女性のための住まい相談室blog/女性一級建築士、整理収納アドバイザー、インテリアコーディネーターと考える住まいづくり

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建築環境・省エネルギーフォーラム/加速される建築分野の低炭素化-取り組みの最新動向

2010年02月25日 | ●建築基準法・行政の動き等

今日は午後から水道橋にある住宅金融支援機構のすまいるホールへ

副題にある、―取り組みの最新動向―という言葉に魅かれます。

内容が内容ですから、席は満席です。



いつもこれが前提にでてきます。政府が掲げるCO2削減目標値。
これは国土交通省/住宅局住宅生産課長橋本さんの説明から。


家庭のエネルギー消費量。
人々の認識と実際の違いを表した円グラフ。
これは、以前にもブログでご紹介したことがあります。


住宅版エコポイント制度は3月8日にスタートします。



このあたりが今日の「取り組みの最新動向」
もう、住宅のゼロエネルギー化(ZEH・ゼロエネルギーハウス)は当たり前。
これからは、LCCM住宅(ライフサイクルカーボンマイナス住宅)、
設計、建設段階で生じるCO2債務をなるべく早く返済し、
運用段階のカーボンマイナスによりCO2収支を黒字にする住宅、
そこまで考えてゆかねばならぬようです。
これまでの住宅が上の赤線。(建築時にすでにCO2を発生していて、住んでいてさらにまたCO2を階段上に排出してしまうイメージ)
下が、これからの住まい建築のあるべき姿。
何年か経つと建築時に出したCO2も原価償却のようになくなってしまうイメージ。
その下にある①番から④番までを実現することで可能になるとか・・。


ここからは、経済産業省資源エネルギー庁省エネルギー対策課長 坂本さんの説明資料より。

住宅・建築の省エネ化の一層の普及促進、基準強化


住宅・オフィス等のゼロエミッション化推進(新成長戦略)
*廃棄物を削減することや、廃棄物を全てリサイクルすること、
最終的に埋め立て処分となる廃棄物を排出しないことなどが「ゼロ・エミッション」


本日の最後は、東京大学大学院/清家先生のお話。
いろいろな大学の先生方のお話を伺う機会がこれまでもありましたが
清家先生のお話は初めてです。
建築家・清家清さんの御子息?



CASBEE戸建も夏頃 改定予定。(このあたりも最新動向)
建物の熱負荷抑制では、レベル5、等級4超も登場とか。
FPの家ならレベル5も行けるのではないでしょうか?詳細はまだ解りませんが・・。



弊社では私も小池もCASBEE戸建て評価員の資格を取得しております。
計画中のお住まいをCASBEE評価することができますので
ご興味がおありの方はご相談下さい。


posted by y.nose


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カテゴリー●印

2006年9月~2013年1月までの記事は、前職、地域ビルダー時代の記録です。