ようするに、マスコミでいう「街の声」は、ねつ造された声だということです。
夕刻の備忘録より 転載です。
ようやく疫病神を葬ったと思って気を抜いてはいけない。何しろ相手は「犯罪歴があればあるほど出世する」反日政党・民主党である.抜かりなく次の疫病神を用意している。早速、「ミイラ」がアップを始めているように。
街角の声「民主党は期待はずれ、解散・総選挙を」
30日に首相に選出された民主党の野田佳彦代表。2年前のこの日、民主党は衆院選で勝利し、歴史的な政権交代を果たした。しかし早くも3人目の首相。「2 年間で何が変わったのか…」。一方、野田代表は野党との大連立を模索しているが、街角ではその野党に対しても注文が相次いだ。
神戸市東灘区の公認会計士、三馬忠夫さん(62)は「野田さんには東日本大震災の復興の道筋をつけてほしい。また、福島第1原発の事故などは、原発を推進してきた自民党にも責任がある。一丸となってエネルギー政策に取り組んでほしい」。阪神大震災で被災した経験を持つ兵庫県明石市の自営業、松本治さん(43)は「被災地のがれきすら撤去できない状況は異常。民主党は確かに何もできていないが、自民党も政局で揺さぶる姿勢は改めるべきだ」と話した。
また、大阪市北区の会社員、田村佳一さん(54)は「難局を乗り切るため自民党の谷垣禎一総裁が入閣することも必要では」と大連立の必要性に触れた。
一方、大阪府吹田市のパート従業員、上野裕美子さん(51)は「鳩山さん、菅さんと民主党は期待外れが続き、やはり、解散総選挙が必要。しかし、今の自民党が政権を担うのも難しいところだ」。同府藤井寺市の男性会社員(27)は「ねじれ国会である以上、野党にも責任がある。どんどん対案を出してほしい」と話した。(2011.8.30 14:12)
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110830/stt11083014130019-n1.htm
毎度お馴染みの羊頭狗肉、表題と中身が随分と違う記事である。普通の感覚では、これを詐欺という。「まるで民主党みたい」という。民主党が期待はずれだとしながらも、その中身の一番効果的な部分では、自民党批判に徹している。しかも、それを「街角の声」として読者の批判を避けている。普通の感覚では、これを卑怯という。
曰く「原発を推進してきた自民党にも責任がある」「自民党も政局で揺さぶる姿勢は改めるべきだ」「自民党の谷垣禎一総裁が入閣することも必要」「今の自民党が政権を担うのも難しいところだ」「野党にも責任がある。どんどん対案を出してほしい」。
これ皆全てマスコミ論調そのものである。確かに街角で聞いたのであろう。捏造はしていないのであろう。しかし、何人に聞いて、何人から答が返ってきたのか。一万人に一人の意見も街角の声なら、一万人のお台場デモも街角の声の筈だ。消え入りそうな一万分の一の歌声は取り上げられて、一万人の大合唱は無視される。大した算術である。
公認会計士に自営業、会社員にパート従業員と、随分と職種を選んで様々な方向から光を当てたような「雰囲気」を出しているが、返ってくる答が悉くマスコミ追随型なのは何故なのか。
★ ★ ★ ★ ★
自民党支持者ではなくとも、少なくとも民主党を批判し、ここまでの政権運営を否定して、一日も早く別の総理に替わって欲しいと念じていた人ならば、「ホッとした」のが第一であり、「自民党を筆頭に野党はよく頑張った」が第二の感想ではないのか。
震災対応で野党の取り得る戦法は極めて限定された。被災地の問題を抱えて、あの異常な政権に対峙するのは、並大抵の難しさではなかった筈である。何しろ毎日毎日、言うことがコロコロと変わり、嘘を吐くことを何とも思わず、法律さえ知らぬ存ぜぬでやり過ごせると考えている連中である。それを相手に、参議院での僅かばかりの優越だけを頼りにして、実に奮闘されたと思う。
しかし、「街角の声」からはそんな労いの言葉は聞こえてこない。あるのは無い物ねだりの批判の為の批判であり、マスコミの誘導通りの言葉遣いである。三百人を越える絶対多数を誇る与党を、正攻法で倒したその意味を理解する者はいない。そんな声はあっても、取り上げられないのだろう。
自民党が何時、政局で揺さぶったというのか。民主党議員の犯罪行為を追求し、違法、脱法行為の真意を糺し、議論の大前提としての相手の立場を確かめることの何処が「政局」なのか。拉致実行犯を助け、金を送り、金を貰い、党まるごとが外国勢力と連んでいるのである。それを指摘せずして如何にして、国家の主権を守れるのか。
民主党が野党時代にやっていた「漢字テスト」や、「審議拒否の為の審議拒否」などとは訳が違うのである。五百を越える政策提言をしていても、「野党に責任がある、対案をどんどん出せ」などと得意顔で言われては、流石に自民党も立つ瀬が無いだろう。
「国民に信頼される自民党」「ダメ比べではなく、自民党が優れているからこそ選ばれる存在になる」、これは石破氏に代表される最近の自民党の主張である。しかし、マスコミ誘導によって未だ覚醒せざる国民が過半数を超える現状で、そんな夢物語が通用するものか。幾ら誠意を尽くしても理解しない人は居るものだ。
ましてやマスコミが毎日毎日、大声を張り上げて、「何があっても悪いのは自民党だ」と言い続けている状況で、それでもなお国民が覚醒する為には、誠に残念ながら、もっともっと酷い状況に国家が追い詰められていくのを待つしかない。それでは困るのだ。
まさに対案も妙案も無いのであるが、真面目が取り柄の人達が、その真面目さの度合いを益々上げることによって、国民の信頼を得ようと試みるのは、間もなく限界に達するであろう。いや既に限界を超えているかもしれない。それが恐ろしいのだ。
我々国民が出来ることは、退任が決して「免責にはならない」ことを、民主党総理どもに教えてやることだ。その為に声を挙げ続けることだ。民主党を倒すには自民党に頼るしかない。その自民党の負担を少しでも減らす為には、国民自らが先頭に立って、犯罪者が正しく裁かれるように、関係組織に強く訴えることしかない。
これは政治活動ではない、「正義活動」である。不正を許さぬ、逃げ得を許さぬ日本人の誇りを賭けた闘いである。本来これはマスコミの仕事である。しかし、今なお、この基本中の基本に目覚めるマスコミは登場してこない。マスコミは自らの本分を果たさないが故に、滅びるのである。まさに自業自得である。民主党と共に一刻も早く消えて頂こう。
夕刻の備忘録より 転載です。
ようやく疫病神を葬ったと思って気を抜いてはいけない。何しろ相手は「犯罪歴があればあるほど出世する」反日政党・民主党である.抜かりなく次の疫病神を用意している。早速、「ミイラ」がアップを始めているように。
街角の声「民主党は期待はずれ、解散・総選挙を」
30日に首相に選出された民主党の野田佳彦代表。2年前のこの日、民主党は衆院選で勝利し、歴史的な政権交代を果たした。しかし早くも3人目の首相。「2 年間で何が変わったのか…」。一方、野田代表は野党との大連立を模索しているが、街角ではその野党に対しても注文が相次いだ。
神戸市東灘区の公認会計士、三馬忠夫さん(62)は「野田さんには東日本大震災の復興の道筋をつけてほしい。また、福島第1原発の事故などは、原発を推進してきた自民党にも責任がある。一丸となってエネルギー政策に取り組んでほしい」。阪神大震災で被災した経験を持つ兵庫県明石市の自営業、松本治さん(43)は「被災地のがれきすら撤去できない状況は異常。民主党は確かに何もできていないが、自民党も政局で揺さぶる姿勢は改めるべきだ」と話した。
また、大阪市北区の会社員、田村佳一さん(54)は「難局を乗り切るため自民党の谷垣禎一総裁が入閣することも必要では」と大連立の必要性に触れた。
一方、大阪府吹田市のパート従業員、上野裕美子さん(51)は「鳩山さん、菅さんと民主党は期待外れが続き、やはり、解散総選挙が必要。しかし、今の自民党が政権を担うのも難しいところだ」。同府藤井寺市の男性会社員(27)は「ねじれ国会である以上、野党にも責任がある。どんどん対案を出してほしい」と話した。(2011.8.30 14:12)
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110830/stt11083014130019-n1.htm
毎度お馴染みの羊頭狗肉、表題と中身が随分と違う記事である。普通の感覚では、これを詐欺という。「まるで民主党みたい」という。民主党が期待はずれだとしながらも、その中身の一番効果的な部分では、自民党批判に徹している。しかも、それを「街角の声」として読者の批判を避けている。普通の感覚では、これを卑怯という。
曰く「原発を推進してきた自民党にも責任がある」「自民党も政局で揺さぶる姿勢は改めるべきだ」「自民党の谷垣禎一総裁が入閣することも必要」「今の自民党が政権を担うのも難しいところだ」「野党にも責任がある。どんどん対案を出してほしい」。
これ皆全てマスコミ論調そのものである。確かに街角で聞いたのであろう。捏造はしていないのであろう。しかし、何人に聞いて、何人から答が返ってきたのか。一万人に一人の意見も街角の声なら、一万人のお台場デモも街角の声の筈だ。消え入りそうな一万分の一の歌声は取り上げられて、一万人の大合唱は無視される。大した算術である。
公認会計士に自営業、会社員にパート従業員と、随分と職種を選んで様々な方向から光を当てたような「雰囲気」を出しているが、返ってくる答が悉くマスコミ追随型なのは何故なのか。
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自民党支持者ではなくとも、少なくとも民主党を批判し、ここまでの政権運営を否定して、一日も早く別の総理に替わって欲しいと念じていた人ならば、「ホッとした」のが第一であり、「自民党を筆頭に野党はよく頑張った」が第二の感想ではないのか。
震災対応で野党の取り得る戦法は極めて限定された。被災地の問題を抱えて、あの異常な政権に対峙するのは、並大抵の難しさではなかった筈である。何しろ毎日毎日、言うことがコロコロと変わり、嘘を吐くことを何とも思わず、法律さえ知らぬ存ぜぬでやり過ごせると考えている連中である。それを相手に、参議院での僅かばかりの優越だけを頼りにして、実に奮闘されたと思う。
しかし、「街角の声」からはそんな労いの言葉は聞こえてこない。あるのは無い物ねだりの批判の為の批判であり、マスコミの誘導通りの言葉遣いである。三百人を越える絶対多数を誇る与党を、正攻法で倒したその意味を理解する者はいない。そんな声はあっても、取り上げられないのだろう。
自民党が何時、政局で揺さぶったというのか。民主党議員の犯罪行為を追求し、違法、脱法行為の真意を糺し、議論の大前提としての相手の立場を確かめることの何処が「政局」なのか。拉致実行犯を助け、金を送り、金を貰い、党まるごとが外国勢力と連んでいるのである。それを指摘せずして如何にして、国家の主権を守れるのか。
民主党が野党時代にやっていた「漢字テスト」や、「審議拒否の為の審議拒否」などとは訳が違うのである。五百を越える政策提言をしていても、「野党に責任がある、対案をどんどん出せ」などと得意顔で言われては、流石に自民党も立つ瀬が無いだろう。
「国民に信頼される自民党」「ダメ比べではなく、自民党が優れているからこそ選ばれる存在になる」、これは石破氏に代表される最近の自民党の主張である。しかし、マスコミ誘導によって未だ覚醒せざる国民が過半数を超える現状で、そんな夢物語が通用するものか。幾ら誠意を尽くしても理解しない人は居るものだ。
ましてやマスコミが毎日毎日、大声を張り上げて、「何があっても悪いのは自民党だ」と言い続けている状況で、それでもなお国民が覚醒する為には、誠に残念ながら、もっともっと酷い状況に国家が追い詰められていくのを待つしかない。それでは困るのだ。
まさに対案も妙案も無いのであるが、真面目が取り柄の人達が、その真面目さの度合いを益々上げることによって、国民の信頼を得ようと試みるのは、間もなく限界に達するであろう。いや既に限界を超えているかもしれない。それが恐ろしいのだ。
我々国民が出来ることは、退任が決して「免責にはならない」ことを、民主党総理どもに教えてやることだ。その為に声を挙げ続けることだ。民主党を倒すには自民党に頼るしかない。その自民党の負担を少しでも減らす為には、国民自らが先頭に立って、犯罪者が正しく裁かれるように、関係組織に強く訴えることしかない。
これは政治活動ではない、「正義活動」である。不正を許さぬ、逃げ得を許さぬ日本人の誇りを賭けた闘いである。本来これはマスコミの仕事である。しかし、今なお、この基本中の基本に目覚めるマスコミは登場してこない。マスコミは自らの本分を果たさないが故に、滅びるのである。まさに自業自得である。民主党と共に一刻も早く消えて頂こう。