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論語 ㉘  仲善く人と交わる。

2020年08月20日 | 論語

       晏平仲 善く人と交わる

   子 日わく。        
   晏平仲 善く人と交わる。
   久しくして 之を敬す。

        シ ノタマワク、 
          アンペイチュウ ヨク ヒトトマジワル。
          ヒサシクシテ コレヲケイス。

   現代語訳
       先生は おっしゃった。 
       晏平仲(斉の国の首相)は、誰とでもよくつき合った。
       長くつき合えばつき合うほど、
       友人が 晏平仲を敬うようになった。


   子貢、友を問う。
   子 日わく、
   忠やかに告げて 善く之を道き、
   不可なれば 則ち止む。
   自ら 辱めらるること無かれ。

        シコウ、トモヲトウ。
          シ ノタマワク、
          マメヤカニツゲテ ヨクコレヲミチビキ、
          フカナレバ スナワチヤム。
          ミズカラ ハズカシメラルルコトナカレ。

   現代語訳
       子貢が友との交わり方を尋ねると、
       先生が 答えられた。
       友に過ちがあれば、真心をこめて
       諌め導くことが 大事である。
       しかし 聞き入れられない時には、やめるがよい。
       無理をして 自らをはずかしめるような
       はめに なってはならない。

   参照
       友だちづき合いは、特に難しいですね。
       つき合いが長くなると親しくはなれますが、
       ものが言いにくい時があります。
       晏平仲は 斉の国の名宰相でしたが、
       孔子が斉に仕官する話があった時に 反対した人物です。
       自分の仕官を妨げた人物を このように言う孔子の心情は、
       本当は どのようなものだったのでしょう。



   
      ※ はるかの 勝手な解釈・・・・。
         孔子は、晏平仲の件は、
         『不可なれば 則ち止む。自ら 辱めらるること無かれ。』
        の心情だったのでは・・・違うか!?(*´σー`)エヘヘ

         昔も今も、人間関係って・・・永遠のテーマですね。 
         十人十色・・・それぞれ みんな 違いますものね。            
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