冬季オリンピックが終わってシーズン最後の大会になる世界フィギュアスケート選手権が4日間にまたがって行われた。
オリンピックメダリストの選手が数多く欠場する中での大会だけど、この大会は来年度(日本開催)の世界選手権出場枠が掛かる大会でもある。
女子は宮原知子&樋口新葉、男子は宇野昌磨&田中刑事&友野一希が出場。
女子は3枠獲得して欲しいし、男子は3枠維持して欲しい。
<女子>
ショート(順位) F技術点 F演技構成点 合計(最終順位)
★樋口新葉・・・65.89(8位) 74.72 70.29 210.90(2位)
★宮原知子・・・74.36(3位) 64.20 72.52 210.08(3位)
樋口選手はフリーでシーズンベストを出して堂々の2位。
宮原選手はフリーでジャンプミスと転倒して点数が伸びなかった。
オリンピック金メダルのザギトワでさえ転倒を3回もして大きく順位を落としてるのに3位維持は立派。
結果:①オズモンド ②樋口新葉 ③宮原知子
<男子>
ショート(順位) F技術点 F演技構成点 合計(最終順位)
★田中刑事・・・80.17(14位) 236.66(13位)
★友野一希・・・82.61(11位)94.40 79.10 256.11(5位)
★宇野昌磨・・・94.26(5位) 94.65 88.86 273.77(2位)
羽生選手欠場の為に繰り上げで初出場になった友野選手が頑張った。
フリーはノーミスで自己ベストを18点近く伸ばす点数(フリーだけなら3位)で大きく順位を上げた。
昌磨君は怪我の為にショートは構成を変えていたが、フリーは本来の構成で滑り切った。
ショートが終わって「なんとしても順位を上げて3枠を確保したい。」と言っていた昌磨君。
4回転では2度の転倒はあったものの他で点数をしっかり取った。
実力があるから出せる点数だと思う。
結果:①ネイサン・チェン ②宇野昌磨 ③コリヤダ
感想:女子は絶対女王のザギトワがこけるし、男子も最終滑走グループはこけまくり。
ショートが終わって順位が今一だったので3枠確保は厳しいかもって思ってたけど...。
ただただ3枠確保しか考えないで見てたのでメダルが決まった時はビックリ。(@@)
男女とも目標の3枠を確保したのは偉い!