ここ一ヶ月ばかりの事ですが、UVレジンでアクセサリーを作るのにハマっています。
UVレジンというのは紫外線を照射すると固まるアクリル系樹脂で、その特性からハンドメイドのアクセサリーなどを作るのに用いられます。
最近ではダイソーやセリアなどの百円ショップにも売っているとのことで試しにやってみたら、これがまあ見事にハマりまして。
例えばこんなの。ミスタードーナツの紙袋を背景にして、東條英機の写真と金属製のネコ、樹脂製のバラのパーツを組み合わせています。
紙袋と写真以外はすべて百円ショップの素材。素材も単品で売っている訳ではないですし、UVレジンの液も数回程度は使える量なので、金額的な負担もそこまで大きくはないのが魅力的です。それにこんなアクセサリー、普通のお店では絶対に手に入らないですしね。売ってるところがあったら逆に教えてください。買占めに行きます。
閑話休題。じゃあこれ、どんなふうに作っているかというのを(自分用の備忘録を兼ねて)ご説明していきましょう。
まずこんな風に、ミール皿(アクセサリーの土台となる部品。金属製や樹脂製のものがある)に背景となる紙を貼り付け、その上にアクセサリーにしたい人物写真やキャラの画像を貼り付けます。貼り付けるには薄く伸ばしたレジン液を接着剤代わりに用いますが、多分糊で貼っちゃっても大丈夫です。まあ、そこから後で劣化してくる可能性もあるので無理にお勧めはしませんが。またここで貼り付ける人物写真やキャラの画像ですが、基本的に普通のコピー用紙に印刷したものは使わない方が無難かと思います。私は使ったことがないのでわかりませんが、水溶性のインクだとにじむ恐れがあります。また、印刷用紙はレジン液が染み込むと色が少し暗くなり、また白い部分が透けやすくなります。最初に紹介した英機レジン(私は東條英機の肖像画・写真を使ったレジンをこう呼んでいます)でも、写真の裏に貼ってある背景の柄が透けて見えているのが分かるかと思います。効果としては面白いのでわざとやるのもありですが、透けさせたくない場合はコピー用紙を二枚重ねにして厚みを出してから写真・画像を切り出した方がよいでしょう。
で、画像を貼り付け、素材の配置が終わったらその上にUVレジン液を盛ります。結構粘度がありますからこぼれることはないと思いますが、念のため出し過ぎに注意するようにしてください。液の中に気泡が入ってしまった場合、爪楊枝を使って潰します。爪楊枝は素材の配置にも便利なので、レジンアクセサリーを作る際には必需品ですね。私はこの時点ではダイソーのラメ入りレジンを使うことが多いです。
レジン液を盛ったら、紫外線で固めます。日光で固めてもいいのですが、天候や時間帯にも左右されますし、最近はもっぱらネットで買ったUVライトを使っています。送料込みでも2000円しない程度の価格で手に入りますし、これだと長くても10分~15分くらいで固まるので、なかなか重宝です。
ある程度時間がたったら取り出してみて、爪楊枝の背でつついて固まり具合を確かめます。固まっていないようならもうしばらく紫外線をあてましょう。無事に固まっているようなら、その上にさらに仕上げのコーティングをします。私はセリアのクリアUVレジンハードタイプを盛って再度ライトで硬化させていますが、UVレジンは日光などに含まれている紫外線でも徐々に劣化していくそうなので、UVカットのネイル用トップコートを塗ってみてもいいかもしれませんね。
以下、こんな感じの歴史&キャラものアクセサリーが作れますよ…という例です。
「自分のセンスで何かを作る」というのは結構面白いですし、上でも述べましたように「とりあえずやってみよう」レベルならそんなに費用も掛かりません(無論、凝りだしたらそれなりにお金はかかりますが、それについてはどんな趣味も共通です)。もし興味を持たれたら、一度お近くの百円ショップでUVレジン液を探してトライしてみることをお勧めします。
UVレジンというのは紫外線を照射すると固まるアクリル系樹脂で、その特性からハンドメイドのアクセサリーなどを作るのに用いられます。
最近ではダイソーやセリアなどの百円ショップにも売っているとのことで試しにやってみたら、これがまあ見事にハマりまして。
例えばこんなの。ミスタードーナツの紙袋を背景にして、東條英機の写真と金属製のネコ、樹脂製のバラのパーツを組み合わせています。
紙袋と写真以外はすべて百円ショップの素材。素材も単品で売っている訳ではないですし、UVレジンの液も数回程度は使える量なので、金額的な負担もそこまで大きくはないのが魅力的です。それにこんなアクセサリー、普通のお店では絶対に手に入らないですしね。売ってるところがあったら逆に教えてください。買占めに行きます。
閑話休題。じゃあこれ、どんなふうに作っているかというのを(自分用の備忘録を兼ねて)ご説明していきましょう。
まずこんな風に、ミール皿(アクセサリーの土台となる部品。金属製や樹脂製のものがある)に背景となる紙を貼り付け、その上にアクセサリーにしたい人物写真やキャラの画像を貼り付けます。貼り付けるには薄く伸ばしたレジン液を接着剤代わりに用いますが、多分糊で貼っちゃっても大丈夫です。まあ、そこから後で劣化してくる可能性もあるので無理にお勧めはしませんが。またここで貼り付ける人物写真やキャラの画像ですが、基本的に普通のコピー用紙に印刷したものは使わない方が無難かと思います。私は使ったことがないのでわかりませんが、水溶性のインクだとにじむ恐れがあります。また、印刷用紙はレジン液が染み込むと色が少し暗くなり、また白い部分が透けやすくなります。最初に紹介した英機レジン(私は東條英機の肖像画・写真を使ったレジンをこう呼んでいます)でも、写真の裏に貼ってある背景の柄が透けて見えているのが分かるかと思います。効果としては面白いのでわざとやるのもありですが、透けさせたくない場合はコピー用紙を二枚重ねにして厚みを出してから写真・画像を切り出した方がよいでしょう。
で、画像を貼り付け、素材の配置が終わったらその上にUVレジン液を盛ります。結構粘度がありますからこぼれることはないと思いますが、念のため出し過ぎに注意するようにしてください。液の中に気泡が入ってしまった場合、爪楊枝を使って潰します。爪楊枝は素材の配置にも便利なので、レジンアクセサリーを作る際には必需品ですね。私はこの時点ではダイソーのラメ入りレジンを使うことが多いです。
レジン液を盛ったら、紫外線で固めます。日光で固めてもいいのですが、天候や時間帯にも左右されますし、最近はもっぱらネットで買ったUVライトを使っています。送料込みでも2000円しない程度の価格で手に入りますし、これだと長くても10分~15分くらいで固まるので、なかなか重宝です。
ある程度時間がたったら取り出してみて、爪楊枝の背でつついて固まり具合を確かめます。固まっていないようならもうしばらく紫外線をあてましょう。無事に固まっているようなら、その上にさらに仕上げのコーティングをします。私はセリアのクリアUVレジンハードタイプを盛って再度ライトで硬化させていますが、UVレジンは日光などに含まれている紫外線でも徐々に劣化していくそうなので、UVカットのネイル用トップコートを塗ってみてもいいかもしれませんね。
以下、こんな感じの歴史&キャラものアクセサリーが作れますよ…という例です。
「自分のセンスで何かを作る」というのは結構面白いですし、上でも述べましたように「とりあえずやってみよう」レベルならそんなに費用も掛かりません(無論、凝りだしたらそれなりにお金はかかりますが、それについてはどんな趣味も共通です)。もし興味を持たれたら、一度お近くの百円ショップでUVレジン液を探してトライしてみることをお勧めします。
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