安土街道 築城日誌 (安土らくらく倶楽部)

安土山下の日々と塚又商店主の日常・・・

麒麟がきた!・・・紀行「安土城跡」

2021年01月17日 | テレビ・ラジオ
※※※映像は、全てNHKよりしました。よろしくお願いいます。※※※

☆2021年1月17日、日曜日。
☆NHKの大河ドラマ『麒麟がくる』も、いよいよクライマックス
☆本日の、放映を含めて、後、4回で終わります。

☆第41回。『月にのぼる者』の舞台は、天正5(1577)年、秋・・・。
☆前々回ぐらいから・・・築城中の「安土城・天主」らしき城が画かれ始めていましたが・・・、本日、ついに、完成間近の「天主」の横に大きな文字で「近江・安土城」とテロップされました
☆実際には、信長公が「天主」に引っ越すのは、天正9(1579)年夏頃らしいですから・・・、物語の中では、「天主」はまだ工事中で、おびただしい足場に覆われているのもリアルですね

☆それでは、信長公と十兵衛が対面している大広間(ドラマのうんちく解説では、240畳!?)は、一体どの辺りなのかと・・・城中の場所が気になるところです。

☆そして、ドラマのエンディング、『麒麟がくる・紀行』で・・・、

☆ついに、「安土城跡」が紹介・解説されました。
☆ただ、地元民としては、「滋賀県近江八幡市」を「滋賀県近江八幡市安土町」と・・・、して欲しかったところです。
☆近年のNHK戦国大河では、物語の中で「安土城」が登場した時も、何故か最後の「ドラマ・ふるさと紀行」では、「安土城跡」もしくは「安土」が取り上げられませんでした。(噂では、撮影許可が貰えなかったとか・・・。)ですから、今回、地元としては、待ちに待ったというところでしょうか欲を言えば、事前に、もっと、広報して欲しかったところです

☆では、ご覧になれなかった方の為に、どこが映ったのかをお伝えします。
☆まずは、琵琶湖の内湖「西の湖」から安土城跡のある安土山を遠景で・・・。


☆天皇行幸の為の路?「大手道」。


安土城考古博物館の常設展示室にある模型。


☆安土山の西麓の「百々橋」。


☆百々橋口から登った所にある、摠見寺跡の「仁王門」。


☆同じく「三重塔」。


☆ここからが、本当の城内と云われる「伝・黒金門跡」。


☆そして、有名な「天主跡」。


☆『JR「安土」下車 徒歩25分』・・・です。


「どんと」!お正月も終わり・・・。

2021年01月11日 | まちの話題
☆1月11日。。松の内(7日、「七草粥」食べました・・・)も終わり、小正月(15日、「小豆粥」食べます・・・)はまだですが・・・、

☆ロウバイの花が、見頃となった、安土町常楽寺の沙沙貴神社では、本日、お正月飾り(締め飾り)や旧い御神符などを焼納する左義長(どんと焼き)がありました。
☆以前は、「小正月」の1月15日に開催されていましたが、近年は、15日より前の日曜日もしくは「成人の日」(第2月曜日)となりました。
☆個人的には、高価な「締め飾り」などは、もっと長い間(1月末迄とか・・・)、飾っておきたい気がします。

☆楼門の南側、表参道の大松明を奉火する場所で、午前8時から10時までの間に、氏子の皆さんが、自ら持参し、焼納しておられました。
☆ところで、1月10日(日曜日)の京都新聞・滋賀版に「沙沙貴神社」の解説記事が掲載されていました。
  (下のですが、「グー・ブログ」では、何故か写真が横向きになります)

☆滋賀県文化財保護課の福吉さんの解説ですが、よく読むと、私がこれまで、ず~っと疑問に思っていたことが解明されました
☆それによりますと・・・、沙沙貴神社は、とても由緒ある神社ですが、創建年代は不明です。
☆現存する楼門は18世紀中頃の建物と思われる。
☆東西の廻廊は、1833(天保4)年に建てられたと考えられる。
☆1844年に火災があり、「本殿」・「権殿」・「拝殿」が焼失した。
☆その後、丸亀藩主・京極高朗により、「権殿」は1846(弘化3)年に仮殿として建設された。
☆「中門」は1847年、「本殿」・「拝殿」は1848年に再建された。
☆「透塀」は形式手法から江戸末期と考えられる。・・・という事です。
☆以上は他の解説でも述べられていますが、これとは別に「後に述べる事」を参考に、「どんと」の後、本殿に参拝しました

☆写真の奥、立派な社が「本殿」です。手前の塀が「透塀」。
☆透塀の左の門が「中門」です。(この立派な門が子供の頃から?でした。その奥には「石」があるだけ・・・。)
☆それが、新聞解説で「目から鱗」でした。
☆それは・・・、「中門」は元は「本殿」正面にあり、透塀とつながって建っていたが、1955(昭和30)年に本殿正面に「幣殿」(これは、滋賀県指定文化財で無い)を新築した時に、現在の場所に移築された・・・と云う事です。
☆それで、「ようわからん、中途半端な場所に、こんな立派な門が建ってたんや
☆ですから、門の両脇の袖塀の「柄」が透塀と同じ「柄」なんやね~。

☆そのへんのところ、次回、参拝される方は、ご注目下さい。本日これまで。

明けましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

2021年01月01日 | まち歩き
☆令和3(2021)年元旦。ですが、寒いです
☆大晦日の大雪寒波も早めに退散してくれて(主観)、氏神さんの沙沙貴神社への初詣は、普通に出来そうです。
☆0時10分、沙沙貴神社到着。
☆前日、宮世話さん総出で除雪作業をしていただいた駐車場には、まだ、車10台ぐらいです。雪は多いです


☆楼門から境内に入ると、焚き火が暖かそうに燃えています


☆でも・・・、とにかく寒いので、社務所にご挨拶に寄ったら、急いで、本殿、権現・・・等と足早に参詣しました。う~ん、寒い

爆睡・・・。

朝になりました。冷えてます
☆元日の朝の行事。常楽寺(区)の「四カ寺」参りです。
☆思えば、父が他界して30年。お正月の「しきたり」も私の仕事となり30年。最初の頃は、友人と年越しで「懇親会」をして、朝起きるのがしんどかったなぁ~っ。


☆で・・・、スタートは、西性寺さんです。
☆家から、徒歩3分ですが、路面は、所々、大晦日の雪が、凍り付いていて、歩くのも一苦労です。


☆続いて、法福寺さん。


☆お寺の隣のリフォーム工事中の古民家に、久しぶりに、長~い「ツララ」思わず
☆子供の頃は、極、普通の景色だったように思います。


☆3寺目は、永照寺さん。


☆最後は、善徳寺さんです。


☆その後、常浜の観音堂(行安寺)に参拝しました。


☆帰り道に、橋本町の小さな祠、金刀比羅神社に参詣。


☆息子は、弊社横を流れる、北川湧水の円満地蔵尊にもお参りしました。


☆一息ついて、昼前には浄厳院にも参拝(雪中墓参)しました。

☆雪の積もる寺院のは久しぶりに新鮮でした。

☆とにかく、明けましておめでとうございます。本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。