長くお休みを頂戴してすみません。
今日から、仕事再開です!
休み中(16日)は、横浜開港150周年の記念イベントで
古建築17棟をすべて公開している三渓園へ行って参りました。
すべてを一度に見れることはないらしいです。
8月1日から16日までの期間限定の催しでした。
JR根岸駅に友人と待ち合わせし、タクシーで5分ほど。海の方へ向かいます。
私は三渓園に行くのは初めてです。
友人は昨年ドイツにも一緒に行った一級建築士のカズコ女史。
2人でぶつぶつおしゃべりをしながら、途中にある茶店のかき氷で一服し、
昼は、茶店でまあまあ満足できる天ぷらそばをいただき、楽しくまわりました。
入口を入り、すぐ右手に睡の池。
11時くらいでしたが、花が開いておりました。
蓮の葉のグリーンもとてもきれい。
池の傍で、ザリガニ釣りに夢中なっている親子がたくさんおりました。
続いて睡蓮の池。
三渓園は、明治時代に生糸貿易で財をなした横浜の実業家 原三渓の元邸宅。
宅地内に10棟の重要文化財を含む17棟の古建築が京都や鎌倉から移築されて
建っています。
原三渓が財を投じて移築したものです。
三渓園の詳細は、↓↓↓
http://www.sankeien.or.jp/
原三渓の住まい(鶴翔閣)の廊下のガラス窓。
自然光がたくさん室内に入るように庭面に窓を大きくとっていました。
臨春閣の室内より亭樹という橋を見た様子。
紀州徳川家初代頼宣が和歌山・紀ノ川沿に建てた数寄屋風書院造りの別荘建築。
1649年の築。
臨春閣を外から見ています。
京都にでも来ているように錯覚にしてしまう景色。
これはどこだったかな?臨春閣かな?
窓から臨む庭の景色はいずれも美しいです。
上部の障子のくねくねした桟もおしゃれ。
こちらも臨春閣。
部屋ごとに違う、狩野派のふすま絵などが見ごたえあります。
こちらは、月華殿。
徳川家康時代の京都伏見城内にあった大名伺候の際の控え所の建物。
1603年の建築。1603年って、江戸幕府ができた年~~?
欄間の柄がとってもモダン。
ふすま絵もとてもモダン。
こういったディテールについつい目が行ってしまいます。
シュロ縄?を編んだ竪雨樋。
三渓がつくった茶室/金毛窟にて。
これも金毛窟かな?土台と基礎石。
床下換気口。
臨春閣を遠目で見たところです。
三重塔。1457年築。
聖武天皇の勅願寺・京都燈明寺にあったもの。
こんなものまで移築してしまってすご~い。
かなりの財力です。
三渓園のシンボルになっています。
萱葺き屋根の合掌造り古民家。
岐阜県白川郷にあった江戸時代の庄屋だそうです。
飛騨地方の民具もたくさん展示されていました。
いろりにも火が入っておりました。
年甲斐もなく、スタンプラリーを楽しんでしまいました。
全棟制覇!
記念にバッチをもらいました。うれしい~!!
園内には、大きな銀杏や紅葉も植えられていて
秋は、これまたすごく良いと思います。
「また来たいね!」と言って友人と横浜で別れました。
posted by y.nose
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一生に何度も経験するわけではないので、とかく一般の方には解りにくい建築や不動産のこと、ころばぬ先の杖として、
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2006年9月~2013年1月までの記事は、前職、地域ビルダー時代の記録です。