☆中腹にある『桑実寺』までの林道が国・地元自治体の補助金及び一般の皆さんからの奉賛金によって建設されているのです。
☆住職さん宅へ灯油の配達がありましたので、特別に工事現場を通らせてもらいました。
・・・と云っても、以前からある専用私道を登ったのですが・・・、道幅拡幅の為、両側の竹藪や樹木の伐採がされていて途中から新しい路への分岐がありました。
☆その斜度が、まあ、物凄く急なこと今は重機しか登れないですが、この先どうなるのでしょうか。
☆ところで、店頭や配達先で、「あなたの安土城」はどうなったの?・・・と、今でも聞かれるお客様がおられます・・・。(ワタシテキには痛いところを突かれています。)
☆調べてみますと・・・、2013年5月25日を最後に「築城」は大工さんが逃げ出してしまったのか、建設資金が底をついたのか、工事は停まったままです。
・・・なっ、何と、2年半近く月日が経ってしまったのか・・・。
☆何を隠そう(何も隠してはいませんが・・・)6畳の和室の片隅に「覆い」がかけられたまま「冬眠?」しています。
☆で・・・、この連休の夜を利用して思い切って「覆い」を取ってみました
☆何という事でしょう屋根全体に、薄っすらとホコリがつもり、鬼瓦が2ヶ所でとれています
☆23日は「勤労感謝の日」と云う事もあり思い切って「修復工事」することといたしました。(完成もしていないのに、修復とは・・・トホホですね。)
☆まずは、家屋の各地に散在している「建設資材」と「作業工具」それに「設計図面」等を確認しなければなりません。
☆全部の把握は出来ませんでしたが、まあ、何とかなりそうでしたので、早速、修復作業に取り掛かりました。
☆先ずは、「埃」を取り除くのですが・・・、間違っても「掃除機」はつかえません(あたりまえか)
☆発掘した「ブロワー」で手がだるくなる程、「シュパシュパ」しました。(部屋に埃が漂っていますが・・・気にしない気にしない。)
☆次に「鬼瓦」の修復ですが・・・、仕様書には「アロンアルファ」(商品名は書いていない)で・・・と書いていましたが、所有している「それ」は全て硬化してしまい、使い物にならない状態でした。(そこらを探してもない)
☆・・・日を変えて購入していては、おろらく、「やる気」が無くなるだろうし、まあ、「適当」で良いから何かないかと「家人(奥さん)」に聞くと、「リビングの小物入れに「速乾性木工用ボンド」があると・・・。ラッキー。
☆資材の「鬼瓦」と「円柱の瓦」をピンセットで挟んで指定の場所に固定します。
・・・まだ、手が震えるという事はありませんが・・・、暗いと極端に「見えにくくなってきました」・・・これを「加齢」と云うのか
☆とりあえず、何とか、固定し「作事」を終えました。
☆今回も最後には発砲剤の「覆い」をかぶせるのですが、「覆い」と接触する部分が、負荷で壊れると嫌ですので、その辺にある段ボールで「鞘堂」を作ってみました。
☆久しぶりに対面した「安土城」を眺めながら新酒で乾杯です
☆なお、誠に申し訳ないのですが・・・、今後、『安土城』がどうなるのかは「誰」にもわかりません。