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ヘンリー王子とメーガン妃、ドキュメンタリー番組&暴露本でもまだ足りない⁉︎ 今度は長編映画制作か




©︎Chris Jackson/Getty Images

2023.5.26



チャールズ国王の戴冠式に一人で出席して以来、ヘンリー王子の周囲が騒々しい。ニューヨークでのカーチェイスから、隠れ家の噂など、連日、新たな報道が絶えないヘンリー王子夫妻は今、Netflixと共に長編映画の制作を計画中なのだとか。


王族として過ごした日々を振り返る長編映画

ニューヨークでの“あわや大惨事”につながる可能性もあったパパラッチとのカーチェイス。そして、その際に撮影された画像の提出を求め、写真エージェントに書簡を送るも痛烈なコメントとともに拒否され、顰蹙を買うだけの結果になったヘンリー王子とメーガン妃。

さらに最近では、ヘンリー王子が家族と離れて、一人の時間を確保するために、カリフォルニアの会員制クラブハウス内の一部屋を確保しているとの噂について、王子の代理人から「事実ではない」との声明が出されたばかり。



先週ニューヨークで開催されたウィメンズ・オブ・ヴィジョンの授賞式に揃って参加したヘンリー王子とメーガン妃。 Kevin Mazur/Getty Images


そんな何かと注目を集めているお騒がせカップルに新たな動きがありそうだ。それは、以前、夫妻のドキュメンタリー番組を制作したNetflixと再度、タッグを組んで、夫妻が経験した英国王室での出来事を軸に新たな長編映画を制作するというもの。

アメリカ移住を機にNetflixと数百万ドルの大きな契約を結んだヘンリー王子夫妻。ある情報筋によると彼らは、昨年末から配信されているドキュメンタリー番組「ハリー&メーガン」だけでは、自分たちが英国王室内で受けた仕打ちが十分に伝わっていないと考えているようだ、との話も。



長編映画制作に乗り気のメーガン妃

Netflix側もヘンリー王子が注力している負傷軍人たちのための国際スポーツ大会「インヴィクタス・ゲーム」のドキュメンタリーやメーガン妃が手掛ける予定だったアニメシリーズなどには、あまり興味がない模様。それよりもっと“旨みがある”彼らの王室での生活について赤裸々に語る内容を望んでいるようだ。

6月2日からは、チャールズ国王の弟、アンドリュー王子による未成年買春疑惑に切り込んだBBCのインタビューを題材にした映画『スクープ』もNetflixで配信される。ある関係者は、ヘンリー王子夫妻も、この映画への世間の反応に興味津々では?と言う。


©︎James Devaney/Getty Images


英国王室の主要メンバーとして過ごした日々について、もっと語りたいと思っているヘンリー王子たちにとって映画制作は、その望みが叶うことに加え、さらなる巨額の報酬が支払われることも大きな魅力に違いない。先ごろ、大手タレントエージェント、ウィリアム・モリス・エンデバーと契約したばかりのメーガン妃は、今回の映画制作についてかなり乗り気であるとのこと。一方、ヘンリー王子は慎重に対応したいと思っているとか。

どちらにせよ、敏腕エージェントというショービズ界での強い味方を手に入れた夫妻は、契約金の額に関しても妥協する気はなさそうだ。














5/26(金) 20:20配信


Getty Images


王室離脱後、警察による警護を受けられないのを不服としていたヘンリー王子。そう決定した内務省の判断が正しいかどうか、高等法院に司法審査を求めていた。

今週初めに高等法院は内務省の判断は適切だという判断を下し、審査を拒否した。王子は「私費で警察の警護を受けたい」と要求していたが、内務省もロンドン警視庁も「私費で警察を雇うことはできない」と主張。高等法院もこれを認めた。 




Getty Images


この裁判費用に注目が集まっている。同紙によると現時点で政府は合計30万ポンド(約5,000万円)を負担している。政府のお金ということはつまり国民の税金。この額が報じられ、国民からは批判の声が上がっている。

新聞「デイリーメール」は王子側もほぼ同じ費用を負担していると推測。これから王子が政府の分も全額負担する可能性があると見ている。その場合、王子は約50万ポンド(約8,600万円)を支払うことになるという。


王子と妃は回顧録やNetflixのドキュメンタリーで巨額の収入を得ている。50万ポンドは支払えない額ではないはず。とはいえ2人はこの裁判以外にもイギリスのタブロイド紙を違法な情報収集で訴えるなど複数の訴訟を抱えている。

新聞「デイリーメール」はこれらの訴訟に一部でも負けた場合、裁判費用が「2人にとって厄介なことになりかねない」と見ている。


ちなみにあるジャーナリストは「王子と妃は裕福に見えるが彼らの暮らしているモンテシートの住民の中では普通、もしくは普通以下。1,400万ドル(約19.6億円)の豪邸も他の住民の家に比べれば質素なコテージにすぎない」とコメントしている。

最近ではニューヨーク滞在中のホテル代を値切ってホテルに断られ、友人の家に宿泊したという証言も出ている王子と妃。裁判費用で家計が火の車、なんて事態にならないことを祈りたいもの。


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最終更新:5/26(金) 20:20ELLE DIGITAL 





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