
箴言集 「人格をつくる言葉」 大川隆法 著
「人格をつくる言葉」③ 傷つくまで人を愛したことがあるか。
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傷つくまで人を愛するという事は、愛の告白をして断られた場合ではなかろう。それはまだ相手にされていないだけである。自分だけで傷ついただけである。
この言葉は、相手にも好きになってもらった関係(恋人や夫婦)になってからの愛であろう。
心から愛した相手が、打算で結婚した人の場合は、事業に失敗したり失業したりしたすると、金の切れ目が縁の切れ目になる。たとえ相手が打算で一緒になったとしても、それでも愛するのは、傷つきながらも愛していることになる。
自分も打算的になれば、気が楽になって別の異性へと心を移せばよかろう。
これは凡人の愛に終わる生き方である。
本当の愛とは何かを考えると、与え切の愛しかなくなるのではなかろうか。