転職できたりしますから、マネージメントに向かない上司が幅をきかせていたりはザラですもんね。

ただ、先の企業は業界内ではあまりいいウワサを聞かないのも事実。

適材適所なのか、類は友を呼ぶのかはわかりませんが、そういう会社にはそういう人が集まるのかなぁとぼんやり考えてしまいました。

いやぁ、立つ鳥跡を濁さず、は基本だと思うんですけどね。。。

ま、私も人の心配する前に自分の身の振り方をどうにかしないとヤバイですね(-_-#)

あっという間に3月も半分過ぎちゃいます。
経歴もイマイチ、年齢もアレですから就職活動もなかなかスムーズにはいきませんね~。



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