保守への覚醒 さんより転載です。
☆(朝鮮日報日本語版) 安倍首相、NHKに側近を送り込む
日本の安倍晋三首相が、公共放送であるNHKの経営委員会(民間企業の取締役会に相当)に側近を送り込む意向を打ち出した。NHKは旧日本軍の慰安婦強制動員をはじめとする歴史問題に対し中立的な姿勢を示してきたが、安倍首相がこれに手をつけようとしているとの見方も出ている。
朝日新聞が26日に報じたところによると、安倍首相は日本たばこ産業(JT)の本田勝彦顧問、小説家の百田尚樹氏、埼玉大学の長谷川三千子名誉教授、東京大学の中島尚正名誉教授の4人を、新たにNHK経営委員会の委員に任命する意向を固めたという。
本田氏は安倍首相が小学生時代に家庭教師を務めた人物で、安倍首相と財界関係者たちを結ぶパイプ役を果たしてきた。
南京大虐殺(1937年)について「でっちあげだ」と主張する百田氏は、日本の過去の侵略戦争を反省する歴史観を「自虐史観」と批判してきた。安倍首相は百田氏の小説の愛読者だとして、たびたび親近感を示す発言をしている。
長谷川氏は極右的な主張をしている「日本会議」のメンバーで、旧日本軍の従軍慰安婦の存在を否定し、憲法改正を積極的に主張している。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131028-00000611-chosun-kr
政府は25日の衆参両院の議院運営委員会理事会で、NHK経営委員会委員の国会同意人事案を提示した。経営委員会委員には安倍首相に近い保守の論客が並び、中韓にすり寄った偏向報道がやたらと目立つNHKの大改革に向け安倍政権のカラーが打ち出された人事案だといえる。
新起用を決めたNHK経営委員会委員の国会同意人事案は、
・「自虐史観」を一貫して批判する小説家・百田尚樹氏。
・婚外子相続めぐる違憲判決を厳しく批判する、埼玉大名誉教授・長谷川三千子氏。
・次世代のリーダー育成を掲げる全寮制の中高一貫校の海陽学園海陽中等教育学校長の・中島尚正氏。
・小学生の頃首相の家庭教師で、JT顧問の・本田勝彦氏。
以上の計4人。再任のJR九州会長の石原進氏を含め衆参両院の本会議で採決、承認される見通しである。
▲「自虐史観」を一貫して批判する小説家・百田尚樹氏。
▲婚外子相続めぐる違憲判決を厳しく批判する埼玉大名誉教授・長谷川三千子氏。
百田氏の作品は首相も愛読者の1人で親交が深い。本田氏は首相の元家庭教師。長谷川氏は保守派の論客。中島氏が校長を務める海陽学園は次世代のリーダー育成を掲げる全寮制の中高一貫校で、首相に近いJR東海会長の葛西敬之氏が副理事長を務める。
NHK会長の松本氏はJR東海副会長からの転身で3年前葛西氏が当時の経営委員との間で仲立ちしたとされる。NHK幹部によると、葛西氏は最近はNHKの報道姿勢への批判を幹部や経営委員の一部に伝えている。今回の経営委員人事は安倍首相の「会長交代に向けた布石」との見方も出ているのだ。
経営委はNHKの最高意思決定機関であり会長任命など強い権限を持つ。松本正之会長の来年1月の任期満了に向けた会長選考にも影響を与えそうである。
菅官房長官は、極左反日メディアの質問に対し会見で委員選任の経緯について「人事案を自信をもって推薦するというのは、やはり自分がよく知っている方でないと、なかなか推薦できないというのは当然のことだ」と強調した。
NHKは、公共放送としての自覚を持ち、国益を第1に考え、真に中立公平な報道に徹し切れるための大改革の環境が整ったことは喜ばしいことだ。
売国政党・民主党、その他の弱小極左政党や、反日メディアは、当然の如くこの人事案を「(首相の)お友達の送り込み」と批判している。内政干渉が専門の韓国メディアも、いつものように「NHKから親韓派が一掃された」と怒っている。
売国政党や反日メディアや韓国が何を批判しようが一切無視を貫けばいい。
売国政党が批判し、極左反日メディアが疑問を呈し、韓国や中共が批判する人事こそが、実は日本の国益にかなう素晴らしい人事だということを賢明な日本国民はすでに知り尽くしているのである。