昨晩 1人連想ゲームをした。
黒川紀章→日本会議→安部→安部政治は許さない→金子兜太→前衛俳人
これで岡本太郎の対談本の人物に辿り着いた
金子兜太(金子兜太) 1919(T08)ー 埼玉生・東大経済学部卒・俳人・「海程」主宰
現代俳句協会名誉会長・句集「少年」「金子兜太句集~以下略」・・・対談集の略歴より
対談時は存命だったが2018(H30)逝去(享年100歳)
掲げる文言は 2015年の自衛隊海外派遣などを可能とする安保改定反対運動時に
作家の澤地久枝の依頼を請けて揮毫した
岡本太郎との対談のテーマは「現代の前衛とは何か」~1969(S44)年実施
対談者は金子の他にもう一人 寺山修司がいて鼎談形式だった
3者の意見が最後まで嚙み合わず 私の理解力では超要約記述が不可能
もともと前衛(avant-garde)は軍隊用語 対義語は後衛(garde arrière)
岡本・金子は従軍体験があり、時代背景の差が議論に出ている可能性もある
彼ら二人には 身体・生命・生物・自然との繋がりがある
しかし 寺山にはそれがなく理屈先行の感じがする
金子と寺山の議論は水掛け論 最後は太郎が「仲裁役も面白い」で結論は無し
理屈っぽい話は切り上げ 金子兜太の人生の一端を動画で紹介
それは「生きもの感覚」とでもいう言葉なのではないか
その感覚をもとに兜太は 五七五の俳句に一生を託したように思う
'自分の中には 前衛の意識は些かも無い'と彼は自分の著書で語っている
これから対談本を離れ 金子兜太の世界を追いかけてみたい
長くなりそうなので 今日はここまで
それでは明日またお会いしましょう
[Rosey]