安土街道 築城日誌 (安土らくらく倶楽部)

安土山下の日々と塚又商店主の日常・・・

ヨシ焼きと大松明

2011年03月30日 | 日記・エッセイ・コラム

きのう、店先に何かの「燃えかす」が落ちていました。何だ

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その答えが、今日わかりました。

店の北方、「西の湖」方面から、モクモクと煙が・・・

そうか・・・「ヨシ焼き」でしたか

を持って、山本川の河口へ・・・。

西の湖の対岸のヨシ焼きの模様が、江の島住宅地の向こうに見えました。

赤い大きな炎がはっきりと見えましたネ

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◎ヨシ・・・炎・・・と云えば「大松明」ですが・・・、27日の日曜日、常楽寺地下では、4月2日の奉納に向けて、恒例の『大松明結い』がありました。

 2月に、西の湖湖畔で刈り取った葦を7回巻きながら直径2mで長さ4mの大松明に仕上げます。

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 「満寿」と呼ばれる、常楽寺区の42歳以上の氏子24人が朝7時から夜までの・・・1日で仕上げる事となっていて、全員のチームワークが大事です。

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 ですが・・・、細かい取り決めがあり、満寿(役員)だけでは知識が足らないので、私を含む「卒業生」数人が、時間差で、入れ替わりながら、アドバイスをします。

 とくに、「大松明」と並行して造られる「小中の松明」はアドバイスどころか、一緒に造る卒業生もいます。

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 前半は、予定より1時間程遅れていた場面もあり、ちょっと心配しましたが・・・、

日が暮れる頃には、「心棒」の打ち込みに辿り着き、驚くほどの速さで「化粧縄」を課し付け・・・夜8時半には慰労会だったようです

ことしも、いい大松明が出来ました。


春の催しもの

2011年03月21日 | 日記
○このたびの地震により被害を受けられた皆様に、心よりお見舞い申し上げます。

○ 暦の上では、もう、そこまで春が来ているはずなのに・・・、肌寒い日が続きますね。

 先週は、まで降って・・・この分では、桜の開花が遅れるのでしょうか?


◎さて、安土楽市楽座館では、春の催し物として、今年も・・・、4月9日(土)・10日(日)に

 常の浜水辺公園で、好評の『花見舟』を企画いたしました。

 水辺に咲く桜並木を見物しながらの「手漕ぎ」や「エンジン付き」の舟の運航の他、

安土町観光協会のマスコット『らんまるくん』との撮影会や、大河ドラマ「江~姫たちの戦国~」のパネル展示・・・、
安土町文化協会所属の皆さんによる『よし笛ミニコンサート』や『朗読サークル発表』もあります。

 そのほか、花見弁当(要予約)や花見うどん・湖魚のてんぷら・みたらし団子等の販売もさせていただきます。


 ○お時間がございましたら、のぞいてみてくださいネ。

大松明の綱打ち

2011年03月20日 | 日記・エッセイ・コラム

☆数日前に、三月にしては珍しい積雪の話題をお届けしました

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春はまだまだ・・・なのかも知れませんが、常楽寺の地下(じげ)倉庫では、4月2日(土)に沙沙貴神社に奉納する『大松明』の製作が、20日の早朝より、熊木精一新区長の挨拶・東日本大震災の犠牲者のご冥福を祈るべく黙祷の後、粛々と始まりました。

 最初に作るのは、大松明の点火源となる『神明縄』(竹の子)です。

地元の農家が昨秋に収穫したもち米のワラの蒼い部分を選りすぐり、数名でタケノコの形に仕上げます。

 後は、担当の役員が当日までに、綺麗に仕上げます。

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☆次に大松明の前で「音頭」をとる『手桶踊り』に使用する手桶への化粧縄の架しつけをつます。

 オスとメスの一対を製作しますが、縄の綯う向きが違うのが解りますか

これも、毎年、順番に役員の中で、作り方を伝えていくのですが、中々、難しく、結局、OBの力を借りることとなります。

 ちなみに、私も、頼りになる?OBの一人です。

☆また、これと平行して、西町の道路を閉鎖して、大松明の要の綱である『三つ縄』を製作しています。

 絶対に濡れてはいけないので、の降っていない時間に作らなければなりません。

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☆そして、何よりの大変なのは、大松明に巻きつける『化粧縄』の製作です。

直径、約10センチぐらい物を280メートルぐらい作ります。しかも、本日中に終わらせなければなりませんので、午後からは、『満寿』(まんじゅ/製作役員)24人全員で製作します

☆なお、終了後の慰労の席では、今年の「手桶踊り」を担当する『三役』4人の発表があったと思います。


雪のテーブル / 全資材到着

2011年03月17日 | 日記・エッセイ・コラム

○謹んで震災のお見舞いを申し上げます。

 仕事柄、日常的に、車でラジオや、店でが視聴出来ますので・・・、3月11日午後2時46分の・・あの、長周期の揺れの直後、すぐにテレビのスイッチをいれ、その後、映し出された・・・信じられないような大津波の光景・・・も見てしまいました。

 以来・・・、今朝も「早く、原発を何とかしてくれよ・・・。」とつぶやきながら・・・、自衛隊のヘリが水を投下する模様をみました・・・。

 これ以上、悪くならないで・・・と祈るものです・・・。原発は怖いです・・・。

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 ところで、近江八幡の量販店でも、乾電池やカセットコンロが棚から消えているようです。

 当店も、電池は、昨日のうちに無くなりました

昨日も、今日も、カセットコンロのガスを買いに来られる人がおられました。

「この辺は大丈夫ですよ。」と云っても・・・ダメでした。

 この冬の最中には殆ど売れなかったのに・・・です。 

 さて、安土の街は、昨夜からが降り始め、今朝は・・・三月とは思えない雪景色となりました。

 の森は、観音寺山の山麓の衣笠台団地の林道です。

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 店頭の『安土街道』も・・・これは、一月と思うような光景です。

家の庭のテーブルも、こんもり、とが積もりました

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 さて、築城の方はというと、報告することはございません。

ご覧のように、資材は全巻(110巻)届けられました

12巻分、溜まっていますが・・・まあ、これ以上、増えませんからいいか・・・。


常楽寺生産森林組合/山林管理作業

2011年03月06日 | 日記・エッセイ・コラム

☆今回も、築城の進展はございません。おいおい・・・ですね・・・。

で・・・、『常楽寺生産森林組合』の活動報告をさせていただきます

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☆今日は、常楽寺山(龍石山)の管理作業がありました。

AM8時に、組合員は安土ゴルフ場前に集合しました。

重野昭組合長理事の挨拶の後、3箇所に別れ・・・、

安土ゴルフ場裏山・・・被害木抜倒・枝払い・下草刈り・高木伐倒。

総合支所前観音堂裏山・・・植栽・被害木抜倒・枝払い・下草刈り。

林道繖山線沿い・・・桜の木下草刈り・施肥・被害木抜倒等の作業を行ないました。

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☆作業は午前中に終了の予定でしたが、上出地区の民家の裏山の高木が倒れる危険があったため、その木を抜倒する作業が終わりませんでした。

 作業現場に行ってみると・・・、なるほど、重機が入れない場所なので・・・、これは・・・、大変な作業です

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☆樹齢50年近い高木を、組合員の重野彦兵衛さん(重野緑地建設)の指示で、寺内地区の精鋭10名が、足場を組み・・・、補助ロープで支えながら、滑車にウインチ、チェーンソーで上の枝から少しずつ切っていきます

☆昼食休憩の後、PM1:30から再開し・・・、終わったのは・・・、結局PM5時前でした

☆毎年、思うのですが・・・、林間での作業は・・・、終わってみると、本当に気持ちがいいものですヨ