安土街道 築城日誌 (安土らくらく倶楽部)

安土山下の日々と塚又商店主の日常・・・

沙沙貴の森が明るくなった / 杜の市場3

2018年09月24日 | まちの話題
☆9月24日。

☆安土町常楽寺1番地の沙沙貴神社表参道で『沙沙貴杜遊(もりあそび)』が開催されました

☆昨年の9月24日。今年の4月29日に続いて3回目の開催となりました
☆出店者数も一回目が22店舗。二回目が46店。今回が55店舗と開催ごとに増えていまして、表参道は、一杯となりました。
☆ハンドメイドな品やワークショップ、こだわり食材を使った商品などの販売をするマルシェ(市)で、「緑の神社」と「丸い空気感」が、大規模なイベントよりも居心地が良いとの声がよく聞かれます。

☆特に今年は、9月4日にとても強い台風21号が滋賀県に接近した為、沙沙貴神社も敷地内で、多くの倒木や建物の屋根等に被害が出た為、一時期、開催が危ぶまれましたが、関係者による懸命な復旧作業のおかげで無事本日の開催となりました


☆↑上は前日準備の参道です。土手の彼岸花(ヒガンバナ)がキレイです。


☆こちらは本日。午前10時に参上した時には比較的空いていたのですが・・・、


☆↑上は前日準備(9/23)の楼門前です。


☆こちらは本日。午前10時30分には大盛況となっていました。人気のパン屋さんには長蛇の行列が出来ていたそうです。早い人は9時から並んでいたということでした

☆ところで、台風の為、敷地内の杉などの高木が折れたり倒れたりしたとお伝えしまたが・・・、その撤去の為、材木屋さんのクレーン車まで出動し、今後は隣地の家屋に被害が出ることがないようにという意味もあり、思っきって、沢山、伐採されました


☆↑上は昨年の9月24日です。参道の左側土手のヒガンバナの上の樹木が・・・、


☆こちらは昨日。高い木がすっかり無くなって・・・、随分、日差しが差し込み明るくなったのですよ
☆敷地内全帯で、倒木が処理されたので、相当、風通しが良くなったのではないでしょうか
☆年二回の氏子奉仕作業の時、折れ枝、枯れ葉が少なくなって清掃がラクになってくれると良いのですがね


☆そうそう、今年も、私もスタッフの安土楽市楽座は出店しました

☆今年は、竜王産の二種類の「梨」と「あわび茸」を主力商品にして、いつものように、賑やかに販売しました

☆沙沙貴杜遊実行委員会の皆様、大成功ですねお疲れさまでした

大木、撤去。

2018年09月11日 | まち歩き
☆9月11日。

☆今日は、快晴。空が高い 気持ちいいです。(は、安土町北原)

☆先週、9月4日に最接近した台風21号により大きな被害のあった安土町常楽寺の沙沙貴神社では、8日(土曜日)に氏子の皆さんにより、神社敷地内の折れ枝撤去などの処理作業があり多くの方が出役されました。

☆台風から一週間経った、本日、神社前を通ると、表参道入口大鳥居前では、人力では不可能だった巨大なムクノキの倒木の撤去作業が、彦根の材木屋さんにより行われていました。

☆さすがに専門家さんです。昼過ぎには、株元と枝先は残っていましたが、参道の巾はすっかり確保されていました。
☆敷地林には、他にも多数の高木が根からもしくは幹の途中で折れて倒れており、その撤去作業が材木屋さんにより引き続き進行中でした。

☆また、神社本殿北側の吹き飛んだ屋根部分には、屋根と同色のトタン板が張られ仮屋根となっていました。
☆こちらの修繕はいつになるのでしょうか

☆なお、17日には、再び、氏子による被害処理作業が行われるようです。

☆これで、9月24日の市民イベント沙沙貴杜遊は開催出来るでしょう

沙沙貴神社本殿損壊!

2018年09月06日 | まち歩き
☆9月4日午後に滋賀県に最接近した、台風21号は、安土町内でも多くの建物に被害を与えました

☆安土町大字常楽寺の沙沙貴神社も、参道には大量の枝葉が落ち、森林内には、大木や高い木が、沢山、倒れていてそれだけでショックでした。
☆翌日、5日には、宮世話(神社役員)の皆さんが、出役され、神社内の大量の折れた枝などを処分されましたが、午後に、弊社へ混合ガソリンを買いに来られた係の方が「本殿に穴が開いた」と云っておられたのですが、私は理解しかねました。
☆そして、次の日、今日6日。

☆京都新聞9月6日朝刊です。
☆この記事を読み、「本殿の穴」を理解し、この目で見なければと、朝一番に出かけました。

☆楼門から中へ・・・廻廊内の境内は、役員さんのおかげで、とても綺麗に片付いていました。

☆本殿前まで行くと、本殿屋根東側(右前)の「雨樋」が外れているのが分かりました。

☆ところが、裏側に周ってびっくりです
滋賀県指定文化財本殿北側の屋根が3分の2程、すっぽりと吹き飛んでいました
☆工務店さんが、作業用の足場を組み立てておられましたが、修復作業はとても大変でしょう。(資金面も)
☆また、9月24日(月)には、昨年、大好評でした『沙沙貴杜遊』・・・森のマルシェ(市場)が開催予定なのですが、開催できるのでしょうか心配です

老木倒れる / 台風21号

2018年09月04日 | まち歩き
☆9月4日。火曜日

☆平日ではありましたが、とても強い台風21号の接近が予想される為、正午で閉店とさせていただきました。

☆予報通り、2時頃には、暴風雨圏内に
(先月23日~24日の台風20号とほぼ、同じコースで、しかも、ずっと強力です)

☆ですが、台風の移動速度が早かった為、午後5時頃には、日本海に抜け、強い風雨はおさまりました。
☆とにかく、安土の町も風が強かったですね(この強さは、50歳の私も経験がないかな・・・。)
 ・・・幸いにも、弊社店舗の被害は殆どありませんでした。
☆すぐに、安土町内を見て周りました。

☆この日、一番の衝撃は、沙沙貴神社の表参道の鳥居前のムクノキ?の大木(高さ20メートル以上、株元の直径1.5メートル)が根こそぎ、参道をふさぐように倒れていたことでした

☆株元に周って見てみますと、驚いたのは、その根の浅さでした。鳥居や狛犬に当たらなかったのは、運が良かったというべきでしょうか
☆沙沙貴神社では、他にも多くの神社林が20本位は、倒れたり、折れたりしていたでしょうか

☆町内の他の神社でも同様の事が起きていました

☆上は、安土町小中の若宮神社です。数本の高木が根から倒れていました。


☆上は、下豊浦の新宮大社です。(高い樹木の倒伏はないような・・・)


☆上は、上豊浦の八幡神社です。社務所に樹木が倒れていました。(翌日撮影)
☆他にも、香庄の熊野神社でも樹木が倒れ、石の鳥居が壊れました。

☆これは、安土町内の神社に、沢山の老木があり、管理が大変である事の証明でもありますね。


☆公共施設では、安土コミュニティーセンターの講堂屋根の東端がめくれていました。(過去の)


☆西の湖ステーションの屋根も東側面が殆ど、めくれてしまっていました。(翌日撮影)
 (旧名称「やすらぎホール」建設時の手抜き工事の為だとの噂がありますが・・・。)

☆民間の建物では・・・、昭和初期には、映画館や演劇場の役割を果たしていた、常楽寺上横町の旧「共楽座」建物のトタン?屋根北面が、隣の福井さん宅住居に覆いかぶさっていました
☆その他、プレパブ小屋や一般家屋の屋根瓦、テレビアンテナ、カーポートの破損は多数でしたが、人が負傷したという情報は聞きませんでした。
 本日これまで。