安土街道 築城日誌 (安土らくらく倶楽部)

安土山下の日々と塚又商店主の日常・・・

安土駅前イルミネ準備

2011年11月29日 | 日記・エッセイ・コラム

☆今年も安土駅前広場のイルミネーションが12月3日(土)からされます。

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☆今日は、その準備を安土町商工会の理事さんと職員さんがしておられました。

 実は、私も関係者なのですが、冬の月末は配達と集金が沢山あって、欠席させていただきました。(スミマセン。)

☆今年は、秋の「ヨシ灯り展」に出品されたと思われる「ヨシのオブジェ」が沢山、設置されていますよ。(配達の途中にしました。)

☆安土城は巻(105)に取りかかりました

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☆そうそう、昨日、安土町商工会の小跡くんが当店に給油に来られました。

☆でっ、安土城の話題が出ました。

 彼「完成した安土城は何処に展示してますか?」

 私「キミ。ブログ見てないの?まだ、道、半ばですよ!」

 彼「手順書道理に組めば、どんどん、出来るのではないの?」

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☆私「あのね、たとえば、今、してる105の瓦ですが・・・、

   支給品はゴムの板ですよ・・・。

  それを、型紙にそって切り出さなければなりません。

   その型紙も手間な調整をしなければなりませんしな・・・。」

 彼「つまり、大勢でイッキにできるものではない・・・と」

 私「ほや!まだ作ってない石垣ならブロックみたいに組み立てられると思うな~っ。

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☆「でも、本体は無理やと思うで・・・。

 石垣だけ組み立てて「安土城址」と云う手もあるけどな~

☆と云う事で、北側三・四階の屋根を造っています。

 手順はいつものようです。

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☆かなり、出来あがってきた感じです。ね。


番外編 / 「リンナイ大口工場」と「なばなのイルミ」

2011年11月18日 | 旅行記

☆今日、11月18日は、ワインの新酒(ボジョレ・ヌーボー)の販売日でしたよね

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私も夕刻、ミゾイ酒店で一本買いましたヨ

2本、買おうと思いましたが・・・、1瓶3,500円です。

さすがにやめました・・・。

(ハハハッ・・・。)

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☆さて、安土城は、いよいよ、巻105に取りかかりました。

指南書では、いつものように石垣の組み立てなのですが・・・、

置いといて、本体北側3・4階の屋根を造ります。

(今宵は、新を飲みながらとまいりましょう)

まずは、瓦の平べったい板から・・・、丸瓦8cm×2本を切り出します。

☆続いて、屋根の型紙を3枚、切り取ります。

☆屋根に借り載せして・・・、調整しようと思いましたが・・・、

おいしいのせいでしょう、酔いが廻ってきたので・・・、

今宵は、あっさりと、止めます

(いつもじゃないのと自己批判・・・です。)

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☆ところで、昨日、私は、・・・とある会(エルピーガスの団体)の行事(2年間責任者です・・・)で、

愛知県大口町の㈱リンナイ大口工場へ視察研修に行ってきました

お天気も良く、絶好の研修日和でしたネ

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☆非常に手入れの行きとどいた敷地内の研修施設(ウェルカムセンターというべきでしょう)で御挨拶と、本工場の説明をしていただいた後・・・、

すごく早口で、丁寧に解説していただける担当の方の案内で、工場内の見学をしました。

(残念ながら、工場内の撮影はさせていただけませんでした。)

☆記憶を紐解きますと・・・、

大口工場は1964年からで、敷地は20000坪。

現在は900余人が働いておられ、ガスコンロ・オーブンレンジ・食器洗い乾燥機を「品質こそが我らが命」のスローガンの元、撞くってられるとの事でした。

現場では、皆さん、生きいきと仕事をしておられました。

☆やっぱり、「物を造る」と云うのは良いものですネ

☆サテ、その帰りには、「なばなの里」(桑名市長浜町)に寄りました。

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☆実は、私、ここ、初めてでした。

丁度、ウインターイルミネーションが披露されていましたが・・・、

点灯まで1時間程ありましたので、まずは、地ビールを試飲

(ちょっと、寒いけど、おいしいでした。)

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☆その後、まだまだ、時間があるし・・・、

寒いので・・・「ベゴニアガーデン」なんかを見学し・・・、

フラフラしていると・・・、

いつの間にやら、辺りはで、其処ら中、点灯してました。

☆入園した時間帯は、やたらと、お齢を召した方々が目立ちましたが、

時間を過ぎると、続々と、アベックやファミリーの姿がふえました。

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☆皆さんのお目当ては・・・、会場の一番奥に展開する・・・、

今年の企画「日本の四季」でしょう。

それに向かって、200mの「光のトンネル」を行列します。

ウ~む、やっぱり、キレイだね

帰り道の「宝石箱」トンネルも、チャラチャラしてて・・・よろしいナ

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☆で・・・、『日本の四季』も綺麗でしたヨ。

広い野原に一本の桜の樹。

約15分?の間に・・・、春・夏・秋・冬と彩りを変えます。

BGMは『鬼平犯科帳』のエンドタイトルでしたネ。

もう少しゆっくり鑑賞したいのに、時間切れでした


塚又米穀店常浜精米所

2011年11月13日 | インポート

☆当店の駐車場に5月末から建てていました「小屋」がようやく完成しました

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☆建設中から、ご近所さんには「何が出来るの」との、ご質問をお受けしていましたが、

正解は、「精米所」です。

(・・・なお、店頭駐車場内にあります(ヤンボーマンボーの)コイン精米所の後継ではありません。)

 実は、最近では、ご存知でない方もおられるのですが、当店は、随分、昔から「米屋」をやっているのですヨ。

しかも、しっかり、「自家精米」をしています

 その精米をしています(店裏の)精米所が、とっても、老朽化(雨漏れ3か所等)しましたので、思いきって新築したのですヨ

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☆歴史ある「常の浜」の景観の事の考え・・・、外観は・・・、思いきって「瓦葺き」の純和風(蔵風)にしてみました。

 (何せ「常濱」は、随分、昔からの、年貢米の積み出し港だったんですよ)

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☆精米設備も、当初は、移転で済まそうと思っていましたが・・・、

結局思い切って、心臓部の「精米機」は新調しました

山本製作所の「スーパー・ミル・ゼロ・5」です

良い顔してますね。

 10月末から、良い仕事始めてます

是非、一度、お買い求め下さい。(ヨロピク)

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☆サテ、お城の建築は、104号の〆です、最終です。

「破風」に「掛瓦」を取り付けます。

 まず、裏が黒い「野地板」(硬い紙)を幅8ミリに切ります。

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☆次に、屋根をほぼ半分に切ります。

丁度、真ん中の瓦一本を切り出します。

 続いて、大破風の上の部分をカッター等で削ります。

 そして、最初に切った「野地板」をボンドで接着します。

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☆続いて、10ミリに切った丸瓦を破風の一番上に着けます。

そして、掛瓦を野地板に取り付けます。

右と左に・・・。

☆同じことを、反対側の大破風にもします。

これで、ようやく、巻104は終了です

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