女性のための住まい相談室blog/女性一級建築士、整理収納アドバイザー、インテリアコーディネーターと考える住まいづくり

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ドイツ・デンマークエコ建築視察9月16日№1

2007年09月22日 | ●ドイツ他エコバウ建築ツアー

15日夜から、ドイツのキールと言う港街に入りましたが、
デンマークほどは寒くないものの、キールの街は
ドイツでも北端です。どんぐりなどもたくさん落ちていて
すっかり秋です。黄葉している木も多いです。

16日は、朝から リューベックへ移動し、リューベック工科大学にて
地域から得られる再生可能な原料を使う家屋研究プロジェクトを
立ち上げていらっしゃる
建築科のコンラデイ教授に講義を受けました。
木材のブロックを使った断熱材(壁厚32cm、床、屋根21cm)を使った
萱葺き(30cm厚)屋根の実験棟をみせてもらいました。
萱と木材の組み合わせは寒さに対して有効な防護となり、
特別他に断熱材を必要としないそうです。
火災の実験や、萱の下の屋根温度を測ったり、さまざまな実験をされている様子。
日本では、もはや萱葺き屋根のようなものは考えられませんが、
ドイツで萱葺き屋根が見直されており、
北ドイツの地方では、萱を作る農家も増えているとのことでした。

リューベックの街は、世界遺産に登録されている古都です。
残念ながらバスの中から見学しただけでした。
レンガ積みの建物が美しいです。

ドイツ・デンマークエコ建築視察9月16日№5

2007年09月22日 | ●ドイツ他エコバウ建築ツアー

午後は、キールのエコロジー住宅へ

屋上緑化、雨水利用、廃水の再利用、
コンポストトイレ(人糞尿を肥料に変える)など
自分達で出すものは自分達で処理し、再生させるシステムを構築しており
まさに理想的な住まい造りです。
21世帯81人
コーポラテイブコミュニテイーを形成しております。

説明は、女性の建築家のハイドリンガーさんでした。

ドイツ・デンマークエコ建築視察9月16日№7

2007年09月22日 | ●ドイツ他エコバウ建築ツアー

雨水をためて利用しています。
また、自分達で出した生活廃水を濾過しきれいな水に戻し
小川を作っています。

ろ過された水は、市の下水処理後の水よりもきれいだとか・・。

ドイツ・デンマークエコ建築視察9月15日№1

2007年09月22日 | ●ドイツ他エコバウ建築ツアー

14日に日本をたち、
14日の夜からデンマークのコペンハーゲンに着きました。
エコ建築ツアーに参加しています。今回で3回目参加です。

デンマークは、日本との時差は7時間。
もう、初冬という感じの風が吹いていまいました。
寒いので、ホテルのショップでフィンランド製のセーターとマフラーを
買ってしまいました。

コペンハーゲンの飛行場はフロアに濃い色の無垢のフローリングを使ってあり
おしゃれな雰囲気でいっぱいでした。
後で聞きましたが、飛行機を降りて疲れた体を癒すには木がいいということで
採用されているとか・・。


15日は、朝からヴァントクンステン設計事務所で
同事務所が手がけられた建物について説明を受けました。

築300年経っている建物をリフォームした
コーヒーの香りのする素敵な事務所です。
白い漆喰の壁と古い梁、床板が印象的でした。

ドイツ・デンマークエコ建築視察9月15日№2

2007年09月22日 | ●ドイツ他エコバウ建築ツアー

ヴァントクンステン設計事務所の設計の
ボートホール/ロフトスタイルのアパートへ参りました。
昔の魚雷ハウスをリノベーションしたアパートです。
とてもリノベーション(リフォーム)したものとは思えません。
写真は、そのうちの一部屋ですが、デンマーク人の建築家の住まいです。
日本人が押し寄せてくるので、朝から旅行に出かけてしまったとか・・。

ドイツ・デンマークエコ建築視察9月15日№4

2007年09月22日 | ●ドイツ他エコバウ建築ツアー

午後は、ルイジアナ美術館に。
自然と芸術作品と建築物が見事に調和した美術館です。
ツアーコーデイネーターの野沢正光先生お勧めの建物です。
世界で一番美しい美術館とか・・。

ドイツ・デンマークエコ建築視察9月15日№5

2007年09月22日 | ●ドイツ他エコバウ建築ツアー

ルイジアナ美術館
アレキサンダーアルダーのオブジェの向うには、
海(オアソン海峡)を隔ててスウェーデンが見えます。
(写真では さっぱりみえませんが・・・。)

この後、
ヘルジンガーのキンゴーハウス(1957~1961の建築)に参りました。
設計は、ヨルン・ウッツンです。
有名なシドニーのオペラハウスを設計した建築家です。
大学の建築科の集合住宅の設計の講義には、欠かせない聖域的集合住宅とのことでした。50年経っているとは思えない外観です。
自然の中に溶け込むように、建物が建っていました。

全てコペンハーゲンでの見学を終えた後、バスごと45分フェリーに乗り、
オアソン海峡を渡り、ドイツへ入りました。
デンマーク、もうちょっと滞在したかったですね。

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カテゴリー●印

2006年9月~2013年1月までの記事は、前職、地域ビルダー時代の記録です。