[2023年5月1日13時56分]
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ヘンリー王子(2015年9月撮影)
6日に英ロンドンで行われるチャールズ国王の戴冠式に単身で出席することが発表されているヘンリー王子(38)の英国滞在時間が、わずか24時間になると英サン紙が報じた。
6日は長男アーチー君の4歳の誕生日であることから、妻メーガン妃と子どもたちが待つ米カリフォルニア州の自宅に戻るため、戴冠式終了後すぐ空港に向かい、数時間以内に機上の人になると伝えている。
戴冠式への出席だけが帰国目的の王子は、現地時間午前11時にスタートして午後1時に戴冠式が終了した足で空港に直行し、午後2時か3時にはすでに飛行機に乗っている可能性があるという。
その場合、米国には現地時間同日夕方に到着することが可能で、アーチー君の誕生日にギリギリ間に合う計算になる。
セキュリティー上の理由から王子の渡英スケジュールは機密扱いとなっているが、同紙によると戴冠式前日の5日にプライベートジェット機を利用して渡英する予定で、帰国時は自宅近くのサンタバーバラ空港に直接向かうことが可能だと伝えている。
メーガン妃は2人の子どもたちと米国に残り、欠席することが発表されている。
王子は国王や兄ウィリアム皇太子との確執が取り沙汰されており、英国滞在中に話し合いが行われるのかどうか注目を集めているが、実現する見込みは限りなく低いとみられる。(ロサンゼルス=千歳香奈子通信員)
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[2023年5月1日9時16分]
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トム・クルーズ(2022年5月撮影)
米俳優トム・クルーズ(60)が、6日に英ロンドンで行われる英王室のチャールズ国王の戴冠式を記念して翌7日にウィンザー城で開催される祝賀コンサートに出演することが明らかになった。
コンサートを中継する英BBCによると、クルーズの他にもウォルト・ディズニーのアニメの人気キャラクター「くまのプーさん」や英歌手トム・ジョーンズらもコンサートに出演することが新たに決まったという。
城内で行われるコンサートには、2万人の一般客と招待客の参加が予定されており、BBCテレビとラジオで放送される。
すでに米歌手ケイティ・ペリーやライオネル・リッチーらが出演することが発表されているが、クルーズやくまのプーさんらは事前収録されたビデオでの出演になるという。
くまのプーさんは、昨年9月に死去したエリザベス女王と年齢が一緒で、2006年には女王の80歳の誕生日を記念して行われた子どもたちとのお茶会に招待されたことがあるほか、90歳の誕生日には「くまのプーさんと女王の誕生日」というオンラインの絵本も公開されている。
クルーズも王室とは交流があり、ウィリアム皇太子夫妻が英ロンドンで行われた映画「トップガン マーヴェリック」(22年)のプレミアに出席している他、クルーズと元妻で女優のニコール・キッドマンが共演した映画「遥かなる大地へ」(92年)のプレミアにはダイアナ元妃が出席している。
クルーズは元妃の葬儀にも参列していた。(ロサンゼルス=千歳香奈子通信員)
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4/28(金) 19:20配信
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ウィリアム皇太子とヘンリー王子
ヘンリー王子は現在、イギリスのタブロイド紙『Sun』と『News of the World』を相手に裁判を起こしている。
彼は両紙が電話を盗聴し、プライベートを侵害したと主張。この訴訟の裁判書類が今週、明かされた。
この中で、ヘンリー王子は兄ウィリアム皇太子がルパート・マードック氏所有のニューズ・グループ・ニューズパーパーズ(NGN)社から2020年に「多額の和解金」を受け取ったとし、彼を非難していることがわかった。
イギリスの報道紙『Guardian』によると、ヘンリー王子は証人陳述書の中で、「私の兄は盗聴問題に関して私より多くのことを知っていると思われますが、本当にそうなのかは私には明かしてくれませんでした。
しかし、NGN社は2020年に彼に多額の和解金を支払い、彼は裁判申請をしませんでした。
この問題を一般人には何も知らせず、言わば彼が『おとなしく』しているのと引き換えに、有利と思われる取引をした」と述べたという。
また、彼がタブロイド紙の盗聴に措置を講じたかったが、父が「阻止したように見えた」とも憶測した。
「今となれば、クラレンス・ハウス(当時のチャールズ皇太子とカミラ妃のオフィス)がとても不親切で、私たちの行動を逐一阻止していたように見える理由がわかります。
彼らは、私の継母(と父)が王妃(と国王)としてイギリス国民にスムーズに受け入れられるよう、メディア(NGNを含め)を味方につけておくための特定の長期戦略がありました。
盗聴疑惑解明を示唆することなどの波風を立てることは、その緻密なプランニングをぶち壊しかねないこと。
何としても注目を避けたかったのでしょう」とヘンリー王子は分析した。
彼はまた、NGNの幹部を「ジャーナリストになりすました犯罪者」と呼び、タブロイド紙はイギリス国民を「洗脳している」と非難。
「ネット虐めに遭って命を落とす人がいますし、出口が見えずに自ら命を絶つ人が今もいる。
誰かがこの狂気を止めることができるまで、あとどのくらい彼らは活字をタイプする指を血に染めるのだろう」と述べた。
From Town&Country
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最終更新:4/28(金) 22:11Harper’s BAZAAR(ハーパーズ バザー)