旅魂

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やくざの出入?

2007-04-22 21:44:42 | 中国・生活・習慣
今日4月22日午後2時30分過ぎの事、厦門にもやくざか暴力団がいるのかと思われる場面に出くわした。
湖北路東側の路口付近での出来事。
バスを降りて陽射しの強い歩道を歩いていたら帽子をかぶった男が走り抜けて行った。その男が建物の角に着くか着かないかの内にガラスが割れる様な大きな音がした。その方向を見るとビルとビルの間の路地を数人の通行人が足を止めて覗き込んでいる。足を早めるでもなくそこに到着して路地の方を見ると20人くらいの若い男たちが路地で動きまわっている。喧嘩?と思ったが初めは高校生の集団決闘でもやっているのかという感じで路地を見ながら足を止めずに進んでいた。
すると全員が路地から急ぎ出てき始めた。その時一人の男がシャツの下から刃渡り60cm位の刀が出てきた。
長方形の日本のなたの様な形をした刀だった。
それを見て足を止めてみてみると興奮した様子の数人の男も刀を持っていた。そのうちの一人の男が大きな手提げ袋をもちその中に刀を回収してまわっていた。そしてその袋を持った男を優先にタクシーで分散して去った者と人通りに混ざって歩き去る者に別れ散っていった。その内の二人がしばらく私と並ぶ様な形で同じ方向に歩いて来たが、何か怖いものを感じた。
これはやくざか暴力団の闘争だったのだろうか?それにしても騒ぎを隣のビルの守衛が二人鉄の柵ごしに両手を後ろに組んで見ていた。近くの店の人たちも数人店先で気にしている様子でもあった。あれだけの刀を持った人数の中に止めに入るのは無理としても何故警察に連絡しないのだろうかと思った。その後中国人の友達に出会い厦門に暴力団の様な物が有るのかと聞いたが解らないとの回答。あれはテレビドラマのロケだったのだろうか?ロケならばカメラが見えるがそんな様子も無かったし、刀を持った若者達が演技であれほど興奮した様子を表現できないだろう。刀も本物だた。やはり事件と確信する次第。
【教訓】いづれにしても厦門いや中国にはまだまだ解らない世界があると言う事の様です。むやみに解らない所には出入しない事。


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