2023年5月14日 8時53分
日刊スポーツ
6日に行われた英王室のチャールズ国王の戴冠式を欠席したヘンリー王子(38)の妻メーガン妃(41)が、翌7日に米カリフォルニア州モンテシートの自宅近くで友人とハイキングを楽しむ姿がパパラッチされた一件で、「自らマスコミに情報をリークして写真を撮らせた」と批判されている。英国滞在時間28時間で戴冠式に単身で弾丸出席したヘンリー王子が帰国した翌朝、妃はダイアナ元妃の形見であるカルティエの時計を身に着け、40分ほど友人2人とハイキングする様子をニューヨーク・ポスト紙など米メディアが報じていた。
これに対し、米FOXニュースやNBCでキャスターも務めた著名ジャーナリストで米ラジオネットワーク「シリウスXM」の番組で司会を務めるメーガン・ケリー(52)が、「ハイキングの写真は妃の演出」とスカイニュース・オーストラリアに語り、祝賀ムードに沸く王室へのメッセージだと主張した。
「(写真で)彼女は首にスカーフを巻いてサングラスをし、帽子をかぶり、寒くなった時のために腰にジャケットまで巻いているけど、女性のみなさんごめんなさい。私たちみんな、普段から犬の散歩をしているけど、あんな格好している人なんて誰もいないわよ」とコメント。写真は完璧に仕組まれたものだったと妃を攻撃した。
ケリーはこれまでも自身の番組で妃を「二流女優」「うそつき」とこき下し、ヘンリー王子を「ゴリラ」に例えて「私の夫」と連呼する妃に他して「ゴリラを捕まえたと言いたいんでしょ。おめでとう」と発言したこともある。
一方、妃の写真を撮影したカメラマンは自身のSNSにおなかを抱えて笑う男性のイラストと共にケリーの写真とハイキング中の妃の写真を並べて投稿し、「これがやらせなら仕事が楽になるのに」とコメントし、妃による演出だとするケリーの主張を否定。写真は、妃の自宅前で張り込みをして追尾した結果だと示唆した。
6日は長男アーチー君の4歳の誕生日だったため、戴冠式終了後即座に帰国した王子は、バッキンガム宮殿のバルコニーに家族と共に登場することもなく、戴冠式で大役を務めた兄ウィリアム皇太子に比べて影が薄く、王室との距離が浮き彫りとなっていた。
(ロサンゼルス=千歳香奈子通信員)
「イギリス王室」をもっと詳しく
2023年5月9日 18時25分
女性自身
写真拡大
5月6日に、ウェストミンスター寺院で執り行われた英チャールズ国王の戴冠式。1千年以上にわたり君主交代に伴って受け継がれる伝統儀式で、昨年9月に逝去したエリザベス女王以来となった。
「エリザベス女王の戴冠式が執り行われたのは1953年6月で、史上初めて戴冠式がテレビ中継されました。70年の時を経た今回は、テレビだけでなくネットやSNSでも戴冠式の様子が伝えられました。厳重な警備体制のなか、大きなトラブルもなく無事に終えることができました」(社会部記者)
そんななか、SNSでは“あるハプニング動画”が波紋を呼んでいる。注目を集めているのは、戴冠式を目前に控えロンドン市内を視察するウィリアム皇太子夫妻を収めた映像だ。
「ウィリアム皇太子夫妻はこの日、ロンドン市内のパブを訪れていました。視察にあたり地下鉄を利用するなど、市民たちとの交流を深めた1日でした」(英国在住ジャーナリスト)
沿道に多くの報道陣が詰めかけ厳重警備が敷かれるなか、パブの前でスタッフと会話をするウィリアム皇太子とキャサリン妃。すると夫妻の背後を、買い物袋を持った1人の年配男性がスーッと通り抜けたのだ。直後にSPらしき人物に声をかけられた男性は事情を説明するような素振りをしており、キャサリン妃もその様子を覗き込んでいた。
この光景を撮影した映像はTikTokに複数投稿され、瞬く間にSNSで拡散。手を伸ばせば夫妻に届きそうなぐらいの至近距離を男性が通ったため、SNSでは驚きの声が殺到している。
《なんもなくて良かったね…》
《キャサリン妃の顔色がパッと変わっている。笑えない》
《外国でもこんな時あんだなあ マジテロじゃなくて助かったよね 現場は特に笑い事じゃねぇ》
しかし、一歩間違えれば夫妻を危険にさらしかねない警備体制に、厳しい声も上がっている。
《警備いい加減だなぁ 男性の方は普通に「なんか混んでるなぁ」くらいの感覚だったんだろうな》
《NINJAって言われてて笑うwww っんだけど警備の人は何をしてるの… 危険過ぎるでしょ》
《止めなかった警備関係者、こんなざるで大丈夫か》
何事もなく一安心だったが、こうした出来事が二度と起きないことを願うばかりだ。
外部サイト
「イギリス王室」をもっと詳しく
2023年5月13日(土)19時36分
キャサリン・アルメシン
@tauerbach/Twitter
<メーガンとは疎遠になっている父親やその家族が、オーストラリアのテレビ局のインタビューに応じ、過去の写真も公開した>
■「頭が大きい」「美しい」と反応は様々...この写真の記事に戻る
2023年5月14日(日)08時11分
キャサリン・アルメシン
ニュージーランドを訪問したメーガン妃(2018年10月) NataliaCatalina.com/Shutterstock
<メーガンとは疎遠になっている父親やその家族が、オーストラリアのテレビ局のインタビューに応じ、過去の写真も公開した>
英ヘンリー王子の妻であるメーガン妃には、疎遠になっている父方の家族がいる。そんな彼らが先日、1枚の写真を公開した。これは、豪テレビ局のインタビューに父方家族が応じるという番組でのこと。
番組はこの写真をSNSに投稿する際、メーガン妃にとって「誰にも見せたくなかった写真」だと形容した。
現在44歳のメーガン妃が若かった頃に撮影されたその写真は、4月30日に放送された豪テレビ局の番組「7ニュース・オーストラリア・スポットライト」で公開された。メーガン妃の父親と異母姉、異母兄が出演した番組だ。
「The Markles(マークル家)」と題したこの番組が放送される2日前に、同番組プロデューサーのテイラー・アウアーバッハがこの写真をツイッターに投稿した。写っているのは、テーブルにつき、目だけを横に向けて笑っている元女優のメーガンの姿だ。何らかのイベントに出席したときの1枚だと思われる。
写真のメーガンは白いシャツを着ており、ルーズな胸元にはナプキンが差し込まれている。ぼさぼさな髪をお団子にまとめ、上品な雰囲気......という訳ではなく、ざっくばらんな感じだ。目の前の皿には、食事が少し残っている。写真が撮影された場所や日時はわかっていない。
「頭が大きすぎる」「加工された写真?」
アウアーバッハは写真とともに、「メーガン・マークルが『絶対に』見られたくなかった写真」とツイートした。
この写真に、SNSのユーザーたちがすぐさま反応した。なかには、メーガン妃の頭の大きさが体と比べて大きすぎるため、フォトショップで加工したのではないかと疑う人もいた。あるユーザーは、「これはフォトショップで加工した写真? 体と比べて、頭が大きすぎる」と疑問を呈している。「頭がすごく大きく見える」というユーザーもいた。
「窓ガラス越しに撮られた写真だと思う。そのせいで少し歪んでいるのかもしれない。でも、確かに変だ」というコメントもある。さらに、「この写真は加工されている。(ツイート主は)訴えられる覚悟をしておいたほうがいい」と述べたユーザーもいた。
その一方で、写真には何の問題もないと反論するメーガンのファンたちもいる。素晴らしい写真という訳ではないものの、それでもメーガンは美しいと思っているようだ。
メーガンとヘンリーの関係は「有害」
「とても素敵な笑顔で、肌も輝いているし、残っている料理もとてもおいしそう。一見すると、とりたてて素晴らしい写真ではないけれど、幸せな瞬間を写した思い出の写真だと思う。
世の中には、幸せな思い出がない人もいるけど」。このコメントには、女性が肩をすくめる絵文字が添えられている。「いつものようにとっても素敵」というファンもいた。
写真を公開したのは、疎遠になっているメーガンの父親トーマス・マークル・シニアと、異母姉サマンサ・マークル、異母兄トーマス・マークル・ジュニアだ。
世間を驚かせた3人のインタビューを交えたこの番組が放映されたのは4月30日で、その直後の5月6日に、イギリス国王チャールズ3世の戴冠式が行われた。
「父親がいなければ、メーガンはいまでもウェイトレスをしていただろう」。
異母姉サマンサは、疎遠になってしまった元女優のメーガン妃と父親の関係についてそう話している。サマンサはまた、メーガン妃と夫のヘンリー王子の関係については、「有害だ」と述べている。
(翻訳:ガリレオ)
【関連記事】