「病気の時に読む言葉」⑬ 自分が、この世に生命を持った時のことを、瞑想的に思い起こしてみよう。

箴言集　「病の時に読む言葉」　大川隆法　著

「病気の時に読む言葉」⑬　自分が、この世に生命を持った時のことを、瞑想的に思い起こしてみよう。

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　①両親が勝手にHなことをしたのが原因で、自分が生まれたと考える。

とすれば、不孝な人生は全て親のせいだと判断する。育てるのは勝手なことをして自分を生んだ親の義務であると判断する。

　②一方、親を選び、親が了解してくれたから自分を生んで、育ててくれたのだと考える。

とすれば、よくぞ自分を選んでくれ、さらにはわがままな自分を懸命に育ててくれたのだ！

と感謝の思いでいっぱいになる。

　さて、①②のどちらを考えを選んだら、自分は幸福な人生を歩む事ができるだろうか？感謝に満ちた生き方か、不孝な星に生まれた生き方か？

選ぶのは自分である。つまり幸福も不孝も選んだ自分の責任である。

今からでも遅くはないのだ、②を選んで明るく生きようではないか！！

感謝に満ちた生き方は、みんなから尊敬される人物になりますよ！！

「病気の時に読む言葉」⑫ 自分の知り合い、友人で病気になった人のことを心に思い浮かべて見よう。

箴言集　「病の時に読む言葉」　大川隆法　著

「病気の時に読む言葉」⑫　自分の知り合い、友人で病気になった人のことを心に思い浮かべて見よう。

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　見舞いに行く立場の人は健康です。しかし、見舞いされる側の立場になるには病気になるのが一番です。

そして、この見舞いされる側の立場は、痛みや不自由な自分を持て余している自分と、見舞ってくれる時の人の情を感じ、喜びを自覚します。

そこで、友人知人で病気になった人達のことに思いを馳せると、その立場の人達の気持ちが痛いほどわかるのです。

痛みや苦しみを経験するほど、人の痛みや苦しみも理解できます。

人を愛する時に、この経験があれば深い愛情を掛けて挙げられます。

「病気の時に読む言葉」⑪ 余命を悟ったら、一日一日をどう使おうかと思ってみよう。

箴言集　「病の時に読む言葉」　大川隆法　著

「病気の時に読む言葉」⑪　余命を悟ったら、一日一日をどう使おうかと思ってみよう。

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　手遅れになるような病になれば、余命宣告をされます。

最初はパニックになるでしょう。まだまだと思っている人ほどショックは大きいですね。でも、慌ててもやがては死がくるのです。誰もが余命の日数は不明なのです。８０歳前後が寿命ならば、元気の間で少しは、生き方を変えることができるかもしれません。

しかし、余命宣告は、残りの日数がわかるので、具体的に生き方を変えることができます。

やり残した事を優先する人は、この世の執着になります。

やり残した事は忘れることです。

まずは、一番の優先順位は、お世話になった人達への感謝ですね。

仕事、付き合い、家族など関わり合った人達は魂を磨かせてくれた人達です。

　余命宣告をされなくても、残りの人生の生き方を考え直すことができるのは、幸せなことです。

「病気の時に読む言葉」⑩ この世での自分のプライド（自尊心）の小ささを考えて見よう。

箴言集　「病の時に読む言葉」　大川隆法　著

「病気の時に読む言葉」⑩　この世での自分のプライド（自尊心）の小ささを考えて見よう。

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　自己中の人のプライドはとても高いですね。他人のアドバイスは聞かない、自分の意見を押し通す、おれは偉いのだ！と、嫌われる要素がたっぷりです。

実績があるほど、プライドは高く、他人は逆らうことができません。

世界は自分中心で回っていると思い込んでいますね。

あの世に帰ると、自分と同じ考えの人ばかりの世界ですから、プライドが高いから、まぁ～喧嘩ばかりになります。

相手を認めようとしませんから、自分を認めてくれる人がいないのです。

プライドが小さいというのは、謙虚さが出てきて、人の意見を良くきくのです。

つまり好かれる人物になるのですね。

さて、自分のプライドは小さいか？と考えるのは、病気の時ですね。

「病気の時に読む言葉」⑨ 今という時代に、命を授かった事を感謝しよう。

箴言集　「病の時に読む言葉」　大川隆法　著

「病気の時に読む言葉」⑨　今という時代に、命を授かった事を感謝しよう。

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　まず魂の学びの為にこの世に生まれて来るのであり、自分の魂を磨く一番最適な環境（時代、国、両親、仕事場など）を選んで、

且つ許されて生まれて来ることができたのである。

　親が勝手に自分を生み、身分も低く、貧乏な家庭に生まれた劣悪な環境は、自分が選んだことの結果なのに、不運な運命に生まれてきたと考える人の多いことよ。

そもそも運命と言うのは、自分のせいとは思わずに、他人のせいだと決めつける言い訳なのだ。他人のせいだと考えている間は、問題を解決できないのである。

自分に一番適した環境に生まれさしてもらった！

これは幸せなことであると考えたら、感謝の思いが出てきて、

人生を積極的に生きることができるのである。

反対に、感謝がなければ、何度生まれ変わっても同じ事の繰り返しの人生を歩むことになる。（バカは死んでも治らない、そのものになりますね。）

せっかく、今回の人生で卒業しようと、決意したことが無駄に終わるのである。

さあ～、まだ自分を不運な運命と捉えますか？

それとも、問題解決のチャンスと考えますか？

「病気の時に読む言葉」⑧ もう今となっては、謝ることのできない人に対して、心の中で謝ってみよう。

箴言集　「病の時に読む言葉」　大川隆法　著

「病気の時に読む言葉」⑧　もう今となっては、謝ることのできない人に対して、心の中で謝ってみよう。

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　考える時間がたっぷりある時に、相手と喧嘩したり、悪いことをしてしまったことを思い出します。

その相手が、遠くへ行ったり、既に亡くなっていた場合は、直接合って謝る事はできません。普通は、もう忘れるしか方法がないと片付けるかもしれません。

　しかし、心の世界は永遠なのです。心で思うのはエネルギーの波動なのです。場所や時を選ばないのです。

心のもやもやはトゲとなって残ります。

ですから、心の中で謝る事は相手に伝わるのです。

謝った事実が、心のトゲを抜いてくれるのです。真剣に謝る事でトゲが完全に抜けるのです。

実行してみましょう。

「病気の時に読む言葉」⑦ 着実に近づいてくる「死」について考えてみよう。

箴言集　「病の時に読む言葉」　大川隆法　著

「病気の時に読む言葉」⑦　着実に近づいてくる「死」について考えてみよう。

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　健康で仕事に夢中になっていると、やがては死ぬとは知識で知っているが、まだまだ早いと思って、「死」を考えることはないであろう。

でも、興味があろうがなかろうが、やがて確実に死ぬときがくるのである。

他人の葬式、特に身内の葬式に参加すると、少しは自分の死を考えるが、葬式の費用とか墓のことだけで終わっているものです。

「死んだらなにもない」と教えられている人は、さらに死後の事は考えられないのである。老後の心配や病気になった時の心配はするであろう。そのために保険というシステムに考えがゆくのは常識になっている。

しかし、保険はもしもの場合を考えての対策である。

保険が掛け捨てで終われば良いとするかもしれない。

もし、死後の世界があったならば、やはり保険の対策をしておかねばならない。この保険とは、死後の世界を勉強することである。

この勉強をしなければ、幽霊となって彷徨うのである。

そんな馬鹿なと思う人は、保険を掛けない人である。

自分は大丈夫と考え保険を掛けなかった人たちの悲惨な状態を見ていれば保険を掛ける気になるでしょう。

幽霊やあの世のことを信じない人は、幽霊になっても「まだ生きている」と考えて永遠に彷徨うのである。

死んだ時の為に「死」のことについて真面目に考えてみるのが、病気になった時である。

「病気の時に読む言葉」⑥ 愛して来た人たちのことを思い出そう。

箴言集　「病の時に読む言葉」　大川隆法　著

「病気の時に読む言葉」⑥　愛して来た人たちのことを思い出そう。

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　病気になると、仕事や家事から開放される。するといろいろな事が考えられるのだ。その中で、愛して来た人たちのことを思い出すと、愛されて来たことも同時に思い出しますね。

どれだけ愛してきたか、与えた愛の大きさや深さに対して、お返しを求めていた自分に気づきます。愛はまだ足りなかったか？十分であったか？

思いを進めると、

反対に、自分に与えられた愛の大きさや深さに関しては、特に親に関しては当たり前と思っていた自分、感謝もしていなかった自分に気づきます。

病気にならなかったら、感謝を知らずに人生を終わる事になっていたかもしれないと。。。

病気にも感謝すべきですね。

「病気の時に読む言葉」5 心と体の調和について考えてみよう。

箴言集　「病の時に読む言葉」　大川隆法　著

「病気の時に読む言葉」⑤　心と体の調和について考えてみよう。

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　病は気からという言葉があります。体の不調は心の動きで左右されると言う意味です。

病気になったら、それまでの心の動きはどうであったかを思い出し、反省します。反省の内容は、「貪り」「怒り」「仏法真理を知らない」も3つのどれかになります。

　欲が深かったり、すぐ怒りの言葉を出したり、仏法真理＝人を憎んだり恨んだりした、これらの1つでもしていると病気になりますよ！

一時的に思っても体はすぐには不調にはなりません。続けて考えていると、必ず病気になります。あるいは、憎んでる相手から攻撃があるでしょう。

　一方、体から心への影響は分かりやすいですね。

体を酷使していると、心が病んできます。

　このように体とは無関係と思っている心の思いの管理をおろそかにすると

体の調子がおかしくなり、病気へと進むのです。

病気になる前に、心の管理に目を向けましょう。

「病気の時に読む言葉」④ 病院のベッドで「自由」であることの喜びを思い浮かべよう。

箴言集　「病の時に読む言葉」　大川隆法　著

「病気の時に読む言葉」④　病院のベッドで「自由」であることの喜びを思い浮かべよう。

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　仕事が忙しくてなかなか休めない時、金策に走り回っている時など、体が悲鳴を上げているのに休めない場合は、心（魂）は「休むには病気になるしかない。」と臓器に働きかけます。

そして、病気になり入院すると、仕事が気になりつつも、まわりは許してくれます。いや自分が自分自身を許すのです。病気だから仕方がないと。

そして仕事以外の事に想いをはせている自分を発見します。

この時に「自由」であることの喜び（仕事の悩みからの開放）を実感できますね。