安土街道 築城日誌 (安土らくらく倶楽部)

安土山下の日々と塚又商店主の日常・・・

お彼岸は明けたけど・・・。

2024年10月02日 | 季節の話題
☆10月2日、水曜日。時々
☆ようやく、10月
☆朝晩は多少、涼しくなったのに、昼間の気温は、30℃越え。
☆イマイチ、カラッとしてませんね。


☆例年でしたら、彼岸花が目立つのは、「秋分の日」頃なのに、今年は、10日程、花のピークが遅いような…。
は、安土町(大字)慈恩寺の『金勝山 / 浄厳院』です。
☆お寺の北側、楼門横の農道沿いに咲くヒガンバナです。
☆広大な寺域には「墓地」もあり、子供の頃から、ヒガンバナ=お墓=何となく「怖いイメージの花」でしたね。


☆浄厳院は、織田信長公ゆかりのお寺ですが…、先月から、ヨーロッパの芸術家5人が合宿?し、めいめいが作品を製作しておられます。

☆『浄厳院アーティストinレジデンス2024
☆9月1日~30日の期間中、作家との交流イベント(作品製作・茶会・和太鼓などの体験)がありました。


 (上は、朝日新聞9/14より)
☆作品の披露は、『浄厳院現代美術展』(10月26日~11月17日)にて、です

☆ところで、話は変わりますが・・・、

☆安土町下豊浦には、「活津彦根神社」があります。


☆その西側のエリアの2地点で、現在、宅地の開発と住宅建設に伴う発掘作業が行われています。


☆一か所は、西の湖岸の道路からも見えますが、発掘期間が長いような気がして、その内容の今後の発表が待ち望まれます

☆最後に一句・・・「彼岸花 掘れば出てくる 安土山下」(またえもん)

秋分の日/マキノピックランドと山路酒造

2024年09月22日 | 季節の話題
☆9月22日、秋分の日。

☆昨日、石川県能登地方では、物凄い豪雨が降り、大きな被害が出ています。
☆地理的に大して離れていないのに、滋賀県は、大した雨も降らず・・・、申し訳なく思います。

☆9月も下旬だというのに、太平洋高気圧が勢力が衰えず、その淵を、大量の水蒸気を含む暖かく湿った空気が、黄海上の台風14号とその南側の熱帯低気圧の力で、周り込むように運ばれて、北陸付近に横たわる秋雨前線にぶつかり、能登地方に線状降水帯が形成されたと云うことらしいです。
☆被災された地域の一刻も早い復旧を祈るばかりです。

☆そんな滋賀県、琵琶湖の上空には、どんよりとした雲が空一面に・・・。
☆私は、長浜に用事があり時計回りに琵琶湖を半周(弱)しました。

☆そのついでに、マキノピックランド


☆秋の風物詩『栗拾い』が始まったようですね。


☆農産物販売所に、地元の方が収穫されたばかりの栗が3袋残っていました。
☆その中の粒の大きな栗が入った2袋を買い求めました。
☆さすが、艶(ツヤ)があり如何にも美味しそうです
 (翌日、自宅近くのスーパーマーケットにも「栗」は売っていましたが、全然、質が違いましたね。)


☆帰り道、長浜市木之本町で、北国街道沿いにある「山路酒造」に立ち寄りました。


☆歴史を感じる堂々とした店構えです。


☆このお店の名物桑酒と、女将さんお勧めの「純米吟醸」などを買いました
☆今夜が楽しみです

「地蔵盆」にゴジラ雲

2024年08月23日 | 季節の話題
☆8月23日、金曜日。今日も朝から暑いです。
☆私の住む滋賀や京都などの関西地域で、昔からある「町」は、本日、「地蔵盆」の行事が行われています。
☆私の住む安土町も、昔から居住しておられる方の家には、たいてい、「お地蔵さん(地蔵菩薩)」がおられます。(私の家にも)
☆そして、町の辻々にもお地蔵さんのお堂があります。
☆弊社の横を流れる北川湧水にも「円満地蔵尊」のお堂があります。

☆そのお堂にお供えに行こうと、湧水地の方を見ると空に「ゴジラ雲」
☆・・・の、ような雲が「いい感じ」だったのでしました。


☆お堂に近寄ると、役員さんが1人で「番」をしておられました。
☆提灯や万国旗がゆらゆらと賑やかですね。
☆「ご苦労様です。」(今日の最高気温は、37.3℃)「暑いですね


☆コロナ禍前は、鉄製のテントを組んで・・・、昼間は「寺内町」の子ども達がお堂の周りで遊んでいたり、夜は「北川(喜多川)講」のおばさん・おばあさんが「御詠歌」を「チン・タラ・シャン」と歌っておられましたが・・・、
☆今は、子供の姿もなく、会員も高齢化で、テントも簡易の天幕にしたとの事。

☆帰り、お供えのお返しに「三色団子」や駄菓子の詰め合わせをいただきました

☆その後、折角だから、仕事の途中に見た町内の「お地蔵さん」をしました。


☆常楽寺区「常の濱」の「行安寺」の敷地にある「延命地蔵尊」です。
☆地蔵盆の夜には、「お寺」内から御詠歌が聞こえてきました。(今年は聞こえません。)


☆下豊浦東町の「正禅寺」の近くにある「ほうや地蔵堂」。
☆以前は、ここも、テントが張られて、山のような「お供え物」がありました。
☆歴史的には、下街道(朝鮮人街道)沿いにあり、この辻を東側に行くと「セミナリヨ跡」があり、北側には、豊浦冠者と名乗られた「東家住宅」があります。(由緒がありそうですね。)


☆これも、下豊浦の、以前、「あたご寿司」があった所の角地の「お地蔵さん」です。
☆役員さんが2人座っておられ・・・、コロナ禍前はテントを張り、お供え物の棚が組んでいたとのことでした。
 (私、覚えていますよ)

☆悲しいかな、コロナ禍が地域の庶民文化まで壊してしまったのですね。

☆ではまた




夏の「お多賀さん」

2024年08月18日 | 季節の話題
☆8月18日、日曜日。のち
☆今朝は、少し涼しく感じましたが、午後の最高気温は36.3℃(東近江市)
☆お盆休みも、今日で終わりか…とネガな心持ちの方が多いかと思います。

☆そんな朝、思い切って、『多賀大社』に参拝しました。
☆毎年、1月にお参りしていますが…、今年は、2月11日に伊勢神宮に参詣する予定でしたので「お多賀さん」には参れずにいました。


☆午前9時に、多賀大社の駐車場に到着。参拝者?の車は5台ほど。空いてる。しかも無料。(1月の混雑時は500円)


☆参道も・・・ゆったり。
☆じっくり、しっかり、参拝しました。
☆今日なら、神様に…顔と名前をしっかり覚えていただけたと…思いますね。
☆「仕事守」と「交通安全」のお守りを頂戴しました。


☆参拝後、絵馬殿で休憩しましたが、手水舎側の軒下には、ミストシャワー


拝殿も涼しげに見えますね。


☆参拝後、門前町、鳥居前の糸切餅元祖『莚寿堂本舗』さんに立ち寄り、糸切餅10個入と土日限定の「糸切団子」を買いました。

☆何か?いつもの包装と違うような


☆帰宅後、調べると、「パッケージをリニューアル」されたのですね

アオコと梅雨入り

2024年06月21日 | 季節の話題
☆6月21日、金曜日。
☆昨夜は、よく降ってました。
☆午後からは、晴れてきましたが、天気予報によりますと・・・、
☆近畿地方が「梅雨入り」したとのこと。
 (写真は沙沙貴神社)

☆平年より15日、昨年より23日、遅い「梅雨入り」だそうです。
☆統計が残る1951(昭和26)年以降、3番目に遅い「梅雨入り」だそうです。
☆昨年は、5月末(29日)に梅雨入り宣言でしたが、その後、たいして雨降らず・・・、
☆6月は、爽やかな日も多く、梅雨らしくない梅雨だったような・・・。

☆今年は、6月になっても、が少なく、どこのアジサイも元気がありませんネ。
☆先日も、守山の「芦刈園」のアジサイ園のニュースを観ましたが、結構、水やりが大変なようでした。
☆今年は、アジサイの「名勝」に行けそうにありません。

☆そういえば、琵琶湖の内湖「西の湖」(近江八幡市安土町)で17日に「アオコ」の発生を確認したとの記事を見ました。
☆雨が少ないのも、原因なのでしょうネ。

☆滋賀県のホームページによりますと・・・。
☆6月17日の午前に、東近江環境事務所の職員が安土町の「西の湖」の2か所で確認したとの事。
  (以下の写真は、滋賀県のホームページより)

☆①安土町常楽寺(山本川河口(西))9時54分・・・30×5m / 水温27.3℃ 
  レベル4(水表面を膜状にうっすらとアオコが覆う)
  ミクロキスティス属14000、アナベナ属2800、アファニゾメゾン属40、オシラトリア属81

☆②安土町下豊浦(艇庫前)10時40分・・・80×5m / 水温27.3℃ / レベル4
  ミクロキスティス属14000、アナベナ属2000、アファニゾメゾン属0、オシラトリア属0
  ※レベルは、「6」まであるみたい。
☆この話題は、何となく・・・郷土の黒歴史ですね・・・。

☆梅雨入りで「西の湖」の水が多少なりとも浄化されるといいですね!


2つのバラ園

2024年05月22日 | 季節の話題
☆3日前の5月19日(日曜日)。
☆この時期、そろそろ、バラの花が見たくなり・・・、
☆米原市の『ローザンベリー多和田』へ


☆ここは、観光農園として2011年秋に開園しましたが、私が、初めて行ったのは、2017年頃かなぁ?
☆一年に一回ぐらいは、ドライブがてら訪れてるかなぁ。
☆入園せずに、食事だけとか・・・。
☆園内は、毎年、改良され、施設が増えてますが、やはり、基本は、「バラと宿根草の英国式庭園」ですね。
☆ですから、この時期になると、何となく、観てみたくなりますね


☆バラの花は垣根越しにも見えますが・・・、じっくりバラ園を観るには、入園料が必要です。
☆通常「1,900円」ですが、今日はハイシーズンなので、「2,200円」でした。


☆まだ、バラシーズン初期で蕾(つぼみ)が多いです。
☆が・・・、何処を撮っても、スマホでも、それなりに「映え(バエ)」るので、私はココ好きだなぁ

☆さて、日付は変わって、22日(水曜日)。
☆用事があって、彦根へ


☆帰り道、新聞やテレビで見た、『庄堺(しょうさかい)公園』のバラ見物に行きました。
☆(5/19は、中日新聞。5/20は、京都新聞とNHK大津放送局のローカルニュース)


☆知らない名前の公園なので、何処だろうと思っていましたが、「彦根市民病院」と「ひこね文化プラザ」の中間でした。(日頃、知らず〃に横を通り過ぎていました。)
☆報道のお陰か・・・、付近の駐車場はどこも混んでました。


☆ここは市民の公園なので、「無料」です。
☆バラの種類が多いのには、感心しましたよ



「なんじゃもんじゃ」が見頃です!

2024年05月03日 | 季節の話題
☆安土町常楽寺の沙沙貴神社に、(比較的)早朝(午前7時半頃)、出かけました。

☆キンモクセイ科のヒトツバタゴの花を見るためです
☆境内には、10本程、植えられているようですが、やはり、駐車場脇、楼門近くの1本が「映え」ます


☆まだ、咲き始めですが、既に、樹木全体が真っ白です。


☆昨夜、「BBCびわ湖放送」のニュースで取り上げられた為か?立派なカメラを持った方や記念写真におさまるグループがおられました。
☆大型連休後半は賑やかなことでしょう

☆翌週、5月8日のNHK滋賀局ローカル番組「おうみ発630」でも、取り上げられ、翌日には、駐車場に入りきれない車が道路にあふれました。

奉納!大松明

2024年04月21日 | 季節の話題
☆令和6年4月21日。
☆今日は、沙沙貴まつりで、安土町常楽寺区が沙沙貴神社に「大松明」を奉納する日です。


大松明は常楽寺区倉庫から橋本町金刀比羅神社前に、大松明係「満寿(まんじゅ)」の手によって曳き出されました。
☆午前9時半。常楽寺区の土田区長・井尻代理区長と満寿24名の参列の元、沙沙貴神社・禰宜の岳郁美さんにより、清祓式が執り行われました。
☆一般に、大松明の直径は約2メートル、長さは6~7メートルとなっています。
☆が…、この2年間、材料になる「西の湖」畔のヨシに良質の物が少ないのと、コロナ禍による作り手の熟練度の低下の為、一回り「小さい」大松明となりました。(来年は、正規の規格で造れることを望みます。)


☆午後2時50分。出発式です。
☆満寿「世話長」の石畑さんが挨拶され、続いて沙沙貴まつりを執り行う「駕輿丁」総総務の北村君が、御礼の言葉を述べられました。


☆その後、満寿の代表で(大松明の点火源となる)「竹の子」を背負った「神明縄」役の牛山慎一さんが大松明の先頭に乗りました。
☆勢いよく旗を振り、皆を鼓舞します
☆その後ろには、駕輿丁の「頭領」3名が乗りました。(本来なら7名)


☆午後3時。巡行が始まります。
☆大松明理前で、最初の「手桶踊り」が披露されます。(この場所では5回が伝統です。)
☆満寿の「若手」4名が担当です。
☆「綱先」の茶野さん。「手桶振り(正)」の山本さん。「手桶振り(福)」の善住さん。「進行」の飯島さんです。

☆午後6時頃、沙沙貴神社、表参道、大鳥居前到着・・・。


☆午後7時55分。奉火です。垂直に立てられた大松明に、牛山くんが「神明縄」を(4回目に)投げ入れました


☆鳴り物・駕輿丁や見物人から拍手が起こります。


☆しばらくして、神輿神事が始まりました。
☆お天気も良く、久しぶりに大松明の頂上部から美しく燃え上がり、気持ちの良い、奉納となりました。


☆翌日、21日、京都新聞(滋賀版)に掲載されました。


☆22日、中日新聞(滋賀版)でも、大きな写真2枚で掲載されました。


☆また、22日のNHK滋賀放送局、「おうみ発630」ニュースで2分近くも取り上げてもらいました。(感謝)
☆関係者の皆さん、お疲れ様でした。来年もよろしくお願いします。





ケンタで、お花見

2024年04月14日 | 季節の話題
☆4月14日、日曜日。弊社は、定休日です。
☆朝から、イオンシネマ近江八幡へ、映画を観に行きました。
☆『デューン・砂の惑星・2』です。
☆封切りして、まだ半月なのに興業的には「ハズレ」だったのか、早くも朝一回だけとなり(上映が)終わってしまいそうで(焦って)行きました。(来週は消滅してるかもしれない・・・。)
☆帰宅して、「どうだったかな?」と聞かれて・・・、主役の青年の性格が「パート1」より随分前向きになったなぁ、とか、人がいっぱい出てきて賑やかだなぁ、とか、予定調和な展開に・・・「まあまあかなぁ~」。
☆ですが、『パート3』も、惰性で観に行くのでしょう。
☆ですが・・・、たまには大作のスペースファンタジーもいいものです。
 (昨年、11月に観た『ザ・クリエーター/創造者』も似た感想だったなぁ。)


☆昼食は、お花見がてら、近江八幡市安土町の安土文芸の郷エリアへ
☆安土城考古博物館とJR琵琶湖線が見える桜並木の下で
☆今年の「安土」の桜は1日頃から咲き始め予想外に長持ちしてます。
☆今日の「文芸の郷」の桜も全然OKです

☆ところで、お花見といえばですが、今日は飲まないと決めていました。
☆最近、運動不足ぎみなので少し、裏山でも散策をしようと


☆午後1時半頃に歩き始め、繖山と安土山の間の「北腰越峠」から繖山の尾根筋を登りました。
☆やはり運動不足ですぐに息が上がります。
☆尾根筋は風が無く、どちらかいうと蒸し暑いなぁ。(快適でない)


☆20分程で、「右・近江風土記の丘へ」の分岐点(送電線鉄塔)に到着。(早くも足が重い・・・。)
☆僅かしか登っていないのに、ここは、眺めはいいですね
☆西の方を見ると、快晴で遠くに「比叡山」が臨めます
☆今日は山頂には行かず、ここで下山します。


☆約15分で考古博物館裏の芝生広場に到着。(尾根筋の分岐点「送電線鉄塔」が見えます。)
☆子供が小さい頃は、(無料で一日遊べて)よく、ここのお世話になったなぁ。(しみじみ)

☆もう少し歩いたほうが、「鍛錬」になったかなぁ、の一日でした。



大松明結い

2024年04月07日 | 季節の話題
☆4月7日、日曜日。
☆早朝、常の濱水辺公園ソメイヨシノの咲き具合を見に行きました。


☆「七分咲き」ですね


☆今日あたり、お花見なんか良さそうですね
☆グルっと、一周して、常楽寺区事務所の作業用倉庫へ行きました。


☆20日の沙沙貴祭りで、沙沙貴神社に奉納する大松明(おおたいまつ)の製作(組み立て)が始まっていました。
写真は、「5巻き目」を締め付けているところです。


☆この後、休憩時間になったので、現場を離れました・・・。
 (別に用事があったので・・・。)


☆夕方、戻ってくると・・・、最後の仕上げ、本体に「化粧縄」を巻き付けているところでした。
写真の大松明は、(「コロナ禍」で3年の空白があり、製作も大事をとって)、通常より「1巻」き少ないです。


☆倉庫前には、大松明の曳き出し・巡行時の「手桶踊り」で使用する手桶(化粧縄を巻き付けてある)がおいておりました。

☆例年でしたら、奉納日まで1週間ですが、今年は、2週間あり、余裕を持って仕上げ作業が出来そうですが、大松明が乾燥して萎みそうな気がして心配ですね。