女性のための住まい相談室blog/女性一級建築士、整理収納アドバイザー、インテリアコーディネーターと考える住まいづくり

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板橋区徳丸1丁目/今朝、気密測定を行いました。

2010年05月07日 | ●気密処理・気密(C値)測定・Q値

測定結果
隙間相当面積 C値
0.3cm2/m2 でした。
(参考:次世代省エネルギー基準値 Ⅳ地区基準5cm2/m2)

本日は朝9時半から徳丸のH様邸にて
気密測定を行いました。
気密測定とは、家中の隙間を現場にて測定する検査です。
発泡ウレタンや気密テープで隙間をふさぐ処理を終えた段階で
仕上げに入る前に行っております。

ご主人様と奥様にもお立ち合い戴きました。



結果数値が表示されますと、コーナー札幌の北嘉多さんが建て主様に説明をしてくれます。

数値が低い方が、気密の性能が良い事を表します。

結果の数値0.3cm2は、床面積1m2あたりの隙間の面積を表しております。

H様のお住まいの延べ床面積は、174.62m2なので、
0.3×174.62m2をすると52.386m2となり
家全体の隙間の面積が割り出せます。
ルート計算すると一辺が7.2cmの長さの
7.2cm角程度の穴しか開いていないということになります。

7.2cmも穴があいているのか~!!!とお思いになるかもしれませんが
このC値の数値を出せない、出しようがない家が今現在建っている新築住宅の中にも
たくさんあるです。

因みに次世代省エネルギー基準で計算すると
5×174.62m2=873.1cm2
29.5cm角の穴があいていることになります。
これでは、暖めた空気も冷やした空気も逃がしてしまいます。
国が決めている次世代省エネ基準は、非常に甘いのです。


posted by y.nose



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2006年9月~2013年1月までの記事は、前職、地域ビルダー時代の記録です。