記憶に残したいこと

     忘れない為に....

2019年・全仏(日本人選手2R)

2019-05-31 10:10:43 | テニス
錦織君の2Rは昨日の記事にしたので、これは後の3人(大坂なおみ、奈良くるみ、西岡良仁)の記録。

<2R>
 ★大坂なおみ① vs アザレンカ・・・4-6・7-5・6-3(〇)
  対戦成績は1勝1敗。
  1セット0-4から徐々に自分のプレーができるようになったけど遅かった。
  2セットも先にブレークされたが、終盤にブレークバック。
  最後にブレークに成功してセットカウント1-1に追いつく。
  3セットは5-1からアザレンカの反撃にあったけど、勝ち切った。
  逆転勝利は1Rと同じ。

 ★奈良くるみ vs S・ウィリアムズ⑩・・・3-6・2-6(×)
  初対戦。
  何度もブレークポイントを凌ぎながらついて行ったんだけど....。
  この試合でアンフォースエラーが4本にもかかわらず、勝てない。
  ディフェンスが武器でもセリーナ相手ではそれも難しい。
  難しいなぁ~。

 ★西岡良仁 vs デルポトロ⑧・・・7-5・4-6・2-6・7-6・2-6(×)
  対戦成績は西岡君の0勝1敗。
  1セットは先にブレークされたが、6ゲーム目でブレークバックに成功。
  その時にデルポトロは逆を取られて右ひざにアクシデント発生。
  2セットの途中までは動きが悪かったけど、その後は動きも戻って来た。
  4セットは先にブレークしたけど5ゲーム目でブレークバックに成功。
  タイブレークに持ち込み、それを取り切ってセットカウントをイーブンに戻して。
  ファイナルセットはデルポトロのギアが上がり、2度ブレークされて試合終了。
  負けはしたけど、いい試合だった。
  西岡君が退場するときに観客から大きな拍手が起こった。


感想:西岡君の試合は難しい試合だったわ。
   1セットが終わったらデルポトロは棄権するんじゃないかと思ったもん。
   明らかにロングラリーを嫌ってたし、守備範囲も狭くなってたしぃ~。
   諦めるショットがあったのにファイナルセットでは追いついてたもんね。
   最後まで戦えるとは思わなかったわ。
   彼は紳士的プレーヤーだから大げさな仕草で相手を惑わす選手じゃない。
   だから終始表情も変えなかったしぃ。
   私が勝手に棄権するかも....って思っただけだったわ。
   二人に拍手喝采や。
  
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2019年・全仏(錦織君2R)

2019-05-30 10:47:09 | テニス
2Rに進出している日本人選手の試合結果を一緒に載せようと思っていたけど、錦織君の2Rがあまりにも良かったので急遽変更して単独の記憶に残すことにした。

錦織君の2Rの対戦相手はツォンガ。
怪我からの復帰途中のツォンガはランキングを落してるが、本来ならシード選手でもおかしくない実力の持ち主。
対戦成績は錦織君の5勝3敗とリードしているが、過去2回の全仏での対戦はツォンガが勝ってる。
前回の全仏での対戦は4年前。
ツォンガは全仏最高成績はベスト4が2回。
錦織君の全仏最高成績はベスト8が2回。
錦織君にとっては今年の全仏ドローで最初の難関といえる。

<2R>
 ★錦織圭⑦ vs ツォンガ・・・4-6・6-4・6-4・6-4(〇)
  両者ともに高い集中での試合。
  1セットはツォンガのプレースタイルで戦っていた。
  2セットになってボレーだったり、ドロップだったりと錦織君のプレースタイルに変わった。
  1サーブもよく入っていたし、淡々と試合をこなしていた。
  終始高い集中を維持していたし、最後まで大きく崩れることはなかった。

<おまけ>
フェデラー③ vs オッテ・・・6-3・6-4・6-4(〇)
対戦相手のオッテは144位のランキングながら、サーブもストロークも強烈。
ミスも少ないからブレークするのは簡単ではない。
それでも各セット終盤にブレークし、自分のサービスゲームをキープしてセットを取ってる。
非常に効率の良いセットの取り方だった。


感想:久しぶりにハラハラする事なく観戦できたわ。
   ツォンガの強さを認めてるから終始高い集中を維持できたんだと思うけど....。
   試合内容も良かったし、何一つ危なげなかった。
   勝ったから言うわけではないけれど、良い試合だった。
   
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2019年・全仏(日本人選手1R②)

2019-05-29 10:22:52 | テニス
グランドスラムの中で1Rに三日間をかけるのは全仏のみ。
初日は錦織君と土居美咲ちゃんの試合があったが、二日目は奈良くるみちゃんの試合のみだった。
奈良くるみちゃんの試合はファイナルセットに入る前にサスペンデッドで翌日に順延。
昨日はくるみちゃんの試合の続きと、大坂なおみ、西岡良仁、ダニエル太郎の試合が行われた。

<1R>
 ★奈良くるみ vs ヤクポビッチ・・・7-5・5-7・6-3(〇)
  1&2セットともに先にブレークしたのはくるみちゃん。
  波のある相手だったからセット1-1で順延になったのは良かったかも。

 ★西岡良仁 vs マクドナルド・・6-7・6-0・4-6・6-2・6-3(〇)
  対戦成績は西岡君の1勝0敗。
  3時間8分の試合だった。
  クレーコートでの心配は足の痙攣だったけど、その心配もなく良く動けてた。
  全仏初勝利。

 ★大坂なおみ① vs スクミエドロワ・・・0-6・7-6・6-1(〇)
  初対戦。
  2セット4-5のサービングファザマッチのピンチを乗り越えてからプレーが変わった。
  首の皮一枚の逆転勝利。

 ★ダニエル太郎 vs モンフェス⑭・・0-6・4-6・1-6(×)
  初対戦。
  1セットこそ一方的だったけど、2セットは互角の戦いだった。
  モンフェスの集中が高くて、終始落ち着いたプレーをしていた。
  
<おまけ>
生涯グランドスラムがかかっていたケルバー⑤が初戦敗退。
上位シードでもフルセット戦う選手が多かった。


感想:なおみちゃんの試合はもういかん!と思ったわ。
   1シードのプレッシャーなんだろうね。
   これで落ち着けるんじゃないかしら。
   美咲ちゃんと太郎ちゃんはドローが厳しかったよなぁ~。
   2Rに進出したのは4人。
   どの選手もさらに厳しい試合になると思うわ。
  
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多摩社会人・SF準備

2019-05-28 07:08:20 | その他
多摩社会人・SFの試合日程が決まった。
6月8・9日に二日間で行われる。
8日はスペイン旅行への出発日。
応援に行けないどころか、試合会場へも行けない。
通常だとオーダー表を持って試合会場へ行き、相手チームとの交渉を行うが、今回は誰かに託さないといけない。
監督代行をお願いし、試合球とオーダー表とコート費もお願いしないといけない。
週末しか会えない監督代行に、全てを準備して渡した。
たぶん....きっと....ぬかりなくできたと思う。
結果報告の仕方は口頭で伝えるしかないんだけど....。


感想:人に何かを託すって大変。
   自分でするには何ともないけど、人に伝えるのって難しいわ。
   連絡が取れないと思うから、不備があっては迷惑をかけるしぃ~。
   頭の中で何度もシミュレーションを行ったから大丈夫だと思うんだけど....。
   落ち度はないか....やっぱり心配。
   
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2019年・全仏(日本人選手1R①)

2019-05-27 11:07:26 | テニス
昨夜(5月26日)から2019年の全仏が始まった。

<今年の話題>
男子・・ナダルは12回目の優勝になるか?
    ジョコヴィッチはグランドスラム4大会連続優勝できるか?
    フェデラーは4年ぶりの出場でどんなプレーをするのか?
    錦織君は過去最高のベスト8以上にいけるのか?
女子・・大坂なおみは全米、全豪に続いて全仏も初優勝できるか?
    ハレプは全仏連覇できるのか?

<日本人出場選手>
男子・・錦織圭⑦、西岡良仁、ダニエル太郎
女子・・大坂なおみ①、土居美咲、奈良くるみ(予選から)

初日に登場した日本人選手は錦織君と美咲ちゃんの二人。
<1R>
 ★錦織圭⑦ vs アリス・・・6-2・6-3・6-4(〇)
  初対戦。
  2セット&3セットともにブレークを許したが、ブレーク数の差でセットを取った。
  動きもショットも良かったが、ブレークされたゲームは1サーブの入りが悪かった。
  やっぱり鍵はサーブだわ。

 ★土居美咲 vs スティーブンス⑦・・3-6・6-7(×)
  初対戦。
  スティーブンスは昨年のファイナリスト。
  負けはしたけど内容は悪くなかった。
  それにしても、美咲ちゃんはドローに恵まれないよなぁ~。

<おまけ>
フェデラーの1Rも行われた。
 ★フェデラー③ vs ソネゴ・・・6-2・6-4・6-4(〇)
  クレーコートの戦いとは思えないほど、ラリーがない。
  ネットプレーだったりドロップだったりと早い攻撃。
  ドロップで前に誘い出してのパッシングも見事。
  フェデラーならではのクレーでの戦い方をしてた。


感想:錦織君もフェデラーも全く危なげなかったわ。
   フェデラーのテニスは観てて楽しい。
   テンポが速いし、いろんなショットが出て来るし、ワクワクしちゃう。
   今年の全仏は楽しめそうだわ。
   
  
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「サブマリン」

2019-05-26 08:01:58 | book
本屋さんで見つけた伊坂さんの本。
タイトルに興味を持って購入。
「サブマリン」⇒(伊坂幸太郎作)
家庭裁判所捜査官が主人公。
無免許運転で事故を起こした19歳の少年は何を聞いても無反応。
「はい」しか言わない少年に、何があったのか?
主人公の上司はなんとも変わった御仁。
上司に振り回されながらも、少年の過去を調べ、少年の心を開いていく。

潜水艦のごとく、意識の奥底のほうに押さえつけている、どうしようもない欲動がある。
自覚的に罪を犯す人もいれば、止むを得ない事情で事件に関わる人もいる。
全てを一緒くたにはできない。
意志的でなければ許されるのか?


感想:上司の発想だったり、言葉だったりが面白い。
   一風変わった上司ではあるが、少年たちを思いやる心は終始変わらない。
   読んでいて「こんな上司は素敵だなぁ~」って思った。
   一気読み。
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「夏のレプリカ」

2019-05-25 07:04:39 | book
TKさんから借りてる、読む本がなくなった時のつなぎ本。
読みたい本は全て読み終え、次の本が手元にない時に読もうと思ってる本の中の1冊。
「夏のレプリカ」⇒(森博嗣作)
主人公はT大学大学院の簑沢杜萌。
杜萌は2年ぶりに帰省した実家で仮面の男に捕えられる。
家族も別の場所(別荘)で犯人グループに拉致される。
眼の見えない義兄だけが難を逃れられた。
杜萌を家族のいる別荘へ移動された時に、犯人グループの二人がワゴン車の中で死体となって発見。
杜萌家族は無事に保護されるが、義兄が姿を消した。
義兄はどうなったのか? 犯人グループの二人は誰に殺されたのか?

ミステリー小説。


感想:謎解きになって西之園萌絵&犀川助教授が登場。
   それもかなり後半からだったから、それまでは何にも見えなかったわ。
   もっと早く登場して疑問点をちらつかせてくれたら面白く読めたのになぁ。

おまけ:昨日、誰の本かわからないと言いながら「流」を渡された。
    読んでいないと思いきや、手帳を見ると2017年10月に既に読んでた。
    あらすじも主人公も忘れて読む気満々だったけど.....。
    ブログでチェックして自分で購入していたこともわかった。
    よくある事だから手帳&ブログは大事だと改めて思ったわ。
   
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「秋霜」

2019-05-24 05:24:44 | book
「春雷」の続き。
「秋霜」⇒(葉室麟作)
「春雷」の多聞隼人が死んで3年後。
多聞隼人の元妻・楓が暮らす欅屋敷での出来事。
幕府の巡検使来羽の時が迫る中、藩が隠蔽した旧悪を知る欅屋敷の住人たちの口をふさごうと元藩主が画策する。
多聞と因縁のある草薙小平太はご家老によって欅屋敷に送り込まれる。
楓は、欅屋敷の住人は無事に逃れられるのか?

元藩主を斬り、切腹を前に家老が言った「秋霜のごとく、人に苛烈にあたるからには、おのれにも厳しくあらねばなるまい。」が、この本の全てかなぁ~。

時代小説。
羽根藩シリーズ第四弾。


感想:「春雷」の時は主人公の多聞隼人が死んで後味が悪かった。
   今回は守る人のために自ら死を選んだり、武士として武士道を通す死だった。
   最初は「春雷」の復習みたいだったけど、それが終わると一気読み。  
    


   
   
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「死命」

2019-05-23 08:26:53 | book
他の本を買いに行った時にみつけて購入。
「死命」⇒(薬丸岳作)
女性連続殺人犯人と犯人逮捕に執念を燃やす刑事。
両者は共に癌宣告を受けて余命いくばくもない。
自分の余命を知ったことで、人を殺したいという昔からの願望を果たす犯人と、命が尽きるまでにその犯人を捕まえようとする刑事。
犯人の過去に何があったのか? 刑事はどうしてそこまで犯人逮捕にこだわるのか?

「死命」には「死ぬべき命」と「生きるか死ぬかの急所」の二つの意味がある。

ミステリー小説。
警察小説。


感想:面白かった。
   薬丸さんらしい小説で一息つくことができない本だったわ。
   徹夜するつもりじゃなかったのに....徹夜一気読み。
   
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「慈雨」

2019-05-22 08:25:31 | book
新聞広告を見て購入。
久しぶりに読む柚月さんの本だった。
「慈雨」⇒(柚月裕子作)
元警察官が定年退職し、妻と二人で四国遍路の旅に出る。
彼は16年前の少女誘拐事件の捜査の犯人逮捕で失態を犯していた。
遍路先で新たな少女誘拐事件を知り、彼は16年前の犯人は誤認逮捕であったのではと思い、後輩の刑事に連絡を取り二つの少女誘拐事件は同じ犯人の犯行では?と持ち掛ける。
16年前の犯人は冤罪なのか? 真犯人は再犯なのか?

ミステリー小説。


感想:四国八十八か所はなじみのあるお寺が出てくる。
   懐かしく思いながら読んでた。
   誘拐事件よりもそちらの方に興味を持ってしまったわ。
   
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