シリア騒乱と修羅の世界情勢

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ヘンリー王子 偽名でSNSを楽しんでいた “元カノ”の写真を多数投稿 英紙が暴露

2021年08月27日 | 国際社会

ヘンリー王子 偽名でSNSを楽しんでいた “元カノ”の写真を多数投稿 英紙が暴露

著者:森 昌利

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ヘンリー王子【写真:Getty Images】

愛称の「スパイク・ウェルズ」でアカウント作成 デイビーさんとの思い出がたっぷり

 ヘンリー王子と言えば「プライバシーの尊重」を訴え、“王室引退”を決意したプリンス。SNS上に私生活を公開するなど「もってのほか」というイメージだ。ところが、かつては偽名でフェイスブックを密かに楽しみ、恋人だったチェルシー・デイビーさんとの写真をあふれんばかりに投稿していたという。英紙が伝えている。デイビーさんは、2004年から7年にわたって交際や破局を繰り返した元カノ。結局ゴールインとはならなかったが、メーガン妃との結婚式に参列して注目を浴びた。また今年3月には、有志が集まって英国で開催した王子の「お別れ会」で2人が再会したとして話題を呼んだ。

 ◇ ◇ ◇

 現在は、米ロサンゼルスでメーガン妃と長男アーチーくんと過ごすヘンリー王子。時折、ビデオ通話でチャリティ団体のミーティングに参加する姿が報じられることがあるが、「ゲッソリした」など“王室引退”後の様子に心配の声も上がるほど。そんな王子のかつての「楽しみ」が英紙によって暴露された。

 英大衆紙「デイリー・ミラー」が掲載した記事によると、フェイスブックでヘンリー王子が使用していたと思われる偽名は「スパイク・ウェルズ」。“スパイク”というのは「トゲトゲした」という意味のあるスラングで、かつて赤毛の髪を逆立ていたヘンリー王子の愛称でもある。

 ヘンリー王子はこの偽名を使用し、フェイスブックで超有名人を含めた400人余りの友人を持つアカウントを所持していたとみられる。4年前まではアクティブだったこのページは、かつての恋人チェルシー・デイビーさんとの写真であふれていたという。

 プロフィールにはボツワナ共和国のマウン出身とある。マウンはヘンリー王子がデイビーさんと2007年に一緒に訪れた思い出の地。ちなみに、メーガン妃と恋人同士としての初めてのロマンティックな旅行を楽しんだ都市でもある。

 さらに「すべてのスポーツに興味あり」という紹介もあり、ヘンリー王子の親友とされる富豪のアーサー・ロンドン氏も友人としてその名を連ねているという。そのため、この偽名アカウントがヘンリー王子のものである可能性は非常に高いとされている。

(イギリス・森昌利/Masatoshi Mori)

 

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【写真】ヘンリー王子の“元カノ”金髪美女のチェルシー・デイビーさん 公然とキスするのはメーガン妃とだけではなかった 交際時から王子の結婚式に参列する実際の姿(3枚)

 

2007年、クリケットW杯の試合中にキスを交わしていた
2008年、ラグビー観戦に訪れた際はスタンドで仲睦まじい様子を見せた
2018年、ヘンリー王子の結婚式へと向かうデイビーさん

 

 
【写真:Getty Images】

 

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【動画】ヘンリー王子 ビデオ通話に登場して心配の声が上がった最新の様子 笑顔も見られるが…

 

 

 

 

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ヘンリー王子夫妻 矛盾した言動で大衆は「興味減」 インスタフォロワー数にも反映か

著者:Hint-Pot編集部

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ヘンリー王子とメーガン妃【写真:AP】

 現地時間2020年3月30日をもって公式インスタグラム(sussexroyal)の更新を停止したヘンリー王子とメーガン妃。“王室引退”後はコメント機能がオフにされ、今年1月には「今後SNSを使用しない」とする報道が流れた。現在1012万人のフォロワーを抱えるアカウントが今後更新されることはないとみられているが、その数は昨年だけで大きく減ったという。また有名な王室専門家は、王子夫妻の矛盾した言動が大衆の「興味を失わせている」と指摘した。

 ◇ ◇ ◇

 

フォロワーのうち約300万人は著名人をフォローするbotだという

 開設当初、5時間45分の過去最速でフォロワー数100万人を獲得し、ギネス世界記録を達成するなど絶大な人気を誇ったヘンリー王子夫妻のインスタグラムアカウント。一時のフォロワー数は約1130万人を数えたが、“王室引退”から数か月後の2020年6月には英大衆紙「デイリー・メール」が1110万人に減少したことを伝えていた。

 そして英大衆紙「ザ・サン」は現地時間20日、昨年だけで70万人のフォロワーを失ったと報道。現在は1012万人だが、SNSのブランディングや影響力を分析する企業「HypeAuditor」のデータによると、そのうち約300万人は著名人をフォローするbot(コンピュータープログラム)だという。

 また、同紙は王子夫妻に対する王室作家アンジェラ・レヴィン氏の見解を紹介。同氏は環境保全を訴えながらプライベートジェットを利用するなど夫妻の矛盾した言動を根拠に挙げ、そうした事実が人々に2人への「興味を失わせている」と指摘した。

 王子夫妻のインスタグラムアカウントがフォロワー数を減らす一方、同紙はウイリアム王子夫妻とロイヤルファミリーの公式アカウントに言及。両アカウントはそれぞれ昨年、100万人と130万人のフォロワーを新たに獲得したという。

(Hint-Pot編集部)

 

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【写真】ヘンリー王子夫妻の公式インスタグラム 2020年3月30日に公開した最後の投稿 コミュニティに向けた感謝の言葉とともに2人の署名を添えた

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ヘンリー王子とメーガン妃の「SNS決別」報道 なぜまたしても“キャサリン妃の誕生日”に?

著者:森 昌利

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ヘンリー王子とメーガン妃【写真:AP】

 9日に39歳の誕生日を迎えたキャサリン妃。ウイリアム王子夫妻の公式SNSは妃の写真を投稿し、お祝いを寄せた世界中のファンに感謝を示した。しかし、同日にヘンリー王子とメーガン妃が「今後SNSを使用しない」ことが報じられ、キャサリン妃のお祝いムードに水が差される事態となった。

 ◇ ◇ ◇

 

2年連続でキャサリンのお祝いムードが台無し?

 39歳の誕生日を迎え、世界中からの祝福に包まれていたキャサリン妃。しかし、そこにヘンリー王子夫妻の「SNS決別」の知らせが飛び込んできた。

 夫妻は昨年1月にも、妃の誕生日に合わせるかのようにインスタグラムで英王室主要メンバーからの“引退”を表明。2年連続でキャサリン妃の誕生日お祝いムードに水が差された事態を、英大衆紙「デイリー・エクスプレス」は「メーガン妃とヘンリー王子がキャサリン妃に当てられるはずのスポットライトをまたも奪った」と伝えた。

 ヘンリー王子夫妻が自身のSNSに寄せられた誹謗中傷の嵐に傷つき、最近はネット上での“言葉の暴力”に抗議する発言を度々行っていたのは周知の事実。夫妻の非公式自伝「Finding Freedom(自由を求めて)」によると、特にヘンリー王子は誹謗中傷コメントを読むことがやめられず、その度に胃が締め付けられるような肉体的苦痛を味わっていたという。

 そのような経緯もあり、夫妻の財団「アーチウェル」がSNSを使わない方針を立てるのは良いだろう。それこそ個人の自由である。しかし、その方針がメディアで報じられるタイミングが、どうしてキャサリン妃の誕生日と被らなければならないのだろうか。

 人権にこだわり、平等で差別のないより良い世界を目指そうという趣旨のメッセージを常に発信するヘンリー王子とメーガン妃。だが一方では、義理の姉に対する気遣いが少々ずさんになっているのかもしれない。

(イギリス・森昌利/Masatoshi Mori)

 

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【写真】キャサリン妃 39歳の誕生日に公開された写真 ヘンリー王子夫妻の報道で注目が奪われた?

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【写真】ヘンリー王子とメーガン妃 昨年の“王室引退”表明の投稿 キャサリン妃の誕生日前日というタイミングで公開された

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キャサリン妃 39歳の誕生日は家族でティーパーティー ロイヤルファミリーも“特別な投稿”で祝福

著者:Hint-Pot編集部

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キャサリン妃【写真:AP】

 9日に39歳の誕生日を迎えたキャサリン妃。イングランド全域でのロックダウン措置により、英ノーフォーク州サンドリンガムの邸宅アンマー・ホールに滞在する妃は、いつもとは違う特別な一日を家族とともに“ささやかな形”で祝ったという。ロイヤルメンバーからも温かい祝福メッセージが寄せられた。

 ◇ ◇ ◇

 

家族だけでティーパーティーをして過ごしたキャサリン妃

 キャサリン妃は昨年、自身の誕生日を夫のウイリアム王子や3人の子どもたち、父マイケルさん、アンドリュー王子(エリザベス女王の次男)の次女ユージェニー王女らに囲まれ、ケンジントン宮殿で過ごした。

 しかし、今年はコロナ禍で状況が一変。複数の英メディアが報じたところによると、大人数でのお祝いができない代わりに、家族のウイリアム王子、ジョージ王子、シャーロット王女、ルイ王子とともにティーパーティーを開催したという。ささやかな形ながらも、これは4人が妃のために企画したものだそうだ。

 また、世界中のファンに加え、ロイヤルメンバーからの祝福メッセージも続々と寄せられている。ロイヤルファミリーの公式SNSはキャサリン妃の写真を公開。2019年の「チェルシーフラワーショー」で妃がデザインした庭をエリザベス女王に見せている時のものと、昨年9月に英ロンドンのスカウトグループの野外活動に参加した際のもので、この2枚に「ケンブリッジ公爵夫人(キャサリン妃)のとても幸せな誕生日をお祈りします!」というお祝いの言葉が添えられた。

 さらに、チャールズ皇太子とカミラ夫人の公式SNSもキャサリン妃の写真をシェア。「ケンブリッジ公爵夫人、誕生日おめでとうございます!」と綴り、最後にくす玉の絵文字も添えて祝福した。

 盛大な形でのお祝いはできなかった今年の誕生日。しかし、家族と静かな時間を過ごし、ロイヤルメンバーからも温かいメッセージを受け取ったことで、キャサリン妃にとって例年とはひと味違う特別な一日になったようだ。

(Hint-Pot編集部)

 

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【写真】キャサリン妃 ロイヤルファミリーとチャールズ皇太子夫妻の公式SNSが誕生日に合わせて公開した妃の写真 お祝いの言葉も添えられている

 

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ロイヤルファミリーの公式アカウント

 

 

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チャールズ皇太子とカミラ夫人の公式アカウント

 

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キャサリン妃 “幸運”をもたらすチャールズ皇太子からのプレゼント 約800万円の価値があるイヤリングとブレスレット

著者:Hint-Pot編集部

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【写真】キャサリン妃 チャールズ皇太子から贈られたイヤリングとブレスレットを着ける実際の様子 2011年10月に結婚後初めて1人で公務に臨んだ際も着用した

アールデコスタイルが印象的な作りになっている
2011年10月、結婚後初の単独公務でも同じものを着用した

 

 
【写真:Getty Images】

 

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ヘンリー王子夫妻のSNS撤退を専門家が酷評 「周囲の意見に耳を傾けたくないのか?」

著者:森 昌利

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ヘンリー王子とメーガン妃【写真:AP】

 先日、「今後SNSを使用しない」意向が報じられたヘンリー王子とメーガン妃。妃はこれまでも「最もネット上で攻撃を受けた人物」と明かすなど、ソーシャルメディアの有害性を度々訴えてきた。一方で夫妻は、米動画配信大手「ネットフリックス」、スウェーデンの楽曲配信サービス大手「スポティファイ」と契約し、今後は自らの企業「アーチウェル・オーディオ」などを通じエンタメ界でも活動していく。このほど、そんな状況での“SNS撤退”は夫妻の活動にとって「致命的だ」と指摘する人物が現れ、話題になっている。

 ◇ ◇ ◇

 

SNSを運用しなければ「11歳から40歳」のターゲットを失うという

 夫妻の“SNS撤退”を「致命的だ」と指摘したのは、ブランディングとレピュテーション・マネジメントの専門家であるエリック・シファー氏。英大衆紙「デイリー・スター」は、同氏が米ニュースサイト「インサイダー」に語った内容を紹介している。

 同紙によると、シファー氏は「(ネットフリックスやスポティファイとの契約という)選択が正しいと思うのなら、なぜSNSから撤退したままでいられるのでしょうか?」と発言。メッセージの発信地であるSNSから遠ざかることについて疑問を呈した。さらに、「周囲からの意見に耳を傾けたくないと言っているのでしょうか?」と夫妻の姿勢を非難している。

 シファー氏が“SNS撤退”を疑問視するのには理由がある。同氏によると、SNSを運用すれば「11歳から40歳まで」の対象にリーチできるが、運用しないならこのターゲット層を失う。そうなると、必然的にポッドキャストや映像の活動は展開が難しくなっていくはずだ。

 一方、夫妻の“SNS撤退”について別の見方を示す王室専門家もいる。王室コメンテーターで英大衆紙「デイリー・ミラー」の王室担当編集を務めるラッセル・マイヤーズ氏は、英テレビ番組で「夫妻には自分たちのコンテンツを守る」意図があると指摘。ネットフリックスやスポティファイでネタとなりそうなトピックを「SNSで露出してしまうのはもったいないと考えている」との見解を示した。

 夫妻の“SNS撤退”は、マイヤーズ氏の言う通りコンテンツを守るという意味で「吉」と出るのか。それとも、シファー氏が指摘するように「凶」と出るのか。夫妻の今後が注目される。

(イギリス・森昌利/Masatoshi Mori)

 

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【写真】メーガン妃 エリザベス女王との溝を深めたとされるTシャツ姿でのポッドキャスト出演時の様子 高校生へSNS上で受けた被害を語った

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Tシャツのプリントには、女性の権利拡大に尽力したことで知られる、米最高裁女性判事の故ルース・ベイダー・ギンズバーグさんの頭文字が。「政治的中立を保つエリザベス女王との溝を深めた」と英紙が報じていた。

 

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ヘンリー王子夫妻 アフガン情勢に言及したメッセージを専門家が一喝 「非常に安っぽい」

2021年08月27日 | 国際社会

ヘンリー王子夫妻 アフガン情勢に言及したメッセージを専門家が一喝 「非常に安っぽい」

著者:森 昌利

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ヘンリー王子とメーガン妃【写真:AP】

 6月の長女リリベットちゃん誕生後に約5か月の育児休暇を宣言したが、現在も露出の絶えないヘンリー王子とメーガン妃。現地時間17日には、夫妻で創設した財団「アーチウェル」の公式ウェブサイトでアフガニスタン情勢とハイチの大地震に言及したメッセージを公開した。国際問題に踏み込む王子夫妻の言葉に対し、ご意見番的存在の王室専門家が「非常に安っぽい」と声を荒らげ、話題になっている。

 ◇ ◇ ◇

 

王室内で発言できる立場にあるのは「エリザベス女王だけ」と専門家

 英大衆紙「ザ・サン」の元王室編集者チャーリー・レイ氏は先日、英ラジオ局「TalkRADIO」の番組に出演。アフガニスタン情勢に関するヘンリー王子夫妻のメッセージについて、怒りを交えて持論を展開した。英大衆紙「デイリー・エクスプレス」がその内容を報じている。

 同氏はまず今回のメッセージについて、「アフガニスタン派遣経験があるハリー(ヘンリー王子の愛称)だけの声明なら少しは重みがあったが、メーガン(妃)はこの問題にまったく関係ない」と述べ、夫妻の連名で発信されたことを疑問視。そして、「“speechless”(言葉もない)と言いながら、200ワードも費やしたメッセージを発表するのは解せない」と痛烈な皮肉を夫妻にぶつけた。

 さらに、同氏は「ハリーに心配されていると言われても、アフガニスタンの民衆が慰められるとは思えない。それにこうした政治問題にロイヤルが迂闊に首を突っ込むものではない」と、安易に介入した王子夫妻を一喝。今回のような政治的かつ人道的な危機においてコメントできる立場にあるのは「エリザベス女王だけだ」とした。

「エクスプレス」紙は先日も別記事で、王室作家アンジェラ・レヴィン氏が王子夫妻のメッセージに不満を漏らしていたことを報じていた。

(イギリス・森昌利/Masatoshi Mori)

 

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【写真】ヘンリー王子 軍隊時代にアフガニスタンへ2度派遣された際の様子 最初の帰国時にはチャールズ皇太子とウイリアム王子が出迎えに

2008年
2008年の帰国時
2013年
 【写真:Getty Images】

 

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【動画】ヘンリー王子夫妻 昨年も政治的な問題に踏み込み大きな物議を醸すことに ビデオメッセージで米大統領選への投票を呼びかけた

 

 

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エリザベス女王 メーガン妃のドレスに抱いた“違和感” 2年前のヘンリー王子との結婚式が再脚光 英紙伝える

著者:森 昌利

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ヘンリー王子とメーガン妃【写真:Getty Images】

夫妻の伝記著者「結婚2周年はシンプルに家族水入らずで過ごす」

 メーガン妃とヘンリー王子は、5月19日に結婚2周年の記念日を迎えた。五月晴れの中での世紀の結婚式から2年も経たずに“王室引退”した2人は、一体どのような記念日を過ごしたのだろうか。夫妻の伝記「Finding Freedom(自由を探して)」の著者オミッド・スコビー氏によれば、家族水入らずで静かに過ごしたようだ。また、2年前の結婚式にさかのぼり、エリザベス女王はメーガン妃のウェディングドレスに違和感と疑念を抱いたという。英紙が伝えている。

 ◇ ◇ ◇

 英大衆紙「デイリー・メール」によると、メーガン妃とヘンリー王子は「今年の結婚記念日はシンプルに家族水入らずで過ごす予定だ」とスコビー氏が明かしたという。スコビー氏は夫妻の友人筋から「ロックダウン中で自宅隔離中なのはみんなと同じ。家族水入らずで結婚記念日はラブリーな1日を過ごすことになっている」と聞いたと話している。

 英王室を離脱した夫妻は1歳になったばかりの長男アーチーくんとともに現在、米ロサンゼルスで暮らす。俳優で映画プロデューサーとしても活躍するハリウッドの大物タイラー・ペリーが所有する家は8つの寝室があるといい、家賃は1か月20万ポンド(約2600万円)とも言われている。

 そんな大豪邸で結婚2周年の記念日を平穏に過ごす一方で、英大衆紙「デイリー・ミラー」は2年前の結婚式にさかのぼり、エリザベス女王がメーガン妃のウェディングドレスに「疑問を感じた」と報じた。

 メーガン妃が着用した「ジバンシィ」の純白のウェディングドレスは、シンプルなラインが美しさをさらに際立たせたと評判だった。しかし、女王が疑問視したのは、その“純白さ”だったという。

 伝統的に純白の花嫁衣装は処女性を象徴するもの。しかし、ご存じの通りメーガン妃には離婚歴がある。つまり女王は、再婚なのにウェディングドレスが「白すぎる」として違和感を覚えたようだ。

 現代にはそぐわない考えた方だろう。しかし、やはりそれも第二次世界大戦を鮮明に記憶する94歳のエリザベス女王世代が抱いた違和感と言うべきものなのだろう。こんなところからも英王室とメーガン妃との齟齬は生じていたのかもしれない。

(イギリス・森昌利/Masatoshi Mori)

 

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【動画】結婚2周年の記念日を迎えたヘンリー王子夫妻 純白のウェディングドレスを着たメーガン妃の実際の動画

 

 

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フィリップ殿下の愛を象徴 エリザベス女王に贈った美しすぎるジュエリー3点

著者:Hint-Pot編集部

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エリザベス女王とフィリップ殿下【写真:Getty Images】

 長年の公務生活でさまざまなジュエリーを披露しているエリザベス女王。時にはジュエリーにメッセージを託しているとも報じられる。ロイヤルファンにとっては大半がおなじみだが、やはり最も思い入れが深いジュエリーは最愛の夫、フィリップ殿下から贈られたもののようだ。殿下の葬儀で悲しみに沈む女王の姿は多くの涙を誘ったが、ジュエリーが象徴する殿下の愛は後世にまで語り継がれることだろう。

 ◇ ◇ ◇

 

母のティアラから外したダイヤを使用 殿下のロマンティックな一面

 英大衆紙「デイリー・エクスプレス」によると、殿下が女王に贈ったジュエリーには、その価格以上に思い出的な価値と歴史的な重要性があるという。中でも重要なジュエリーとして、同紙は「スカラベ・ブローチ」を挙げた。

 1966年に贈られたこのブローチは、英国王室御用達ブランド「グリマ」の創業者でイタリア貴族出身のアンドリュー・グリマ氏がデザイン。その名の通り昆虫のスカラベをイメージしており、ルビーとダイヤモンドが使用されている。

 女王が披露した有名なシーンとしては、2017年に迎えたプラチナ婚式の公式ポートレートや、2018年のクリスマスメッセージなどがある。

 同紙はさらに、殿下がデザインしたジュエリー2点にも注目。まずは女王に贈った婚約指輪だ。プラチナをベースに、3カラットダイヤの周囲を小さなダイヤ11個が囲んでいるデザインで、価値は10万(約1500万円)~15万ポンド(約2250万円)と見積もられているという。

 デザインのポイントは使用したダイヤだ。何と殿下の母アリス王女のティアラから外したもので、そのティアラはロシア帝国のニコライ2世夫妻からウェディングギフトとして贈られたものだった。

 英大衆紙などで王室取材経験を持つジャーナリストのイブ・ポラード氏は以前、英民放ITVの番組で殿下がデザインした件に触れ、「エディンバラ公爵(フィリップ殿下)には少しロマンティックな部分があります」と語ったそうだ。

 もう1点は、ロイヤルウェディング前に贈ったダイヤのブレスレット「エディンバラ・ウェディングブレスレット」。こちらもプラチナをベースにしており、幾何学デザインの中に大きなブリリアントカットのダイヤが3つあしらわれている。

 ロイヤルファミリーの公式ツイッター(@RoyalFamily)とインスタグラム(theroyalfamily)が殿下の死去発表後に投稿した内容によると、このブレスレットにもアリス王女のティアラから外されたダイヤが使われた。また、前述のポラード氏によると、女王は夜のフォーマルイベントで、白のロンググローブの上からよく着けているという。

(Hint-Pot編集部)

 

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【写真】フィリップ殿下 エリザベス女王に贈った豪華ジュエリー3点 婚約指輪とブレスレットは自らデザイン 母のティアラから取った宝石を使用

2018年のクリスマスメッセージ。左胸に輝いているのが「スカラベ・ブローチ」
(左)1952年、米俳優カーク・ダグラスと握手する際の右腕には「エディンバラ・ウェディングブレスレット」
(右)2003年、当時の米ジョージ・W・ブッシュ大統領夫妻の英国訪問時。右腕にはやはり「エディンバラ・ウェディングブレスレット」
2009年の「ロイヤル・ウィンザー・ホース・ショー」。左薬指でゴールドの結婚指輪とプラチナ&ダイヤの婚約指輪を重ね着け
 【写真:Getty Images】

 

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【写真】デザインに興味を抱いていたフィリップ殿下 ロイヤルファミリー公式SNSはその一例として「エディンバラ・ウェディングブレスレット」を挙げた

 

 

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ヘンリー王子夫妻 矛盾した言動で大衆は「興味減」 インスタフォロワー数にも反映か

著者:Hint-Pot編集部

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ヘンリー王子とメーガン妃【写真:AP】

 現地時間2020年3月30日をもって公式インスタグラム(sussexroyal)の更新を停止したヘンリー王子とメーガン妃。“王室引退”後はコメント機能がオフにされ、今年1月には「今後SNSを使用しない」とする報道が流れた。現在1012万人のフォロワーを抱えるアカウントが今後更新されることはないとみられているが、その数は昨年だけで大きく減ったという。また有名な王室専門家は、王子夫妻の矛盾した言動が大衆の「興味を失わせている」と指摘した。

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フォロワーのうち約300万人は著名人をフォローするbotだという

 開設当初、5時間45分の過去最速でフォロワー数100万人を獲得し、ギネス世界記録を達成するなど絶大な人気を誇ったヘンリー王子夫妻のインスタグラムアカウント。一時のフォロワー数は約1130万人を数えたが、“王室引退”から数か月後の2020年6月には英大衆紙「デイリー・メール」が1110万人に減少したことを伝えていた。

 そして英大衆紙「ザ・サン」は現地時間20日、昨年だけで70万人のフォロワーを失ったと報道。現在は1012万人だが、SNSのブランディングや影響力を分析する企業「HypeAuditor」のデータによると、そのうち約300万人は著名人をフォローするbot(コンピュータープログラム)だという。

 また、同紙は王子夫妻に対する王室作家アンジェラ・レヴィン氏の見解を紹介。同氏は環境保全を訴えながらプライベートジェットを利用するなど夫妻の矛盾した言動を根拠に挙げ、そうした事実が人々に2人への「興味を失わせている」と指摘した。

 王子夫妻のインスタグラムアカウントがフォロワー数を減らす一方、同紙はウイリアム王子夫妻とロイヤルファミリーの公式アカウントに言及。両アカウントはそれぞれ昨年、100万人と130万人のフォロワーを新たに獲得したという。

(Hint-Pot編集部)

 

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【写真】ヘンリー王子夫妻の公式インスタグラム 2020年3月30日に公開した最後の投稿 コミュニティに向けた感謝の言葉とともに2人の署名を添えた

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メーガン妃とヘンリー王子 英国君主の孫とその妻として恥ずかしい痛恨のミス ユーザーから皮肉コメントも

著者:森 昌利

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メーガン妃とヘンリー王子【写真:Getty Images】

ウェールズのお祝いの日に恥ずかしい誤字 未だ修正せず

“王室引退”直前の最後の公務に出席すべく、久々に英国で2人揃った姿が見られると話題になっているメーガン妃とヘンリー王子。そんな矢先に、2人がインスタグラムに投稿したお祝いの文章に痛恨の「誤植」があることが判明した。英大衆紙「デイリー・エクスプレス」が指摘。英国君主の孫とその妻として、恥ずかしい基本的なミスだった。

 ◇ ◇ ◇

「エクスプレス」が掲載した記事によると、問題の投稿はメーガン妃とヘンリー王子が3月1日のウェールズの祝日「セント・ディヴィッドズ・デー」に寄せた祝辞だという。

 2人は「ハッピーなセント・ディヴィッドズ・デーを」とウェールズ語で投稿したのはいいが、肝心のウェールズの守護聖人である「セント・ディヴィッドズ」のところで、誤植を生んでいた。

 本来なら「St David’s」としてアポストロフィーを打たなければならないところを「St Davids」とアポストロフィーなしで表記。英語ではアポストロフィーが付くと「聖人ディビッド“の”」という意味になるが、ない場合では単純に「ディヴィッドズ」という名詞扱いになる。つまり「聖人ディヴィッドの日」としなければならないところを、アポストロフィーの付け忘れのため「聖人ディヴィッドズ日」としてしまったわけだ。

 確かに些細なことかもしれないが、これは英国君主エリザベス女王の孫としては非常に恥ずかしい痛恨のミス。ただでさえウェールズには過去長年に渡って続いたイングランドとの主従関係に反感も強く、したがって反王室派も多い。

 そのためか、「ウェールズ語で『さようなら』とはどう言うの?」と“王室引退”に対して皮肉の効いたコメントや、この投稿の前後に、エリザベス女王のひ孫である長男のアーチーくんをカナダに置いて渡英するという報道があったため「あなた方は望んだ取引の結果を得るまで、アーチー(くん)を女王から遠ざけているように見えます」「93歳の女王にひ孫と会わせないのは残酷です」 など、高齢になる女王を気遣うコメントが相次いだ。

 投稿は3日現在も未修正のまま残っており、こういうところにも“脇の甘さ”が目立つ夫妻である。

(イギリス・森昌利/Masatoshi Mori)

 

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【写真】メーガン妃 これまでに英メディアから取りざたされた“痛恨のミス” ドレスコード違反やタグが付けっぱなしの姿も(6枚)

  • メーガン妃は、毎年6月にエリザベス女王の誕生日を祝う恒例行事「トゥルーピング・ザ・カラー」に初参加した際、華やかなピンクカラーの「キャロリーナ・ヘレラ」のドレスを着用。しかし、英王室儀礼を破るオフショルダーのデザインだったため、賛否両論が巻き起こった
  • 2018年10月、ヘンリー王子とメーガン妃はオセアニアを歴訪。メーガン妃が着用したストライプのサマードレスは、とてもカジュアルなデザインだった。また、足元には大胆なスリットが入っており、太ももがあらわになってしまった場面も。「露出しすぎ」「品がない」など、大バッシングを浴びてしまうことに
  • オセアニアツアーでトンガ王国に到着した際、ロンドン発のブランド「セルフ ポートレイト」のドレスをチョイス。国旗色である「赤」を選んだ妃だったが、飛行機のタラップを降りる妃の足元からは、値札とみられる白いタグがヒラヒラ。さまざまなメディアから取り上げられ、赤っ恥をかいてしまった
  • 16日間に及んだ初の外遊ツアー最終日。ニュージーランドのロルトアを訪問した際に、メーガン妃はイタリアブランド「ジバンシィ」のロイヤルブルーのセットアップで登場。クルーネックの半袖とミモレ丈のプリーツスカートで露出が少なめだったにもかかわらず、スカートの生地が予想外に薄かったのか、アンダーウェアが透けてしまっていた
  • 英国ファッション協会が主催する「ザ・ファッション・アワード(旧ブリティッシュ・ファッション・アワード)2018」授賞式に、サプライズでプレゼンターとして登場。メーガン妃はふっくらしたお腹に頻繁に手を添えたり、抱えるポーズをしており、SNSを中心に妃の仕草は「妊婦アピール」だとバッシングがヒートアップした
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【写真:Getty Images】

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メーガン妃に同じ離婚経験者として配慮したが…カミラ夫人が妃を「許せない」理由とは

2021年08月27日 | 国際社会

メーガン妃に同じ離婚経験者として配慮したが…カミラ夫人が妃を「許せない」理由とは

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Hint-Pot

【写真】カミラ夫人とメーガン妃 3年前に行われた公務での一枚 ヘンリー王子夫妻の“王室引退”によって夫人と妃の関係にも亀裂が生まれたという

【写真:Getty Images】
【写真:Getty Images】

 

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カミラ夫人はメーガン妃の受け入れに努力してきたが…

森昌利/Masatoshi Mori

 

 

【関連記事】

 

 

 

 

 

 

カミラ夫人のバッシング報道が「誰よりも最悪」 人気司会者メーガン妃批判話題

著者:Hint-Pot編集部

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カミラ夫人【写真:Getty Images】

 ダイアナ元妃の結婚生活を破滅に追い込んだとして、かつては「最も英国で嫌われた女性」とも評されたカミラ夫人。黒のオフショルダードレスを着れば元妃の象徴的スタイルである「リベンジドレス」をマネたと揶揄されたり、元妃の結婚式でチャールズ皇太子と密かに見つめ合っていたと非難されたり、世界中から大バッシングを受けてきた。そんな夫人とメーガン妃をめぐる報道のされ方を比べた、人気司会者の発言が話題となっている。

 ◇ ◇ ◇

 

メーガン妃のメディアに対するあり方を猛烈批判

 英民放ITVの朝の人気情報番組「グッド・モーニング・ブリテン」の元司会者ピアーズ・モーガン氏。“反メーガン妃”派の急先鋒とも言われ、波紋を呼んでいるヘンリー王子夫妻のインタビュー番組についても真っ向から反論。英国での放送前だった現地時間8日朝から批判を展開していた他、自殺を考えたなどとする妃の発言を「私は信じない」と発言したため、4万件を超える苦情が殺到。さらに9日朝には前日の発言をめぐって共演者と口論し、番組から一時退席する事態に。その後、番組降板が発表された。

 そんな踏んだり蹴ったりのモーガン氏だが、英大衆紙「デイリー・エクスプレス」によると、降板前の同番組中に同氏は、メディアから不当な扱いを受けたというメーガン妃に対し持論を展開。ロイヤルファミリーの中では「カミラ夫人が、誰よりも最悪の報道のされ方をしていた」と語っていたという。

 未来の国王の妻として、コロナ禍でも数多くの公務をこなし、その存在感を増し続けているカミラ夫人。先日、英大衆紙「デイリー・メール」が行ったアンケート調査でも、ほとんどの王室主要メンバーがその支持率を下げる一方、カミラ夫人の場合は昨年1月と比べ9%もアップ。どのメンバーよりも大きい増加幅を見せた。前回はマイナスだったことから、結果的に5%という低めの支持率とはいえ、この1年で誰よりも株を上げたメンバーと言えよう。

 こうして現在は「最も価値あるメンバーの1人」となったカミラ夫人だが、かつては「英国で最も嫌われた女性」と不名誉な呼ばれ方をされたことも。周知の通り、チャールズ皇太子とダイアナ元妃との三角関係をめぐり、メディアから壮絶なバッシングを受けていた過去がある。モーガン氏はその時の報道の方がすさまじかったと主張しているのだ。

 また同氏は、ロイヤルファミリーがメディアからのネガティブな報道に対してどのように対応しているかについても説明。

 ダイアナ元妃は、チャールズ皇太子やウイリアム王子と同様に、極端に良い報道と悪い報道の両方をされていたという。そして、他の王室メンバーは報道に対して、うまく対応することを学んでいったとした。

 しかし、そうした王室スタイルとは真逆の行動を取る、ヘンリー王子夫妻に対しては「彼ら(ヘンリー王子とメーガン妃)は、(彼らに対しての)良い報道は大好きで、ネガティブな報道に対しては憤慨します。ロイヤルの人間ならそうしてはいけません」と語り、批判を続けた。

 もちろん、どちらがつらかったかを比ぶべくもない。しかし、カミラ夫人は世界中から大バッシングを受ける中でも愛を貫き、チャールズ皇太子を献身的にサポート。英国民の理解を得るため努力し続けてきたことは疑いようのない事実だろう。

(Hint-Pot編集部)

 

 

 

 

 

メーガン妃、人種差別したロイヤルメンバーを名指しすることを考えていた! 暴露本の改訂版で明らかに

ELLEgirl配信

 

コメント

  • koq*****

     | 

    肌の色に関しては遠回しに濁してもストレートに言っても事実だから仕方ないんじゃない?
    それでも受け入れてた王室に対して敬意を払うとか感謝とか無いって事の方が.....ね
    そりゃ、女王も弁護士を用意する訳だ

  • ytm.*******

     | 

    名指ししたら良かったのでは?
    憶測で関係ない人に迷惑かけるよりよっぽど良いと思うが

    確かハリーからの伝聞でそういう発言が有ったとされたのだと思うが
    果てして悪意のある物だったのだろうか
    極めて懐疑的である

  • qoo*****

     | 

    もう夫婦共々大人しくしたらどうですか?
    子供達に決して良い影響は生まれない!
    全くの赤の他人ではなくて仮にも子供達にとっては身内です…将来我が子が悲しむ様な事はしてはいけない。

  • sif*****

     | 

    子供の肌の色問題はアン王女の発言ではないかと噂された。もし誤報なら大変な名誉棄損である。

    女王は今後法的措置も考えているようだが、女王の本気度合いによってハリー夫妻は狼狽してトーンダウンするか、訴訟に負けてもそれ以上の利益が得られると判断すれば、躊躇なく個人名を明かし暴露をするだろう。

    いずれにしてもこの夫妻の判断基準は義理ではなく、金であることは間違いない。

  • n_a*****

     | 

    そもそも肌の色発言は、本当に肌の色のことを言ったのではなく、メーガンのいつまでも改めない「アメリカ人的やり方」のことをさしたもの。いつまでも英国王室のやり方を自分のアメリカ的やり方に変えようとするのをやめず「自分がアメリカ形式に変えてあげるわよ」とか「私が大改革してあげる」っていう態度が、その発言をしたロイヤルメンバーの怒りに触れたのだと、どこかの記事で読みました。
    まぁ孫かわいさになんでも盲目に許してきた女王夫妻と違い、最初から金と地位に目が眩んだ女だと見抜かれてたんでしょう。

  • qet*****

     | 

    肌の色…うんぬんでは無く、
    メーガンの言動が問題で将来生まれてくる子供に対して他のロイヤルに懸念された、と報道されてませんでしたか?
    いつまでも人種差別されたとされてますが、
    「ヘンリー夫妻の受け取りが悪いかも」
    という前置きをちゃんとして欲しい。
    オプラのインタビューで発言した事と
    事実を分けて引用して欲しいです。

  • **********

     | 

    >>「私たちの公認の回顧録ではない。執筆に協力していない」とコメントしてきた。しかし新聞「デイリーメール」はスコビーとデュランドが王子と妃と親しい関係を築いていると指摘。

    もう訳分からん。公認でないのなら訴えたら?

  • ota*****

     | 

    MMの告発と言っても ほとんどが嘘でMMの勘違いの作り上げた話でしょう。なぜ王室がいちいち説明しないといけないのか。

    MMの嘘についてMMは説明をしていないし、オプラのスタッフがMMの偽バラを見て、妊娠偽装について語るなとオプラに言ったことについても、MMは シラを切っている。

    「王子と妃は詳細について話すことの効果を検討していた」

    名前を出せば、他人のプライバシーの侵害になるし、事実関係を調べたら、MMが不利になる可能性もあるから出さなかったんでしょう。名前があっても誰もMMを擁護しない。

    MMはうっぷん晴らしの為にオプラインタビューで嘘を語り、王族メンバーを苦しめた。

    この夫婦に真実なんてない。誰も改訂版には興味が無い。