桜のお花見会をした時に、本の話で盛り上がった。
盛り上がった本は、内館牧子さんの「すぐ死ぬんだから」。
内館さんの本は「終わった人」をKNちゃんから借りて読んだだけ。
そんなに面白いなら買いに行こうかってことで、BOOK OFFへ買いに行った。
「すぐ死ぬんだから」⇒(内館牧子作)
主人公は、78歳の忍ハナ。
ご主人と酒屋を営んでいたが、酒屋は息子に引き継いで夫婦仲良くマンション暮らし。
60代まで身の回りをかまわなかったハナだったが、デパートで実年齢よりも年上に見られてから奮起。
同年代から一目置かれたい、ジジババと同じにはなりたくないというハナ。
夫からは「ハナは僕の宝だ」などと言われ、幸せな日々を送っていた。
そんなある日、突然夫が死亡して遺言書が見つかった。
遺言書で、自分が知らない夫の生活が浮き彫りになる。
夫には42年間も隠し通した別の家庭があった。
さぁ~ハナさんどうする?
終活小説。
感想:私と似ていそうで似てない。
服装には気を使うよ、一応女性なもんで。
でも、ハナさんみたいに他の高齢者を服装で判断してバカにはせんよ。
おしゃれな人は好きやけど、最初は反感を持って読んでた。
夫の隠し家族発覚から、面白くなった。
私的には「こういう人もいるやろう」くらいな本やったわ。