記憶に残したいこと

     忘れない為に....

「すぐ死ぬんだから」

2024-04-24 04:17:28 | book

桜のお花見会をした時に、本の話で盛り上がった。

盛り上がった本は、内館牧子さんの「すぐ死ぬんだから」。

内館さんの本は「終わった人」をKNちゃんから借りて読んだだけ。

そんなに面白いなら買いに行こうかってことで、BOOK OFFへ買いに行った。

「すぐ死ぬんだから」⇒(内館牧子作)

主人公は、78歳の忍ハナ。

ご主人と酒屋を営んでいたが、酒屋は息子に引き継いで夫婦仲良くマンション暮らし。

60代まで身の回りをかまわなかったハナだったが、デパートで実年齢よりも年上に見られてから奮起。

同年代から一目置かれたい、ジジババと同じにはなりたくないというハナ。

夫からは「ハナは僕の宝だ」などと言われ、幸せな日々を送っていた。

そんなある日、突然夫が死亡して遺言書が見つかった。

遺言書で、自分が知らない夫の生活が浮き彫りになる。

夫には42年間も隠し通した別の家庭があった。

さぁ~ハナさんどうする? 

 

終活小説。

 

 

感想:私と似ていそうで似てない。

   服装には気を使うよ、一応女性なもんで。

   でも、ハナさんみたいに他の高齢者を服装で判断してバカにはせんよ。

   おしゃれな人は好きやけど、最初は反感を持って読んでた。

   夫の隠し家族発覚から、面白くなった。

   私的には「こういう人もいるやろう」くらいな本やったわ。

 

コメント
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