☆改正消防法順守の為、1月12日から始まった弊社地下タンクの保守工事が、ようやく終了しました。本日からは、通常通りの営業となります。
ご利用いただいている皆様には、二週間、ご迷惑をおかけし誠に申し訳ございませんでした。
弊社には、5個の地下タンクがありますが、そのうちの2個が設置後40年を経過した物で、法の規制の対象となり、猶予期間の3年ぎりぎりとなった今月、国からの補助金も利用しての工事となりました。
(期間ぎりぎりに施工していただいた気楽鉱業さん・玉田工業さん、ありがとうございました。)
☆12日(土)の残油抜き取りに続いて、13日(日)に研削作業がありました。
(地下水位が高い為か、すでに随分ひび割れている路面が多く、作業も大変?だったと思います。
研削作業は重機が場所を取り、大きな音も出ますので、定休日にしていただいて良かったです。
ご近所さんには、ご迷惑をおかけし、申し訳ごさいませんでした。)
☆ここからは、前回にお伝えしたその後の様子です。
☆14(月)には一つ目の軽油の・・・、
15日(火)には二つ目のハイオクのタンクに人が中に入る為の穴を開ける作業がありました。
それぞれに、タンク内の油や水分の抜き取りとサビ取り等の清掃作業がありました。
軽油のタンク内を上から写真撮影しましたが、底の部分には、予想通り、サビや泥状の物がありました。
(業者さんは、粛々とされていましたが、タンク内の清掃作業は大変な作業だったと思います。ご苦労さんです。)
☆16日(水)には開口部にマンホールを設置する作業がありました。
写真だけ見るとスムーズに事が運んだように見えますが、掘ってみて初めて判明した事(施工上の問題)があり、施工以外で消防署との協議が度々なされました。(全てクリア・・・ヤレヤレ。)
☆17日(木)は、午前中に消防署の事前検査があり、
午後からは、タンク内面に特殊な樹脂を塗布するタンクライニング工事が始まりました。
この作業は19日まででしたが、その樹脂?(薬剤?)の臭いは近くにいても随分なもので、大変な作業なのだと感心・感服・感謝いたしました。
18日(金)は天候はとなりましたが、水分が一番、都合の悪いことらしく、写真にはありませんが簡易テント設営での作業でした。(ご苦労様でした。)
☆19日(土)の午後。
ライニング作業が終了し、現場監督から「タンク内を見て(確認して)みませんか」との思いがけない声がかかりました。
私は、すかさずを持って「ハイ」と返答しました。
監督が「靴はダメだ」と云うので・・・、汚れるからか?と長靴に履き替えて入り口に急行すると・・・、「タンク内が汚れるので靴は脱いで下さい。」という事でしたのダ。
を脱ぎ靴下だけになり、簡易のハシゴでタンク内へ降りました。
直立しても、まだ頭上には余裕があります。(意外に大きい。)
何となく、べったり感がありますが、壁面は新品?です。(じっくり巡見すべきなのでしょうが・・・、薬剤の臭いがまだ強く、長居はシンドイって感じ。)
写真を数枚、撮って外へ出ました。
☆20日(日)は配管の接続作業を含む、点検口などの復元(新設)作業がありました。
☆21日(月)は、午前中に、鉄筋の配筋補修作業がなされ、午後にコンクリートの打ち込み作業がなされました。
☆22日(火)。近江八幡消防署による完成検査がありました。
☆その後、26日(土)には、残りのタンクの漏洩検査を終了し、大変なイベント?がようやく終了しました。
皆さん、本当に、ご協力ありがとうございました